WOOD+ではこれまで、木製の商品プロモーション用の什器や販促サインPOPの製造、販売をしてきました。このたび、それらサインPOPや什器をさらに拡大しようとSign+をオープンいたしました。
Sign+ >> https://novelty-moku.com/signplus/index.html
- ・このSign+の何がすごいの?
- ・どういうところで販促に貢献するの?
- ・什器やサインPOPというと既製品とどう違うの?
と言った声や、
さらに
- ・価格は?
- ・納期は?
といったポイントとヴィジュアルマーチャンダイジングにどのように貢献していくのか?について触れていきます。
そもそもどうしてサイトをつくったの?
ここ数年、SDGsをはじめ脱プラスチック、エシカル消費といった環境配慮、人権配慮が世界的に進んでいます。また、ESG投資、ESG経営と呼ばれる環境貢献型の投資や経営ガバナンスも広がりました。
そのため、ある店舗では使用する木材のほぼすべてをFSC®︎認証にしESG経営につなげたりといった先例も出てきています。
一方で、プロモーション用什器、販促サインPOPの既製品の多くは価格をおさえるために海外製造でサプライチェーンを構築しています。
使用される材料についても出どころ不明のトレーサビリティが効かないものが含まれていたり、製造ラインで搾取的な労働があるかどうかの調査もできないケースもあります。
こういったSDGsや脱プラ、エシカルへの対応、取り組みにマッチしにくいという点もWood+に依頼をされているポイントの一つです。
また、私たちへ注文をいただく企業さまの多くが、ほんものの「木」を用いる。ということにこだわりを持っていらっしゃいます。
「フェイクウッドのように表面だけ木目にした什器やサインPOPで、ごまかしていてはほんものの品質を伝えられない。」
という商品や販促するプロモーション/イベントがこだわりをもったほんものであればあるほど、
そこで使う販促にもほんものは必要という。こだわりによるのもポイントになっています。
この、既製品ではSDGsやエシカル、脱プラにつなげにくいこと。ほんものへのこだわり。の2つが木製什器、サインPOPの専門サイトをオープンさせるに至った経緯です。
何がすごい?どういう貢献があるの?既製品との違いは?
さて、次は具体的に「何が」すごいねん?という声に応えていきたいと思います。
一般的に、新商品を発売したあとのブランディング、マーケティングに合わせて、販売する店舗も飾りつけをしたり目を惹き購入したくなる陳列を展開したくなるものだと思います。
その際に、専用のプロモーション什器や陳列に設置する販促サインPOPを完全にオーダーメイドする場合は什器の設計事務所やデザイン事務所などに依頼して高額になりがちです。
また、サプライチェーンや製造ラインがあるわけではないので、数をそろえなくてはならない場合に対応が難しくなり、それもさらに負担になりがちです。
オーダーメイドは、こだわりは実現できても、価格は高くなりがちです。
一方で、価格が高いからオーダーメイドのデザインではなく既製品のプロモーション什器やサインPOPでそれを展開しようとすると、価格は抑えられます。
ですが、商品のサイズにあったものが見つからない。見つかっても、質感がいまいちでこだわりとはずれてしまう。
既製品は、価格は抑えられても、こだわりは実現しにくくなりがちです。
Sign+では、この2つの、こっちがでたらこっちが引っ込む、あっちを抑えたら、こっちが出っ張る。ような帯に短し襷に長し的な問題に対してこういった提案をしています。
「オーダーメイドのデザインレベルでこだわれて、既製品なみの価格とロットと納期を実現しています。」
コンセプト提案をどう実現している?
「オーダーメイドのデザインレベルでこだわれて、既製品なみの価格とロットと納期を実現しています。」
いやはや、こういった「味は高級料理店、価格はチェーン店」というようなコンセプト提案ってたっっっっっっくさん見てきたけど、なんだかんだコンセプトだけで企画倒れというようなケースも非常に多いんだよね。御社のもそうでしょ?という声が聞こえてきそうです。
例えば、俺のフレンチ様では、一流のシェフの料理を立ち食いで回転数をはやくして価格圧縮を実現されていました。
こういった仕組み、システムがないとコンセプト倒れになってしまいますよね。
デザインでは、木製ノベルティアイテムで培ってきたデザインで大手企業様にて数々の事例があります。
価格面では、国内の自社工場と国内の提携工場の独自の製造ラインを持っているので価格を抑えた製造加工が可能です。さらに、根幹事業の木製ノベルティアイテムと合わせての木材調達で原材料圧縮という面でもコストを抑えられます。
なので、デザインもこだわれて価格も無理なく圧縮でき、さらに製造ロットも大規模ロットから小ロットまで柔軟に対応可能。さらに納期についてもGoodというコンセプトが実現できています。
ビジュアルマーチャンダイジングとして
ほんものの木をつかう。ことで伝わることがあります。
たとえば、原材料にこだわった化粧品、健康食品などは、商品のコンセプトがほんもの、こだわり、ごまかさない誠実さ、やさしさ。だと思います。
プラスチックやアクリルで安く展開もできますが、ほんものの木でつくることで、ほんもの、こだわり、誠実さ、やさしさをお客様に伝えられます。
また、店舗をながめると陳列のほとんど全てがプラスチック、アクリルといった人工物がずらりと並びます。
そんななかでほんものの木を使うことで、自然と目を惹くことができます。
VMDビジュアルマーチャンダイジングとして大事な販促につながりつつ、しっかりと、目立たせる。ということが実現できます。
まずはお問い合わせください。
まとめ
さて、ながながと書いてしまいましたが、Sign+をぜひよろしくお願いいたします。
また、木製のプロモーション什器ですが、木の感じをあえてなくしたい。という場合は塗装や印刷などでそういったオーダーメイドも可能になっています。
ちなみに、日本国内の木工技術は高齢化が進んでいてこのままでは技術継承などがむずかしくなってしまうのではないか?という業界的な課題もあります。
Sign+やWood+が国内製造にこだわるのは、この技術継承の問題もケアしつつ世代交代ができるようにしていきたい。という想いもこめられています。
まずはこちらのページをご覧の上、お問い合わせいただけると幸いです。
ではありがとうございました。
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