今回のコラムのテーマは、カレンダーです。 え?カレンダー??気が早いくない? いえいえ、そんなことはありません。
2022年のカレンダーをお求めの企業さんで、早いところですと4月5月からお打ち合わせを始めるケースが多いです。
どうしてそんなに早く打ち合わせを始めるの? というと、もちろんノベルティのデザインに企業のこだわりを表現したいというのもありますが、
もっと大きいのは、トレンドに合わせたカレンダーのノベルティ、記念品の運用をしているからです。
はい、そんなこんなんですが、カレンダー、いやいや早いよと、先延ばしにしていると「なぜ、おれはあんな無駄な時間を…」と大切なシチュエーションで悔いることになりかねません。 このコラムでは、無駄な時間を…とならないように最近のカレンダーのトレンドとニーズにあったアイテムを紹介していきます。
カレンダーのノベルティ
カレンダーはノベルティ、記念品の代表格です。
年末年始のごあいさつでお取引先や、関係先、お客様にどうぞお使いください。と渡すのが一般的です。
私も、関係各所にどうぞお使いくださいと持ってご挨拶に伺ったことがありますし、会社にご挨拶にこられた方が宜しければといただくことも多いです。
ですが、ですがですよ。
このカレンダーは会社の中である問題を引き起こします。
それが、「大量にいただきすぎてしまう問題」です。
年末年始になるとご挨拶でいただいたカレンダーがずらりと並んで、部署で使うのに大量のカレンダーの山から、1つ2つの選りすぐりだけが残されてのこりのカレンダーのほとんどは廃棄されてしまいます。
ノベルティや記念品として、オリジナルデザインのカレンダーをあげたまではいいけど、使われないことも多く、せっかくの記念品もお客様やお取引様の記憶に残りにくくなってきています。
さらに、去年もそうでしたがリモートワークの普及で会社に誰もいないなどのカレンダーのノベルティを取り巻くあらたな問題も出てきています。
こういった問題や時代のトレンドに合わせた変化に対して、カレンダーを渡す私たちも変化していかないと、あげたはいいけど、いたずらに予算を使うだけで、なんの成果もあげられませんでしたとなってしまいかねません。
そうならないように、時代のトレンド、ニーズの変化をつかみ、トレンドやニーズに合わせたカレンダーのノベルティ、記念品を展開していきましょう!
トレンド、ニーズに合わせよう
カレンダーのトレンドは昨今の流行り病の事情があってもなくても、デザイン面での差別化が大きなポイントです。
たとえば、カレンダーのノベルティの主流といえば「壁掛け式の紙カレンダー」です。
この壁掛け式の紙カレンダーが、先にあげたカレンダー大量に貰いすぎてしまう問題を起こしています。
壁掛け式の紙カレンダーで利用されるものに選ばれるためにはなかなかの競争を潜り抜ける必要があります。
壁掛け式紙カレンダーはコストは抑えられるかもしれませんが、実際に配布しても使われる競争には敗れる可能性も高いということになります。
そこに、リモートワークが進んでさらにその競争率は高くなりました。 そんな状況なので、壁掛け式紙カレンダーは、レッドオーシャン化がこれまでにないくらい進んでいます。 一方で、ここ数年は壁掛け式カレンダーから卓上カレンダーへの移行が顕著に進んでいます。
卓上カレンダーは、持ち運びができるのでリモートワークの影響も受けにくく、担当者や決裁決定権者をダイレクトにねらったノベルティの運用ができます。
また、個人が使うので、母数が会社や部署単位ではなく、従業員単位になることで壁掛け式よりも使用される可能性が圧倒的に高まります。
ささっとまとめると、 壁掛け式紙カレンダーはカレンダーのノベルティ、記念品の主流で、コスト面はいいのですが、使ってもらえるかというとなかなか難しいレッドオーシャンです。
一方の卓上カレンダーは、リモートワーク移行の煽りもあって卓上カレンダーを選ばれるケースが去年からいっそう顕著に意向が進んでいる。 というのがカレンダーノベルティのトレンド、ニーズです。
カレンダーの種類について
さてさて、カレンダーといってもいろんな種類があります。
壁掛け式紙カレンダーと同じく壁掛け式でも、冷蔵庫につけられるようなマグネット式のメモを応用したカレンダーなんかもあります。
ちなみに、トレンドの卓上カレンダーにもいくつか種類があります。 人気は、1ヶ月単位のカレンダー
また、物流や製造、建築、不動産、EC、マーケティング、イベントなど月をいくつも跨いでいるビジネスの場合は、一目で数ヶ月先の日程が把握できる4ヶ月単位のカレンダーも結構人気です。
手渡す際に、ひとこと「お仕事柄数ヶ月先の日程がわかると良いかと思いまして…」なんかの言葉を添えられれば、気遣いのできる人として認知されて営業の数字も上がるかもしれません!
ノベルティや記念品で贈る場合、相手の業態、業界、仕事内容などに合わせてあげたいですね。 ブロックカレンダーは、ほんとうに大事な人に贈るとよろこばれます。
まとめ
ノベルティのキングとも言えるカレンダーですが、だからこそ贈る際の差別戦略が大事と言えます。
デザイン的な差別化ももちろんですし、使っていただけるような工夫も大事です。
ノベルティのカレンダーがなせる効果は、ほんとうにほんの少しの差かもしれません。
ですが、ほんの少しの差が積み重なることで大きな差になることも事実です。 そんなほんの少しの差をつくる一助になれるとうれしいです。
ちなみに、フロンティアジャパンのカレンダーには間伐材を使っており、森を守ることにつながります。
贈られた相手にも、一味違う!とおもっていただけるはずです。 では、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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