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10月8日は”木の日”樹種別にノベルティ紹介!全てSDGs対応

ちょっと気が早いかもしれませんが販促ってワンシーズン先のことを考えないといけないので、このコラムを書いている今は外あっつ!あつい!熱気がぁぁつらい!と7月の猛暑真っ只中ですが、頭の中はもうハロウィンとか秋とかあたりのことを考えながら書き綴っています。

ハロウィンコラムは先日掲載したので、今回は10月8日の”木の日”という記念日に着目して書いていこうと思います。

やっぱり木を使ってノベルティを製作している弊社としては、この記念日は不可避!(と言いつつ実は過去に触れたことがなかったという事実)

”木の日”ってそもそも何なんだ?というちょっとした豆知識的解説から、樹種別にいくつか木のノベルティの話しをしていく回となります。

過去にもケヤキだけ特集など一部の樹種特集のコラムを掲載してはいますが、一つのコラム内でまとめて書いたものはないのでこのページだけでなんとなく樹種別にどんなノベルティグッズが作れるか、どんなノベルティグッズを作ろうか?等お探し中の方に少しでもお役に立てましたら幸いです。

もちろんなんとなくどんなものがあるのかな?くらいの温度感の方にも、参考程度にしていただければと思います。
伐採木や使用する材は決まっている、といった場合でも樹種別にしているので宜しければチェックしてみてください。

木の日とは?

そもそも”木の日”とは?私も調べてその存在を知るまで全く聞いたこともありませんでした。

調べてみたところ…制定されたのは1977年(昭和52年)で、日本木材青壮年団体連合会が木材や木製品について国民に広く知ってもらうことを目的に制定されたのだとか。

日にちは10と8を漢数字にすると「十」「八」で、この二つをくっつけると「木」という漢字になることから、10月8日となったそうです。

10月はもともと木材利用促進月間で、全国で木材に関連した様々なイベントや、木材の活用を促進する取り組みや木材への関心が薄い層にも木の価値を伝える活動も行われていたり。
そこにちなんでかウッドデザイン賞の入賞発表があったり…と、実はひそかに木工業界関連イベントが開催されている様子。

ざっくりいうと、木材を積極的に活用していきましょう!木製品はいいぞ、もっと全国に布教していこうねってことです。
日本の木材を使うことで環境にもメリットがありますし、木のあたたかみってなんかほっとするというかおこさま向けのおもちゃにも使われているくらい人にとって身近な材なのです…!

なぜ日本の木を使うことが良いのか?

木の日について解説した中でも「木の活用を促進」というワードが出ていましたが、日本の木を活用することがなぜ大切なのか?について。

簡単に結論から言ってしまうと、

「日本の木を使うことで森林の環境改善やCO2対策、林業の活性化に繋がる」

これがSDGs対応の理由です。
ではなぜ国内の木を使うことが環境改善に繋がるのか?これは日本が世界的に見ても上位に位置する程の森林大国だからでもあります。
日本国内の山や森林、人工林は日本の中でもかなりの割合を占めていて国土の3分の2が森林という広さなのです…半分以上ってことですね。
ということは、森林や人工林の環境を改善し維持できれば国土の半分以上が適切に管理されている自然になるってことです。

そんな広範囲な日本の森林ですがその広さも理由の一つで実際は適切な管理が行き届いておらず、木が伸び放題生い茂り放題なところがまだまだたくさんあるのが現状で、これを放置していると確実に環境悪化を加速させうことに繋がりかねません。

放置していると木が生い茂り太陽の光が届きにくくなり、うっそうとした土地になってしまい光合成がしづらくなり木々だけでなく植物も含め弱々しくなってしまいます。
木が弱ってしまうと根もほっそりしてしっかりはることができず、その土壌は少しの雨量でも土砂崩れが発生しやすくなってしまいます。

また植物がしっかり成長してくれないと、森に住む動物たちの食糧不足に繋がる為クマやサルなどの野生動物が山を降りて餌を探すようになり、人の住むエリアで彼らが目撃されているのもこの部分に関わってきているのです。山で充分な餌を得られればわざわざ降りてくるメリットなんて少ないはずですから…(現に昔よりクマを人の生活圏で目撃したというニュースが増えてますし…)

更に木は歳を重ねて高齢になる程二酸化炭素を吸収する力が衰えてしまう為、高齢の木は若い木へ植え替えてあげる事がCO2削減対策の一貫としてもとても重要です。

この植え替えの際に伐採した高齢の木も放置せず、国産の木材として活用しあげることがSDGsにも繋がってくるのです。もちろん間伐材や樹種に関わらず。

活用例は幅広く、大きさや状態によって適切な活用法は異なりますが家屋や建築材として、木製の家具や積み木などのお子様のおもちゃを含めた日用品等…といった感じで木製のものは結構身近な存在なのですが物によっては高額で大きい物だったり限られた人が使うアイテムになってしまう場合もあります。

