株式会社大之木ダイモ様実績紹介こどもワークショップ

「お客様の長蛇の列で、イベント終わりの時間までずっと途切れなかったんです。」

わたしたちも例に漏れずではあるのですが、集客のなかでもとくに新規のお客様からお問合せをいただくことは年々難しくなってきています。

分野は違いますがEコマース関連では、広告費がこの5年くらいで200％、約2倍ちかくに上昇した。といったことも耳にします。

今回のお客様インタビューは株式会社大之木ダイモ様、広島県呉市に拠点を構える建設会社です。
創業はなんと大正九年。今年で104年目の百年企業。

大之木ダイモ様の参加されたイベントは、広島のママのためのイベント企画でいろんな会社や団体があつまって夏の思い出に残るものになるようにとして開催されました。

イベントでは、大之木ダイモ様のブースに多くのお客様が列をなして、先のような大盛況だったといいます。

手をペタペタと色をつけて楽しいものに

大之木ダイモ様のイベントブースが大盛況であったことの理由のひとつに、ワークショップが普段の生活ではなかなか体験できないイベントになっていたことがあります。

「本物の木のうちわに、いろんなカラーを用意してお子様の手をペタペタと押してもらったんです。スタッフが5,6人いたんですが、もう休憩もほとんど取れないくらいで……」

ほかのブースの多くがアンケート記入で記念品プレゼントというところが多かったこともあって、大之木ダイモ様のこどもに合わせて、色をつけたり、自然のほんもののうちわをつかった体験型のワークショップが特に注目をあつめて大きな盛り上がりになったといいます。

「参加してくれた子供たちは、本物の木のうちわをみるのも初めてで、楽しい！といった声があがったり、色を選ぶことだけでもワクワクしているのが伝わってきました。」

子供の成長を感じることができて記念になると参加された親御さんからも評判であったようです。

一方で、ワークショップで手に色をつけたり…となると気になるのは、いろんなところを触ってしまって汚してしまうのではないか？といった危惧もありましたが、時前に汚れないようにいろんな対策をすることで大きなトラブルもなかったようです。

自然素材へのこだわり

大之木ダイモ様のこだわりに木をはじめ自然の温もりを感じる家づくり、居心地のよい空間つくりということもあって、イベントはもちろん、住宅に見学に来られたり、モデルハウスやオープンハウスなどの見学会に来られたお客様に記念品としてお渡しするものも自然素材にこだわっているといいます。

「自然素材にふれる暮らしを推奨していることもあって、本物の杉のうちわにこだわって今回のイベントにも採用させていただきました。」

100年以上の歴史を持つ大之木ダイモ様は、住宅の新築、リフォームといった住まいにまつわるお仕事を中心に、呉の地域ならではの少し変わった事業も展開されています。

呉市は、造船の街ということもあって、かの有名な戦艦大和を建造した造船所があったことでも知られています。
そのため創業当初は、呉の港を中心に暮らしにまつわる木材業、家具制作から船舶も自然と手がけるようになったといいます。

いまでもなお、造船業が盛んなこともあって、大之木ダイモ様では現在も船舶の内装を手がける事業部署があります。

船舶内装事業部だけでなく、木材部、リフォーム部、新築事業部など、どの部署も適材適所な素材選びにこだわって安心安全なモノづくりを心掛けている姿勢が伝わり、確かな歴史を感じました。

まとめ

自然素材にこだわりをもつ大之木ダイモ様こどもワークショップ事例の紹介でした。

手に色をつけて、ペタペタとうちわを彩る。という子供のにとって普段の生活ではなかなかできない体験で、とても子供心に刺さるワークショップになっていました。

「やはり、木や自然に興味をもってもらいたいな。という思いがあるので、木にふれて暮らしのなかで心地よさだったり、家族の思い出をたくさん残してもらいたいなと思っています。」

冒頭でもちょっとだけ取り上げましたが、ここ数年でマーケティングとして人を集めてお問い合わせに繋げるための費用はかなりあがってきました。

どうしてもデータ活用だ。AI ドリブンだ。とスキルやテクノロジーにやり方にこだわってしまうと、人と人の触れ合いや五感、感情、絆、思い出という人のこと、本質を見失ってしまいがちで、あくまで、人や想いが先にあってテクノロジーがそれを支えるという前提を見失ってしまいそうになっていた自分がここ最近いたのをちょっと反省いたしました。

大之木ダイモ様のワークショップのように心に触れること、心を動かすことを忘れずに丁寧にしっかりとやっていきたいと思わされるインタビューでした。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。