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木製ノベルティで何ができるか考える11月1日の「川の恵みの日」

とうとう2024年も9月後半に突入して、今年もあと3ヶ月ちょっとになってしまいましたね…これから日に日に寒くなって明るい時間も短くなるのが切ない気持ちです。でもハロウィンが近いのは嬉しいしわくわくします。

結局嬉しいのかそうでないのかどっちなんだと言われれば、私にとって秋は嬉しさと悲しさが半々の複雑な季節の変わり目です。

9月といえば、そろそろカレンダーの販売が始まっているところもあれば、ノベルティとしてお配りするカレンダーをご用意し始める企業さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなちょっと年末に向けて少しずつ忙しくなり始める時期でもあるかと思いますが…今回はもうちょっと先の更に年末近くの11月1日「川の恵みの日」という記念日にちなんで、ノベルティのお話しをする回となります。

「川の恵みの日」について簡単な解説、川と木のノベルティの関係等をメインに書き綴っていきたいと思います。

「川の恵みの日」とは?

弊社檜原村工場のすぐそばにある水がきれいな川。

私も調べるまでその存在を知らなかった側の人間なのですが、この記念日を制定されたのは鮎の甘露煮など川に住む魚を使った商品を取り扱う企業さま。
目的というか意味は”川に感謝し、川の環境と自然について考える日”なのだそうです。

なぜ11月1日になったかというと、11と1の数字を並べると漢字の”川”の形に似ていることからこの日に制定されたのだとか。確かに川…!

地域によっては川にちなんだイベントを催しているところもあるようです。

ちなみに…↑の写真は弊社の檜原村工場のすぐ傍を流れている小さな大自然の川の写真です。
弊社は川のお魚と直接関わりはないけれど、日本の木を使うことが川だけでなく川を通して森はもちろん海の環境を守る役割を担っていたりするので、無関係とは言えません。

次は川と日本の木を使うことの関係性を解説していきます。
ここでSDGsの話しも登場します。

川と木の関係(+海)

なんだか三角関係のようなサブタイトルをつけてしまいましたが、全く持って平和且つ環境に良いお話しですのでご安心下さい。

先程少しだけ触れましたが、日本の木を使うことで森・川・海の環境を守ることにつながります。

木を間伐して間引くことで、適度に光合成ができ土や背の低い植物たちも元気になり森の環境改善に。
木が元気になることで根をしっかり張ることができ、土砂崩れに強い安定した土壌つくりに繋がります。
また、木を間伐することで生い茂りすぎているヒノキや杉を減らし花粉対策のお手伝いにも。花粉と闘っている方にとっては朗報ですね。

そんな環境が整った森を流れる川にもメリットがもちろんあります。
健康な森林は雨水を吸収して地下水として蓄える力がしっかり備わっており、川の水量を安定させてくれます。川の水が干上がってしまったら大問題ですから…この水を蓄える力は大切です。

また、森林は雨水を浄化する力をもっている為、森林が健康な状態でないと川の水質にも影響してきます。健康なら川の水質も向上してくれるのです。

そんな川は海にとってとても大事なミネラルを運んでくれる役割も。

落ち葉や土に含まれるミネラルが雨水や地下水に溶け込み、川を渡って海に運ばれます。これが海洋生物の生態系にとって大切で、植物性プランクトンが増えることで魚介類たちの餌になります。

森の木たちは巡り巡って海の生き物の生態系まで守るお手伝いをしているということなんですよね。
あと気候変動にも関わっているので、木を間伐して使うことでしっかり環境の役立つというわけです。

纏めるとこんな感じです。

日本の木を使ったノベルティ

ということで、ここからは国産の木材を使ったノベルティのお話しとなります。
いずれも製造も全て国内完結している為、純めいどじゃぱんなグッズとも言えます。これが日本の林業の活性化や林業の活性化にも貢献してくれるノベルティなんです。

販促品としてはもちろん、貰った方も無理なく普段使いしやすいアイテムに加工することで、使うだけで森林を始めとした川や海を含めた自然の未来を守ることができるという仕組み。

そんな使う人を選びにくく、幅広い方が使いやすいアイテムをいくつかピックアップしてみました。

卓上カレンダー

https://eco-pro.ne.jp/product/jb252/

どこのご家庭にも一つはあるであろう、カレンダーの卓上タイプ。
土台部分に間伐材を使用していることで、カレンダーとしてお好きなところに置いておくだけで誰でもSDGsに。

用紙はもちろん、土台部分の形や大きさのアレンジも可能ですのでちょっと大きめで作りたい、逆にもう少し小さめサイズで作りたいなど…ご希望のデザインがございましたらお気軽に御相談してみてくださいね。
結構オリジナル仕様でお作りになっていらっしゃるお客様も多かったりしますので!

