日本の伝統の技も後世に

わたしたちは、間伐材を使って森を守る。というだけではなく、脈々と受け継がれてきた伝統技巧や木工加工の技術を未来に繋げるために、国内製造にこだわっています。

森への人の手を入れる林業や製材加工も古くから伝わる技術や経験があります。

また、2011年に起きた東日本大震災の被災地でもある南三陸町と東京都檜原村に自社工場を設立。ほかにもノベルティのセット作業では障害者支援施設との業務委託と継続的な雇用支援をつづけています。

CO2削減量が計れるノベルティ

私たちのノベルティグッズをつかうことで、温暖化対策や気候変動への具体的な取り組みになります。

今回、わたしたちがノベルティとして用いる木製品のなかに固定され、大気中から削減されたCO2の量が一目でわかるようになりました。

*表示がおかしい場合はキーボード【F5】をタップしてページを更新してください。

商品の自動見積もりに連動して、商品注文の個数に応じたCO2の削減量が計算されます。

例えば、上のイメージのようにある商品を販促で3,000個用いたら、CO2の削減量は114.9kgとなり、一般家庭が1日に排出する量に置き換えると23.3日分の削減量となります。

例 サンプルスマホスタンド 3,000個の場合

  • 削減できるCO2の量 …… 114.9kg
  • 一般家庭排出量では …… 23.3日分

このCO2削減量の根拠は、林野庁ガイドラインによるものになっています。

販促や記念品、OEMでパッケージ台紙やキャンペーンサイトに削減できたCO2の量を掲載することもできます。数値が一目でわかり、一般家庭で何日分と表示することで環境配慮の取り組みをより具体的にアピールすることができるようになります。

SDGsやESGをはじめカーボンニュートラル、脱炭素経営と自然への配慮が求められる環境社会、環境経営時代に企業の経営だけでなく環境や社会にも貢献することのできるノベルティグッズです。

カーボンニュートラルや脱炭素経営、CSR、ESGの取り組みとして、「このノベルティにすることで〇〇kgの二酸化炭素を削減、一般家庭が排出する〇〇日分の削減に相当します。」といった環境貢献のメッセージに説得性を持たせることができます。株主総会の記念品やエコフレンドリーなブランドの販促におすすめです。

それ以外にも、つかうことで

  • ・森の環境や生物多様性を守ります。
  • ・森に水を湛えて水資源を守ります。
  • ・地方創生となり暮らす人や文化を支えます。

ほかにもたくさんありますが、詳細については資料集をご覧ください。

数量に応じてイラストが成長。

注文の個数に応じてCO2削減量が表示。その数値によって芽や苗、樹木とイラストが変化します。

苗のイメージに成長

樹木のイメージに成長。

商品や数量によって変わるのでいろんなページでためしてみてください。

グリーンカーボン / 森の炭素吸収

正解は、木のなかで栄養素として炭素(C)が固定されることです。木を植える(植樹)と、温暖化対策や気候変動の取り組みになるのは、気候変動や温暖化の原因とされる炭素(C)を木が吸収して空気中から削減してくれるためです。ESG経営として脱炭素、カーボンニュートラルにも用いられる植樹ですが、森の木も植えたらずーっと二酸化炭素(CO2)を吸収してくれるわけではありません。

上のグラフは木の年齢と二酸化炭素の吸収を表したものです。このグラフにもある通り、木の成長期でもある10歳前後にはたくさんの二酸化炭素を栄養素として吸収していきます。ですが、年齢を重ねるにつれて次第、次第に二酸化炭素を吸収しなくなってしまいます。人間も、大人になると色が細くなっていくように、40-50歳前後になると、植えたころとあまり変わらないくらいの吸収量になってしまいます。

そのため、かつて林業でおこなっていたように、ある程度成長して二酸化炭素を吸収しなくなってきた森の木は切ってしまって若い樹木に植え替えたほうが温暖化対策となります。

ただ、気になるのは森の木を切ってしまうと、これまで木が吸収していた炭素(C)はどうなってしまうか?切ったら木から放出されてしまってむしろ温暖化につながってしまうのでは?とおもわれるかもしれません。

木は切ってグッズにしても炭素は吸収・固定されたまま

森の木を切っても、その時点では木のなかに吸収された炭素は、木の中に吸収・固定されたままになります。切った木をグッズに加工しても、吸収された炭素はそのままです。ですが、これを燃やしたりしてしまうと待機中に出ていってしまうのでノベルティグッズや木製の記念品としておしゃれなデザインで長く愛されるようにすることが大事になります。

SDGs/ESG時代のノベルティ

2015年に国連が定めたSDGsは2030年までにカーボンニュートラルを実現するものとなっています。2023年から残り7年となっています。また、世界の金融市場で40%を超えているESGは、企業経営に一層の環境経営を求めるものになっています。

大企業だけでなく、中小企業においてもSDGsやESGに対応しないことでの影響は年々大きくなってきています。すでにSDGsやサスティナブルの取り組みを評価して、金融機関が資金繰りとなる融資や出資を決めたり、金利の優遇を決めたりする時代になりました。

企業や官庁からのお問い合わせは「環境資材の利用」が前提となっていることが当たり前になりつつあります。

始めた方は、ノベルティから

販促ノベルティに用いてきたプラスチック製品を木製品に置き換えるだけでも十分に脱炭素、カーボンニュートラルとなります。それだけでなく、林業のサイクルに組み込むことでグリーンカーボンによる二酸化炭素削減に繋げます。

環境経営の時代に、これまでの機能性や実用性を重視したノベルティから、エコフレンドリーな取り組みになるノベルティとなっています。

【事例集・資料集】

こちらからダウンロードできます。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。

TEL 0120-139-155
携帯(スマホ)の方
03-6772-2280 
平日9:00〜18:00