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【年末年始休業のお知らせ】2025年ありがとうございました。SDGsノベルティのWood+

いつもありがとうございます。

間伐材を用いてサスティナブルなノベルティを提案するWood+のコラム担当なかのひと一号です。このコラムをもって今年のコラムは最後の更新となります。1号2号とも、感謝を申し上げます。

こちらのコラムをご愛読いただきましてありがとうございました。

今年の最終営業日は、2025年12月26日(金)となっております。

2025年12月27日〜2026年1月4日までは年末年始のため休業期間となります。
年明けの営業再開は2026年1月5日(月)より通常通りの営業スタートです。

※休業期間中のお問い合わせ、ご注文の進行状況などの連絡に関しましては年明け1月5日より随時ご連絡いたします。担当営業までご連絡くださいませ。

さて、来年のことを言うと鬼が笑う。これ、3年前、2年前そして昨年と同じようなことを書いています。

3年前の2022年は、鬼が笑う。
2年前の2023年は、鬼にならないか?
1年前の2024年は、いままで食べたパンの枚数を覚えているのか?

もうネタ切れ…いや、ハードルがあがりきってしまったので、

今年の2025年は、原点回帰。「ONE」いや、「ONI」でいきます。

どこかのスポーツクラブもONEいや、ONIで優勝してますし……

それに、環境経営もマーケティングがONEが進んでいくぞ!と、そういう気持ちで2026年を迎えていきたいと思います。では、鬼がわらった某臙脂色のクラブおめでとうございます。と、2026年の時流予想いってみましょう。

2026は、ゲームチェンジの時代 1.0.5(h2)

ようやく炭素のことがどうにかできてきたのに、次は生物多様性?まじで……??

そんな企業のサスティナブル担当者の方の諦めにも似た声が聞こえてきそうですが、これ、悲しいけど、ESGなのよね。とまずは環境経営関連から

環境経営はAIとONEでゲームチェンジ?

TCFDやったなら、TNFDもはじめようさ!という感じでESG関連の評価機関などがにわかに動き始めました。

2025年「TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)」は、単なる先進企業のチャレンジではなく、企業経営の「標準装備」として組み込まれ始めた歴史的な年と言えそうです。

思い出すと、いまから2年前に2024年は生物多様性元年にと一年の予測をしました。そして、一年前には、2025年は「サステナビリティとテクノロジーの融合の年」と予測。そして、この2つ現実になってしまいました。

とはいえTNFD?そんなの、偉い人にはわからんのです!って感じで「先進的な取り組み」に見えるかもしれません。しかし、ESG評価機関や投資家たちの動きは、私たちの想像以上に速いものです。

なんせAIとかテックをバンバンつかって、これできそうか、できなそうか、とか見えてしまうようなので、それはもう、とてつもないスピードでゲームチェンジが起きている世界線になっています。

このTNFDがすごいというか、驚異的なのは、このAIテックと融合した評価の仕組みとも言えます。

ざくっというと、嘘やごまかしが通用しにくい。衛星画像とAI連動、生物多様性のマッピングを自動的に行って評価を可視化してしまいます。炭素みたいに数字だけで決まらない評価をバシッと確定していくといいますか…

これまでは「炭素のことさえやっていればOK」だったルールが、いま劇的に書き換わっています。「ネイチャーポジティブ(自然再興)」への対応が、脱炭素と同じ、あるいはそれ以上に企業の命運を握る経営課題へと格上げされたのが、この2025年なのです。

2026年は、この炭素も生物多様性も両方を、「大将!両方やってる?」と確認して評価をしていこうという考えの(ONE)ワンネイチャーになってゲームチェンジされる。そしてAIテックと共にワンネイチャーの指標が早く広がる。そんな一年になるかもしれません。

マーケティングもAIとONEでゲームチェンジ?

さて、ここ最近SEOは終わった。と言われています。AIが検索に影響するようなってきて、検索のあり方がもう変わってきました。

この凄さ、検索という言葉は死語になるかもしれません。

AIがWEBマーケティングに与えている衝撃についてくわしくは、こちらのコラム

具体的には書きませんが、もうかつてのようにSEOのビッグワードで一位を狙うことでは、これまでのように市場を独占するということはできなくなっていきそうです。

SEO時代は、ビッグワードで市場の一位を取ること、いうなればよーいどんで、エベレストにだれがはやく登れるか?という感じで、市場の山の高さと速さの数値化と定量化できる指標で、あなたは一番、君は二番と、順位が決まってきました。そして、その順位がほぼそのままランキング形式のように、その市場の順位となっていたとも言えます。

ですが、これが変わってきて『領域展開』されるような感じに変わる。といいますか…言語化がほんと難しいんですよね。

高さとか数字や量のロジックでは、もう……

そんな定量評価で決まってきたSEO的な世界は終わっていく、というのは間違いないです。

そして、AI検索でWEB広告もちょっとその存在が変わってきそうです。

特にリスティング広告では、「ノベルティ」で検索する人が減ってきていて、目的ベース、悩みベースで調べ物をする人が増えてきています。そのときに、ささらない会社のサイトが広告で出てきても、誰もクリックしなくなるわけです。なので、絶賛いま、WEB広告の価値が色々問われ始めています。

多分というか、もうその兆しがなんか見えてきているのですが、SEOと広告が一個になっていくと言いますか。ONEマーケティングになっていく。そういう世界になって、マーケティングもONE(原点)へ帰ってくことになり、これまでと様変わりして、ゲームチェンジしていくのではないか?と思っています。

まとめ、どこにいってもAIか?

2026年は、環境経営的なところでTCFDとTNFDと別個で見ていたものがワンネイチャーとしてONE(一個)で見ていくようになります。そして、SEOと広告も、一つになってONE(原点回帰)になっていく。

両方とも、 「数字を競う登山」を卒業し、AIという生態系の中でいかに自社の「領域」を築くか。

環境経営も、マーケティングも。 バラバラだったものが「ONE」に統合され、本質的な「質」が急速に問われてゲームチェンジしていく。そんな2026年になるのかな、と思っています。

はい、そんなこんなで、今回のコラムを終えます。

それでは、今年も最後です。良いお年をお迎えください。

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