ヒノキ粒のサシェ

https://eco-pro.ne.jp/product/jb345/

ヒノキの端材を専用の機械で小さい粒に加工し、巾着袋に詰めたヒノキのかわいい香り袋です。

ヒノキが自身を虫から守る為に持っている防虫や抗菌、調湿というスキルは間伐され木材になった後加工して形を変えてもそのまま残ってくれるので、小さな粒状にしても防虫や抗菌、消臭アイテムとして活用することができちゃいます。

そんなヒノキの小さな粒を巾着に入れたナチュラルテイストなデザインで、袋を留めているチャーム部分はオリジナル形状でお作りすることができる為、さりげなくオリジナル要素を盛り込みつつおしゃれだけどしっかり実用性も兼ね備えたノベルティグッズにもなります。

靴箱やクローゼット、車に置いて消臭や防虫アイテムとしてだけでなく、浴槽に入れればヒノキ風呂にも!

用途が広く、置いておくだけで誰でも簡単に環境にとって良い事ができるなんともエコなノベルティグッズです。

コードホルダー

https://eco-pro.ne.jp/product/jb533/

杉間伐材をシート状に加工し、合皮と合わせた落ち着いた色合いのコードをまとめるノベルティグッズ。
既存仕様だとボタンがホワイト、合皮がブラウンの組み合わせですがそれぞれ別の色に変更してオリジナル仕様でお作りすることも可能です。

ボタンとボタンの間のスペースにはオリジナルデザインを印刷することもできますので、パーツの色と合わせてアレンジすることで、オリジナルノベルティグッズに仕上げられますね。

小さくて計量、コード以外にも文具やメイク道具などなど…いろんな物に使えますので、イベントや展示会で配布するノベルティとしてもおすすめです。

木のプラスチックタンブラー

https://eco-pro.ne.jp/product/jb534-1/

プラスチックといっても半分以上は木くず(約51%)を混ぜて製造加工している為、しっかり”木製品”という分類になるプラスチックっぽいけど木製品なタンブラーです。

丈夫で落としても割れにくく、お子さま用としてもお使いいただけます。

100%プラスチックのタイプに比べ、木を混ぜてあげることで製造過程で発生するCO2を減らしたり、そのままだと捨ててしまう末路を辿っていた木屑をまるっと捨てずに活用できる!といった環境に優しいメリットが生まれます。

CO2を減らせるということは、温暖化や気候変動対策にも繋がりますので川や海へのメリットにもなるということです。

株式会社アクティオ様のノベルティグッズとして採用していただいた事例があったり、実は最近さまざまな企業さまに注目していただけていて密かに人気がじわじわ上がってきているアイテムの一人だったりします。

株式会社アクティオ様の事例紹介ページはこちら

まとめ

今回は比較的使う人を選びにくい代表4品に絞って紹介させていただきましたが、他にもマグネットやお箸など誰でも気軽に普段使いしやすい物から推し活にドハマりするであろうノベルティグッズもあったりします。

用途は異なれど全て国産木材を使用し、製造や配送等は全て国内で完結している為”国産ノベルティグッズ”となっています。つまり純国産ですね。

国内の木を使えば森や川、川を通って海の環境にとってもメリットを作ることがき、林業の活性化にも貢献できることで環境だけでなく人にとってもプラスになります。

使うことで大人だけでなくお子様もSDGsが簡単にでき、森林の現状や木を使うことの大切さを知っていただくきっかけにもお使いいただけます。もちろん大人でも。

森林たちを守る為にも、私達のためにも積極的に国産の木材を活用していきましょう。

ということで今回はこれで終わります、最後まで御覧いただきありがとうございました。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。

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