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販促も進化する?ノベルティ× AIやメタバース最先端から加速する

「Wood+のコラムGYMへようこそ」と、ここ最近AI やらなんやらの進化が止まりません。

ちょっとした市場調査も、検索ボリュームの大きいだけでなく、その言葉を用いたユーザーのセグメントなどまであれこれさっくりとした感じでつかめてとても便利です。

一方で、こういったセグメントを捉えたり市場規模を調査したりといったことが容易になっていくと、気になるのは、成果をどこで測定するのか?ということになっていきます。

もちろん、CRMツールなどでしっかりと追跡ができていて、どこが起因でアクセスが始まり、どのページを持ってお問い合わせになっているのか?また、そのページに到達させるには、何秒以上サイトに留まってもらう必要があるのか?など、細かくやり始めるとキリ がないのですが、、、

ノベルティやマス広告のころによく言われた「広告のシャワー」「広告の雨」を降らせ て、それを見た人が、スーパーなどでその商品などを見たときに「あ、見たことあるやつ だ。」で購入に繋げるころは「えいや」で成果があがればまぁよしとされていましたが……

AIやCRMでパーソナライズがすんごくこまかくできるようになると、具体的にどういう 成果があんねや?が見えるようになります。

マス広告でもTV-CMがデータ追跡できるようなサービスを始めるなど、ここの対応が結 構進んできています。 ピーター・ドラッカーも顧客を特定していくことを勧めていましたし

というわけで、今回はノベルティも最先端から加速して、マインド(考え方)も進化しないと、感性が刺激されて創造性が突き抜けているAI時代に置いて行かれてしまうんじゃな いかと流行過多にコラムを書いていきます。

販促×VRでSDGsキャンペーン

ちょっと話は変わるのですが、ゲームの世界でAIがはちゃめちゃにすごいことになっていますね。
これまで、解像度といってゲーム画像のリアルさにかかわるものは画像一枚いちまいを半導体で処理・計算する必要があってとても負担のかかるものでした。

これが、AIが予測処理する画像を半導体処理する画像の間に差し込むことで、これまで100の力が必要だった解像度をあげる仕事が50くらいの力でできるようになりました。
テレビのニュースなどでAIでここまでできるようになった。的になものを見たことがあればお分かりいただけると思いますが、パッと見は現実と区別がつかなレベルです。

さて、VR販促やキャンペーンをとなると、思い出されるのが映画THE FIRST SLAMDONKにて配布されたARコースターです。
キャラクターが動いて素敵な完成度でした。

さて、ちょっとこれは妄想レベルの話しですが、勝手に考えてみます。

航空会社でVR×販促を企画するのであれば

おすすめアイテム

プレイプレート

https://eco-pro.ne.jp/product/jb294/

1.上の飛行機のモデルを夏休みや正月休みなど期間限定で、飛行機に搭乗してくれたり、航空会社のイベントに参加してくれた子供達へプレゼントをして、こどもの感性で色塗りをしてもらいます。

2.ARで色塗りをしたモデルの写真を複数枚登録。登録した画像はAI が予測して立体モデルを生成。

3.キャンペーンサイトに連動したアプリに登録した飛行機の生成モデルが表示されて、紙飛行機を飛ばすようにスマホを動かすとアプリ空間をそのモデルの飛行機が飛びまわり、飛行機視点で飛んでる間、スマホの重心移動でゲームのように操作ができるようにします。

4.ゲームのように操作するなかに、クエスト(問題)が発生して飛行機にまつわる問題として、ここ数年の気候変動で積乱雲を避けないといけないのでスマホ移動で積乱雲を避けるクエストや、脱炭素で飛行経路や効率のいい高度などをトレースするなどのクエストをゲーミフィケーションにして子供のSDGs教育につなげます。

5.さらに、この木の飛行機が気候変動やSDGsの取り組みになっていることを伝えて、ほかの参加者の飛行機群が現れてそこへ飛んでいっておわり

もちろん、その後、ログインすれば再度、紙飛行機をなげるところから遊べるなどはもちろん、ゲーミフィケーション的な要素でスコアでやり込み要素をつくるなどでサイトアクセスを増やして、販促キャンペーンへの接触回数を増やすこともできそうです。

自動車メーカーであれば、飛行機を車にすれば転用可能!

サスティナブルなアクションをたのしくひろめつつ、販促にもなり、ステークホルダーへの周知にもなってESG関連でも好印象になる…はず。

販促×ARで混雑回避かつ販促に

こちらはARのGPS位置情報を連動させた混雑回避になりながら販促にもなるような施策についてです。
さて、数年前とっても大きな賑わいをみせるインバウンド。

もう結構な産業として年間数兆円の市場規模になるとあって、国も主導で産業化に忙しない状況が続いています。

一方で、問題なのがオーバーツーリズム
混雑しすぎて観光公害ともいわれる状況です。

このながれをどうにかできんか?ということで、勝手に考えてみました。

GPSの位置情報を連動させたARとその指定地点にガチャをおいて、特定のルート地点A,地点B、地点Cを通過するとARの位置情報に連動して特殊なARが立ち上がる。かつ混雑する時間をAI が予測してこのルートを変えることで、観光地の効果的な混雑回避の一助にもなります。

