に投稿

【年末年始休業のお知らせ】2024年もありがとうございました。SDGsノベルティのWood+

いつもありがとうございます。間伐材をはじめとする国産木材を国内製造でつくるSDGsノベルティグッズWood+コラム担当なかのひとです。

本日で、今年のコラムの更新は最後となる予定です。なかのひと1号、2号とも感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

今年の最終営業日は、2024年12月27日(金)となっております。

2024年12月28日〜2025年1月5日までは年末年始のため休業期間となります。
年明けの営業再開は2025年1月6日(月)より通常通りの営業スタートです。

※休業期間中のお問い合わせ、ご注文の進行状況などの連絡に関しましては年明け1月6日より随時ご連絡いたします。担当営業までご連絡くださいませ。

さて、一昨年昨年まったく同じことを書いていますが、来年の話をすると鬼が笑う。いや、すでに、私は鬼!そう言う気持ちで、「いままで食べたパンの枚数を覚えているのか?」と来年の時流予測を書いていきます。

「2025年はサステナビリティとテクノロジーの融合の年」

いやもう、何度も言うよと環境経営が求められる流れはあいかわらずで、「サステナビリティとテクノロジーの融合」が重要なテーマになります。環境経営はプライム市場に上場されている企業では、TCFD準拠がほぼマストになっています。

いろんな取り組みで環境負荷を軽減したことを、最新技術を活用して見える化を行なって中長期経営計画をはじめコーポレートガバナンスとして発表したり、脱炭素に貢献することで競争力を高めることが求められます。

具体的には、脱炭素社会への移行を加速するための再生可能エネルギーの導入や、AIやIoTを活用した効率化などがこれにあたります。

また、消費者の価値観も大きく変化してきていて、エシカル消費やトレーサビリティの確保、コンプライアンス(法令遵守というよりも企業の誠実さ)がブランド信頼に直結する時代となります。さらに、ジェンダー平等や多様性の推進など社会的課題への対応も欠かせません。これらの要素を取り入れたビジネスモデルの革新が、持続可能な成長を実現するためのカギとなると言われています。

マーケティング関連では、AIの活用でだれでもコンテンツを作れる様になった一方で情報の信用・信頼性が揺らいでいて知的財産権的なところも大事な要因となり、コンテンツのオリジナリティやユニークさも求められてきています。

さて、2024年の振り返りとしてわたしたちの話ですが、12月21日にオフィスを引っ越しいたしました。港区芝から港区芝公園へと、距離で言うと500m歩いて5分くらいのお引っ越しをいたしました。

__新オフィス住所__
〒105-0011
東京都港区芝公園2-6-15黒龍芝公園ビル3F

かつて里山は、人と自然が寄り添い、共に生きる場所でした。

森には人の手が入り、木は適切に切られ、再び植えられる。その循環の中で、森は豊かさを育み、木を使う伝統的な技も脈々と受け継がれてきました。

しかし今、「安い海外の木、安い製材、安い加工、とにかく安く、安く」と価格や利益を追い求めてきたことで、森や木工加工の現場では人の手が失われて、荒れ始めています。

人の手が入らなくなった森は、環境が悪化して食べるものにもこまった山の動物たちは街へ降り、毎年のように熊やいのしし、猿が都市に降りてきてニュースとなっています。

一方で、林業、製材、木工といった「木に触れる仕事」も、高齢化や過疎化、後継者不足という大きな課題を抱えています。

安さばかりを追い求めた結果、里山の木を使うこと、里山地域で作ること――
その営みが、途切れかけています。

私たちが目指すのは、「森と人の、いまよりももっと幸せな未来をつくる」こと。
里山の木を切り、地域の手で板にし、製品に仕上げる。
それは単なる「木製品」ではなく、森を守る意思、伝統の技巧や、人と森のつながりを未来へ運ぶ、

時代を超えた、未来をつくる贈り物です。

木製品をつくるために林業、製材、加工に関わる人々の手と想い。
そのひとつひとつが、荒れた森に再び人の手を戻し、森と人の幸せな未来を紡ぐ礎 となることを願っています。

「森を届け、未来をつくる。」

それが私たちの使命です。

この里山に根ざす文化と営みを守り続け、新しい循環と豊かな未来を、すべてのお客様と共に――

少し気が早いですが、今年も一年、フロンティアジャパンのコラムをお読みいただきまして誠にありがとうございました。

2025年もどうぞよろしくお願いします。

こちらにて恐縮ではありますが、年末年始のご挨拶とさせていただきます。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。