現代の子供達は森林の現状について、そして取り組んでいかなければならない事を、しっかり学んでくれています!!
現代の小学生の教科書には森林の現状についての内容が大きく取り上げられるようになりました。
日本の森林の現状について学んでくれるということは、より森林環境に興味を持ち、取り組むべき事について、考えてくれるということですよね!
とても嬉しい事です。
少し前までは「無駄に木を切ってはいけない」と教えられ、現代の大人の皆様の中にはその教えから、木は切らずに育てることが、環境を守ることだと思われている方が、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そしてそこから、ようやく教科書に日本の森林の現状を取り上げられるようになったのですが、最初の頃は社会の教科書、1ページの中の一部分だけ…と取り上げられる量は僅かでした。
それが…今回拝見した”日本文教出版”様の「小学 社会5年」の教科書では、12ページにもわたって取り上げられており!現代の子供達は日本の森林の現状について、取り組むべき事について、しっかりと学んでくれていることを知りました!
本当に嬉しいですし、ぜひしっかり学んでいただきたいです(uωu*)
森林の現状、取り組むべき事って、、、?子供たちはどのようなことを学んでいるのでしょう??
“日本文教出版”様の「小学社会5年」の教科書では、先述の通り12ページにわたって日本の森林について取り上げられています。
そこには天然林と人工林の違い、人工林の成り立ち・どのように育て、どのように使われるか、そして木材を使うことが、なぜ森林を元気にし、その元気に育つ森林がどの様な役割を果たしてくれるのか、を学べる内容が掲載されています。
もちろんですが、間伐と間伐材を使う必要性についても!
弊社が展示会や勉強会などでよく説明をさせて頂いている内容が、今の子供達、未来の子供達には、当たり前の知識となっていくのですね!!
どんどん知って頂けること、これも とても嬉しい事実です!ぜひ知っていただきたい(uωu*)
注目の言葉
「森林のはたらきが弱まると、わたしたちのくらしにも えいきょうが出てしまうよ。」
こんな一文がありました。多くの人たちに投げかけたい言葉だ!!と思いました。
「森林」と言われると、自分の日常とはかけ離れた世界…と思われがちだと思います。
ですが、本当は違います。森林は私達の生活に寄り添ってくれていて、この言葉は、それを私達に呼び掛けてくれています。
森林が私達の生活に寄り添っているとは?
カレンダーコラムのSDGsご案内箇所でも一部紹介しましたが、森林が元気に育つことは、「13:気候変動に具体的な対策を」「14:海の豊かさを守ろう」「15:陸の豊かさも守ろう」に繋がっているからです。
温暖化防止で私達の生活を助けてくれ、山の幸だけでなく、海の幸を育むお手伝いまでしてくれるんですね。
それ以前に木造住宅と住まいにも使用されているので、私達の生に、これらの通り深く寄り添ってくれています。
更には土をとどめ、水を貯え、土壌にしっかりと根を張ってくれることで、土砂災害、津波の被害といった自然災害からも、私達の命を守ってくれます。
これだけ寄り添ってくれている森林を放っておいて良いはずがありません。
この教科書でなど、社会の勉強で、昨今の森林の状況を知った子供達が、森林という場に、国産の木材で作られた製品に、より関心を持ってくれることは、本当に未来への希望と期待なのです!!
また、子供達の関心が影響して大人達へ関心が広がることを、そこから大人達が更に子供達にもっと知って欲しいとアクションを起こす、という相乗効果を期待したいです!
弊社事業も取り上げられました!!
実はなぜ“日本文教出版”様の「小学社会5年」の教科書を読んだかというと、弊社が国産間伐材をメインに使用した木工商品を作っていることから、弊社事業と社長の額賀が取り上げられたからなんです。
木材活用の会社の代表として、弊社を取り上げていただき、非常に恐縮です!!
子供たちが学ぶ教科書に取り上げられると、わたし達もより気持ちが引き締まります!
今後も弊社の取組で、日本の林業を少しでも支えられるよう、国産材を守れるよう、みなさんに日本の森にかかわる現状を知ってもらえるよう、努めてまいります
!!p(・ω・)q!!