また、複雑なタスクを行ってくれたベネフィットとして、特殊なARだけでなく、観光地の人気店といくつか提携をむすんで閑散の時間(これもAI で予測可能)にスマホ通知が届いてそのタイミングで来場してくれたら10%OFFなどのクーポンが発行されるなどがあれば、販促にもなり、人気店の混雑回避にもなってより観光客の満足度があがる仕組みにもなります。

これは、おそらくですがJリーグや野球、F1などの来場で開催日に混雑するルートの緩和などでも力を発揮するものかな。と思います。

地点ごとに選手やユニフォームの印刷がされたガチャガチャを置いて、GPS連動の次に指定の地点にいかないと特別なARが起動しないなどで来場の分散や、早期のスタジアム来場などにもつなげられるかもしれません。

おすすめアイテム

モクリルスタンド

https://eco-pro.ne.jp/product/jb539/

サスティナブルとデータの時代

さて、世界的にSDGsやESGをはじめ、東証プライム市場の企業ではTCFDに準じた脱炭素の取り組みなどが求められる環境経営の時代です。
そんななかでも問題となっているのが「グリーンウォッシュ」と呼ばれる実態の伴わないサスティナブルアクションです。

例えば、アパレル関連では、欧州のとくに北欧ではサスティナブルであることで消費者の購入動機が高まることから「この服には、サスティナブルな脱炭素資材を70%使用しています。」と商品タグなどで表示するサスティナ販促が盛り上がっていると言います。

一方で、サスティナブルです!と言いながら、実際は工程のなかで通常製造よりも多くの炭素が発生していたりするものもままあるようで、これが結構な問題となっているようです。

このあたりの透明性の担保については、GHGプロトコルのように見えないものを見えるようにするデータ化でどうにかできそうな気配がありますが、ブロックチェーンで改ざんができない仕組みをつくるのは結構大変。

ということで勝手に考えてみます。

おすすめアイテム

ペンケース

https://eco-pro.ne.jp/product/jb243/

いや、正直いって高いです。このペンケース

なぜなら、2つのポイントがあるからです。

1.国産ヒノキから木の布をつくっている。
2.日本の縫製技術継承のために国内製造にこだわる。

ヒノキでつくる意味としては、私たちのコラムをいつもお読みいただいている方は説明不要かと思いますが、あえて説明します。

私たちは国産の木をつかって、荒れてしまって食べるものに困った動物が街に降りてきてしまったりと、問題となっている日本の森の問題(生物多様性)を解決することを中心にして、木をつかうことで木の炭素固定からCO2の削減など幅広いサスティナブルに貢献するエコなノベルティグッズをつくっています。

というわけで、このペンケースをつかうだけで、生物多様性、脱炭素を中心にして、SDGsだと最大7つのゴールに貢献できる販促が可能になります。

次に、国内製造についてですが、エシカル消費的なところで途上国でアパレルの製造や技術教育をされたりといったファションブランド様は多いのですが、一方で国内の縫製技術は安価な海外製造におされていて技術者、伝統的な技巧をもつ人が高齢化してきています。

私たちはあえて国内でこのペンケースの縫製をすることで、日本の縫製業の継承にもつながるようにしています。

このあたりの透明性の担保としてFSC®認証の木を用いて、伝統工芸的なところはその還元がしっかりとできているかをデジタル追跡としてRFIDやタグを仕込むことで、スマホを近づけるとメッセージとともに、その生産元などの情報が追跡できる。などでその透明性を担保できると思います。

どこまでRFIDにできるかはわかりませんが、GPS情報をもとにして学校にいるとき、住宅街などにいるとき、塾などでメッセージの出しわけがされたりするとただのペンケースに愛着も湧くと思います。

まとめ

流行過多の感じがどうしてもしてしまうAI テック
マーケティングではSEOライティングの自動化を支援といった営業メールが山ほどきます。

ただ、思うのは安宅和人さんの提唱する「物魂電才」的なことが大事なんじゃないかと思います。

実現が可能かはわかりませんが、弊社で以前アロマディフューザーをつくりました。

これ自体は、普通のというと聞こえはわるいかもしれませんが。機能的には普通のディフューザーです。おしゃれですけど。

物魂電才でAI と連動させるとしたら、

AI が搭載されているスマートウォッチやスマートリングと連動をさせます。
いくつかの香りのアロマをセットしてディフューザーが起動、それぞれの香りをリングをつけた状態で嗅いで、神経系や血圧などの変化をリングやウォッチで計測しておきます。

つぎに、そのリングから血圧などの情報を取得、ストレス状況を把握して、帰宅するとそのストレス状況に合わせて、アロマをAI判断でディフューザーが自動調合してくれて、状況に対して最適な香りでその日のケアを最大化する。

といったことができたら、それは物魂伝才な気がします。
見た目も木の感じで、あなたのこと気にかけてるよ。ってディフューザーが言ってくれる感じもします。

という感じで、今日のコラムを終えたいと思います。
あ、上のディフューザーが気になった方は「Air Sleepのディフューザーをこのコラムで観て」とお問い合わせいただけると幸いです。

では、ありがとうございました。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

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