加工してノベルティグッズにすることで、配布する企業さまだけでなくノベルティグッズを貰った方が普段使いすればひとりひとりが無理なくいつの間にかSDGsに貢献できる。といったサイクルを作ることができます。

そんな環境に優しいサイクルを作るための歯車として、様々な樹種を使ったノベルティグッズを樹種別にピックアップしてみました。
既存仕様での樹種に合わせて紹介しているので、アイテムによっては樹種を変更して製作することが可能な場合もあります。(一部樹種の変更が難しい物もあります)
樹種の変更やご指定の材を使っての製作の御相談も承っておりますので、材の変更ができるかも?ということを踏まえてチェックしていただければと思います。

ヒノキを使ったノベルティグッズ

ヒノキのエッセンシャルオイル

https://eco-pro.ne.jp/product/jb361/

一見木製感がまったくない見た目をしていますが、見かけによらずしっかり木製品です。
どこにヒノキ要素が?と言いますと、中のエッセンシャルオイルにヒノキの精油を使用していますのでしっかりSDGsに繋がるエコな香りグッズです。

使用するヒノキにもこだわっていて、樹齢100年以上のヒノキから抽出した精油を使っており森林浴をしているかのような爽やかなヒノキの香りが楽しめちゃいます。

ラベルやパッケージをオリジナル仕様で製作可能なので、イベント限定でオリジナルノベルティとして配布したり、扇子やうちわとセットにしてあおぐ度に香りを楽しんでいただけるような使い方もおすすめです。

〇✕ゲーム

https://eco-pro.ne.jp/product/jb524/

きっと誰もが学生の時に一度は黒板かノートでアナログバトルとしてやったことがあるのではないでしょうか?〇✕で縦横斜めいずれか一列を先に揃えた方が勝ちという、あのゲームです。

そのゲームをヒノキ材で繰り返し何度でも遊べる形にしました。
既存のデザインだと〇と✕+ロゴデザインですが、キャラクターの絵柄などオリジナルデザインで印刷するだけでも他にはないオリジナルノベルティグッズに!

お子様向けとしてだけでなく、キャラクターグッズとの相性も良く大人向けとしてもおすすめです。

杉を使ったノベルティグッズ

オリジナルスマホスタンド

https://eco-pro.ne.jp/product/jb215/

弊社の数あるノベルティグッズの中でも人気上位に君臨しているスマホスタンドで、形や印刷するデザインをオリジナル形状で作れるのでアレンジしやすいノベルティグッズとなっています。

スマホスタンドはオフィスやご自宅でも使いやすく、スマホを置かない方にも写真や名刺置きとして使うことも可能で用途が意外と広く、使う人を選びにくいところも魅力のひとつ。

実際に製作させていただいた株式会社JALUX様のスマホスタンドは、QRコードを印刷したオリジナル仕様となっています。

自社HPやイベントの特設サイトに繋がるQRコードを印刷して活用する…といった使い方もおすすめです。

オリジナルマグネット

https://eco-pro.ne.jp/product/jb111/

こちらもオリジナル形状で作りやすいアイテムで、スマホスタンドよりコンパクトサイズなマグネット。

マグネットは使える場所が多く、サイズも小さめということで誰でも気軽に使いやすい日用雑貨になってくれます。
お子様から大人まで、冷蔵庫やロッカー、デスクワゴンやマグネットがくっつくタイプであればラックにも使えちゃいます。

メモや写真、なんでも貼っておくだけで誰でもSDGsに!

サクラを使ったノベルティグッズ

サクラ箸

https://eco-pro.ne.jp/product/jb400/

ヤマザクラの色合いが上品なお箸で、しっかり印刷でのデザインにも対応しています。

日本のヤマザクラの材を使用し国内で製造しているのですが…それってつまり…日本でしか取り扱っていない日本らしいノベルティグッズということなんですよね。

日本らしいノベルティグッズといえば、外国人のお土産としても喜ばれやすくインバウンド対策として旅館のアメニティや観光ツアーの参加特典など…限定ノベルティグッズにもおすすめです。

サクラスケール

こちらはサクラ材を使った定規で、木目が綺麗な木製文具。

手触りも優しく木のあたたかみを感じられ、小さなお子さま用にもぴったりなのでお子さま向けのワークショップ等のイベント特典にもぴったり。

SDGsを含む環境問題を知るきっかけとしても御活用いただけます。

その他の樹種の材を使ったノベルティグッズ

ケヤキを使ったカトラリーレスト

https://eco-pro.ne.jp/product/jb548/

ケヤキ・杉・ヒノキ材の3種を使ったカトラリーレスト。ケヤキは間伐材ではありませんが、国産のケヤキ材を使っているので使うことでしっかりSDGsに繋がります。

3本に分かれているので、並べてコースターとして使ったり1~2本でカトラリーを置くのに活用したり…用途も様々。
一つの使い方に縛られない使い勝手の良いアイテムです。

