先日、2021年のノーベル物理学賞に、プリストン大学上席研究員真鍋淑郎さんの気候力学、気候変動モデルが受賞されました。
環境分野での受賞ということでフロンティアジャパンのwood+でも注目しています。
地球環境や気候変動は、いろんな環境因子が混ざり合う複雑系の問題でシンプルにこれが原因。と言い切れないような話ですが、
真鍋さんは、この複雑系をできるだけシンプルに単純化しないと当時のコンピュータでは分析ができなかったこともあり、要素を絞り込んだ単純化を大胆に行って分析したことで、温室効果ガスと気候変動の関係性から地球温暖化の予測モデルができあがったようです。
ちなみに、その気候変動モデルが発表された1967年ごろの話を知っている人の話だと、地球は氷河期に突入するのでは?という論調の方が多かったようで、気候変動、温暖化は懐疑的にみられていたという話もあったようです。
話は少し変わりますが、2020年の出版された安宅和人さんのシン・ニホンではAIやデータ解析などでこれから日本に起きうる気候変動での問題も取り上げられています。
データ解析などの世界では、このまま気候変動が続けば人が住めないレベルの問題になりうる。と言われています。
現実の世界でも、スーパー台風で武蔵小杉のあたりが水浸しになって高層マンション群で大きな問題があったり、荒川が危険水域になって氾濫の危機が目の前に来ていたり、
素人目にも、真鍋さんの予測に近い現象が起きている。と感じています。
今回のコラムは、そんな気候変動と、全く関わらないであろうノベルティについてです。
気候変動の問題とSDGs/ESGは?
気候変動の問題というと、まっさきに思い浮かぶ問題。私の場合は秋刀魚の問題です。
今がシーズンまっさかり秋の味覚の代名詞「秋刀魚」。塩をまぶして大根おろしに醤油で、ごはんが食べれる最高のお魚です。
でも、この秋刀魚が2019年に大不漁になりました。この秋刀魚の大不漁に気候変動、温暖化が関わっていた。と言われています。
わたしはてっきり乱獲などで数が減ってしまったのでは?と安直に考えてしまいましたが、実は、そうではなくて例年なら冷たい海の流れに追われるように日本の沿って北海道から銚子沖まで秋に南下してくるのですが、これが19年は起きなかったと言います。
海の温度が例年より高くて、旬の季節になっても北の海にずっと秋刀魚が居座ってしまい、脂ののった秋刀魚が獲れなかったようです。
気候変動というと、とてつもなくおおきな台風がやってきたりゲリラ豪雨、線状降水帯などが大雨をふらせて河川が氾濫、崖崩れなどがあちこちで起きる。というイメージですが、実は私たちの食卓で、すでに大きな秋の味覚を奪うという問題を起こしていました。
また、お米にも問題が起きています。細かく話していると論文一本のコースなのでかなりはしょりますが、気候変動でお米の味もどんどん下がってきています。
私自身、気候変動というと、海面上昇や大雨といった深刻な問題ばかりが取り上げられていますが、これらの問題は頭ではわかっちゃいるし、まずいよなぁと危機感も抱いている。でも実際目の前で起きていない(ように見える)からなんとも人ごとに思えてしまう。という感じでした。
そんなこんなですが、SDGsでは持続可能な開発ということで気候変動も含めたゴールが設定されています。
それら企業などの取り組みを評価して投資機関や投資家へ優良な企業として投資や出資などを紹介するESGがあります。
おいしい秋の味覚「秋刀魚」とお米を取り戻すために私個人としては、それらに積極的に取り組みたいと思っていますし、コラムでの発信を続けたいと思っています。
Wood+のノベルティが力になれそうなこと
さて、発信を続けたい。といいつつ、自分はなにしとんの?というと、Wood+のノベルティで気候変動への対策に微力ながら貢献できていると思っています。
というのも、Wood+で扱うノベルティでは国産の間伐材を用いています。
間伐材についても話はじめると論文一本のコースになってしまうので、ざくっとはしょりますと、森をわかく健康的に保つのが間伐で、その間伐ででてくる木材が間伐材です。
この間伐がされなくなった放置された森では、年老いた木が多くなり、木の密度も高くなってしまい栄養が行き渡らないから根も浅くなってしまう不健康な森になり、少しの雨で崖崩れがおきたり、雨が溢れたり、気候変動の原因とされる温室効果ガス(二酸化炭素など)の吸収量も少なくなってしまいます。
間伐をすると、わかく健康的な森に生まれ変わり、木の根がしっかりと貼ることで少しの雨で崖崩れにつながらず、森の土も健康的な状態になれば水をすーっと吸収して地下へと導いて保水性も高くなります。さらに、二酸化炭素などの吸収効率もよくなります。
ちなみに、日本では間伐がされなくなった放置された森が多くなっています。
間伐材をつかうことで間伐を進めていこう。というのがWood+のノベルティの取り組みです。
なので、「wood+のノベルティはつかうことで森を守る」ことができるようになります。
2021-22環境配慮時代におすすめノベルティアイテム
さて、ノーベル賞でも気候変動モデルが受賞する時代です。SDGsやESGもあって「世は、大環境配慮時代を迎えた。」と言えそうです。
そんな大環境配慮時代に「SDGs王に俺はなる。」というあなたにおすすめのノベルティアイテムをいくつか紹介して行きます。
2021-22おすすめNo1 FSC®︎認証も取れる木製卓上カレンダー
2021-22おすすめNo2 価格も用途も取り組みやすいコースター
2021-22おすすめNo3 大人気のスマホグッズスマホスタンド
2021-22おすすめNo4 行動規制緩和でもまだ必要?マスクケース
2021-22おすすめNo5 プレミアム感あるスマホスタンドスピーカー
ちなみに、Wood+のノベルティはサイズの変更やデザインの変更ができます。
いまの商品をもとにここをこう変えたい。こういうサイズでつくりたい。企業のキャラクターやロゴの形に切り出したいなど
セミオーダーからフルオーダーまで受けています。
お気軽にご相談ください。
まとめ
気候変動とノベルティの関係でした。SDGsやESG経営など環境関連のあれやこれやと脱プラのながれと、日本にかぎらず世界的に環境分野での取り組みが進んでいますね。さらに2022年4月には、プラスチック資源循環促進法もはじまります。
いろんな問題もありますし、意見などもあると思いますが、ピーター・ドラッカーも問題ではなく機会にフォーカスする。と言っているので、こういう法律の施行などを機会に捉えて環境の取り組みをはじめられるとよさそうですね。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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