コンパクトで場所をとらず、普段使いしやすいノベルティグッズなのでカトラリーの購入特典や、お料理教室の特典としてもおすすめです。

ブナを使ったバターナイフ

https://eco-pro.ne.jp/product/jb331/

実はこのコラムを書いている私もリアルに普段使いをしているブナ材を使ったバターナイフ。
ブナの木目って綺麗なんです…木の色味もちょっと高級感を感じられる暗すぎず明るすぎない落ち着いた色合いで、年齢性別を選ばない優秀な材なのです。

ウレタン塗装が施してあるので、使いやすさも◎

牧場のバター作り体験の特典や、形がカヌーのパドルに似ているのでカヌーの体験教室特典にしてもユニークなノベルティになりますね。(実際にパドルイメージデザインとして製作させていただいた事例もございます)

ブナも使うことでしっかりSDGsに貢献することに繋がります。

カエデの硬さを活かしたツボ押し

https://eco-pro.ne.jp/product/jb464/

硬さのあるイタヤカエデ材(別名ジャパニーズメープル)を手触りのよい小さなツボ押しになりました。こちらの材もしっかり国産の物を使用しているので、しっかりSDGsに対応しています。
木目も綺麗でノベルティより販売品っぽい見た目ともいっても過言ではないアイテムで、旅先や仕事場など出先やちょっとした時に使えるサイズ感です。

企業の福利厚生イベントや、健康に関するイベント等で配布するちょっとしたノベルティグッズにもおすすめです。

ヒバの香りを楽しめるヒバスティック

https://eco-pro.ne.jp/product/jb538/

アロマオイルとは違うタイプの香り系ノベルティグッズで、ヒバ材をスティック状にした木製ディフューザーです。

ヒバが持っている自然な香りをそのまま楽しみつつ、消臭や除湿グッズとしてもご使用いただけます。
表面を擦ることで弱くなった香りを戻ってくれるので、擦る以外に手を加えなくても長く使えるのですが…お好みのアロマオイルがあればそちらを垂らることで違う香りを楽しめるディフューザーとしてアレンジすることもできちゃいます。

SDGsに対応しているだけでなく、長く使えることでサステナブルなノベルティグッズとなります。

モダンな色合いのタモを使ったくつべら

https://eco-pro.ne.jp/product/jb237/

タモ材の硬さを活かした小さめサイズのくつべらで、もちろんこちらも国産材を使っております。
小さいといっても通常のご自宅で使うようなタイプより短めで、横幅はしっかり使いやすさに配慮したサイズ感に。

焼印やレーザー彫刻でオリジナルデザインを施して製作可能ですので、ホテルや旅館等の名前やロゴを彫刻することで木製品にしか出せない趣のあるオリジナルくつべらにすることができます。

国産ということはメイドインジャパンです。つまり日本でしか手に入らない日本らしいオリジナルグッズということでもあるので…インバウンド向けに外国人旅行客のお客様にも旅の思い出の一品として、お土産としても喜んでいただけるアメニティにもなってくれます。

旅先でもご自宅でも使えるクスノキのアロマチャーム

https://eco-pro.ne.jp/product/jb115/

最後は関東から南の暖かい地域(日本だと九州が主流)に自生している樹種で、昔から家具や建築材、神社仏閣でも使用されてきた材でもあります。
クスノキに含まれている樟脳(しょうのう)という成分は防虫材として活躍してくれる為、タンスなどの家具にも活用されているのだとか。

そんな優秀なクスノキ材をまるっとチャームにしまして、ハンガーに引っかけたりタンスに入れておくだけで誰でもSDGsと防虫対策ができてしまうノベルティグッズにしました。

形はオリジナル形状にアレンジして製作できますので、オリジナルのデザインで作りやすいところもポイント。

知らない人が見ても防虫目的で使っているとはわからないような見た目なので、インテリアの邪魔になりにくく誰でも使いやすいグッズなので、アパレルの衣類の購入特典にもぴったりです。

まとめ

樹種によっては膨大な種類の商品があるので、今回はかなり厳選してご紹介させていただきました。
色味や質感、木目などの見た目はもちろん香りや硬さが異なる等特徴も結構バラバラなんですよね。

とりあえず今回のコラムで紹介したノベルティグッズたちを画像にまとめてみました。

伐採木やご希望の地域材がヒノキや杉だった場合はもちろん、他の樹種での製作をご希望の際も御相談してみてください。
樹種や製作するアイテムによっては、樹種を変えて製作ができる場合がありますので…諦めないでくださいね、実際に変更して製作した事例も多数あります!

お問い合わせはこちらから。

ということでちょっとだけでも、”木の日”にちなんで木に着目してみていただけたらいいなぁと思いながらこのコラムを終わりにしたいと思います。

長くなりましたが、最後まで御覧いただきありがとうございました。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

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