先日Twitterで相互フォローな関係のとある企業さまのTwitter担当の方と総務さんの三人で食事会をさせていただいたのですが、初めてお会いしてとってもお若い女性の方だったのでびっくりです。
まだお酒が飲めるようになってばかりだとか…ひぇ。
全然業種が違うこともあって、普段聞けないようなちょっとした小話しを教えていただいたり仕事に全然関係のない話しをしたり(あれ、そういえばTwitterの話しは全くしてなかったな…)
双方ジャンルは違えどオタ活中同士ということもあり、話しは盛り上がりました。
いわゆるオフ会というものなのか女子会というのかは曖昧ですが、ごはんも美味しかったし楽しかったのでヨシとします。
またスケジュールが合えば第2回目も開催されそうなので、良さそうなお店をリサーチしておかなければ…！
話しの繋ぎ方が下手か？と言われそうですが、ここで強引に話しを切り替えます。
私が最近書かせていただいているコラムはわりと季節とかイベントをテーマにした商品の紹介となっていましたが、今回はちょっと視点を変えて「間伐材」をテーマにした内容となります。
とはいえ商品もいくつかピックアップして紹介はさせていただきますけれども。
間伐材とSDGsの関係についてお話しをしつつ、ちょっとアレンジをきかせた視点での商品紹介でいきます。
改めて間伐材と間伐について
過去にも間伐材について解説したコラムはございますが、結構前なので何年かの時を経て再びです。
そもそも間伐材とは何？という話しですが、結論から言うと間伐した材のことを指します。そのままですね。
間伐材について知るにはまず間伐のことを知るべし！です！
間伐とは簡単にいうと木を間引く行為のことですが、間伐のことを知らない方がそれだけ聞くと私利私欲な森林伐採や環境破壊…といったマイナスなイメージを持たれる方も少なくないかと思います。
（間伐について知る前の私も実はあまり良い印象がなかった一人なので…）
でもちょっと想像してみてください。
木が生い茂り、木それぞれの枝葉も伸び放題もりもりで木が密集していると…日陰が多くて太陽の光が地面まで当たりにくくなりますよね。うっそうとしている感じです。
夏は涼しくていいんだけど…それが実はいろんな環境にとってマイナスポイントに繋がるのです。
ざっと一部を書き出すと、
- ・土や自生する植物にまで太陽の光が届きにくくなり、弱ってしまう
- ・土が弱ると木がしっかり根を張れなくなり、通常なら平気な量の雨が降っただけで土砂崩れや地滑りに繋がりやすくなる
- ・植物が成長できないと、森に住む草食動物が餌不足になってしまう
- ・草食動物が餌不足になると肉食動物(熊やキツネなど)も餌不足になり、餌を求めて狩場を人里まで広げてしまうことに
- ・木が密集して多いと木がお互い栄養を奪い合い、結果弱い木が増えてしまい(これも根が弱る理由の一です)、風に弱くて倒れやすくなってしまう
動物好きとしてはいただけませんし、人にとってもマイナスな影響が多いのです実は。
熊やたぬき(たぬきは雑食ですが該当します)が住宅街に出現してしまうのもこれらの原因が深く関わっているからで、私達の住む環境にももう影響してしまっているのです。地滑りや土砂崩れもその一つにすぎません。
でも木を減らしたら二酸化炭素の吸収量が減ってしまったり、別の問題があるのではないか？というご意見も聞こえてきそうな気がしています。
だがしかし！木は高齢になればなるほど、吸収量がなくなります！
なので若い木は残して高齢な木は適宜若い木へ植え替えてあげないといけません。
なので、CO2削減対策としても木の間伐は不可避。というわけでございます。
それらの環境問題を解決するための策として、木を適切に間引く行為、つまり間伐という作業が環境にとっても私たち人にとっても必要な行程ということです。
間伐材をつかうメリット
なんとなく間伐の必要性をお伝えしたところで、じゃあ間伐した材をそんなに頑張って使う必要はあるのか？とりあえず間引いておけばそれで解決なのでは？
まだ解決にはなりません！
そしてもったいない！
間伐材をそのままにしていたら結局土に日が当たりにくいという問題も解決しないですし…なにより国産の木材でもあるので使わないのはもったいないのです！
ちなみに間伐材だからといってイコール質が悪いというわけではなく、普通の木材のように加工して木製品としてしっかり使えます。
この加工の段階で林業の活性化にもなりますし、間伐材つまり国産の木材という資源を無駄にせず活用するということがSDGsの「12.つくる責任つかう責任」にも該当します。（ここでついにSDGsが登場）
それ以外にもいくつかSDGsの目標達成につながるのですが、詳しくは画像をご参照ください。
昨今では個人でも企業としてもSDGsに繋がる環境配慮が求められてきていますし、学生さんも学校の授業で学ぶのが当たり前になってきていたりという事実もあることからSDGsへの関心が高く、時代的にもSDGsへの取り組みは不可避といっても過言ではありません。
あとおまけ的な要素になりますが、日本の山は杉やヒノキが多いので間伐すれば花粉の飛散量を抑えることにも貢献できる、という花粉に悩まされている人にとってはうれしいポイントも。
ということで間伐材を活用すれば、環境を守り林業の活性化とSDGsにも貢献することに繋がります。
あと杉・ヒノキ花粉に対する先制攻撃もできるのです！
間伐材をつかったノベルティ
とはいえ間伐材を使っていこう！おー！となっても林業や加工関係でないといきなり間伐材を使うって難しいし、なかなか企業さま的にもすぐにプラスに繋げていくのは大変かと思います。
ましてや個人でとなると…より高い壁が見えそうです。
間伐材をつかった木製のノベルティという形であれば、販促品として取り入れやすく間伐材をつかっているということでSDGsにも繋がります。
ノベルティとして取り入れる企業さまだけでなく、受け取った方もノベルティをつかえばSDGsになりますし、環境に配慮したものを選んでいるというアピールポイントにも…！
普段使いしやすい100％間伐材製の(木製以外のパーツを使用していないものを選びました)ノベルティをいくつかピックアップしてみました。
卓上うちわ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb525/
実は登場してばかりの新顔うちわ。
木製の持ち手部分がそのまま自立させられる土台にもなるという、利便性も忘れていない杉間伐材100％の木製うちわです。仰ぐとほんのり天然の杉の香りも。
土台はくっついているので、毎回うちわを挿したりなくしたりすることもありません。
うちわはこれからの季節的にもぴったりで、貰えると嬉しいノベルティのひとりとも言えます。
印刷できる範囲が広く、土台部分へも印刷できるのでオリジナルデザインの可能性も広いです！
旅館や飲食店でのノベルティや、イベント限定のノベルティにして推し活グッズとしても。
夏のイベント向けにもおすすめです。
シューフレッシュフック
https://eco-pro.ne.jp/product/jb353/
ヒノキの間伐材をつかった靴の匂い対策アイテム！
ヒノキがもともと自分を守るために持っている抗菌と消臭の力が活躍してくれます。
これから梅雨～夏にかけて汗ばみやすい季節になってくるので、日々の靴のお手入れアイテムとして取り入れやすく使う人を選びません。
お子さまからご高齢の方までどなたでもお使いいただけます。
焼印やレーザー彫刻でのデザイン印刷にも対応しているので、シンプルに企業名やロゴだけ印刷するだけでもオリジナルノベルティになってくれます。
チューブ絞り
https://eco-pro.ne.jp/product/jb486/
歯磨き粉、薬味、化粧品など…人の手だと中々最後まで絞りだして綺麗に使い切るのって難しいけれど、きっちり絞りだして中身を使い切れます！
ヒノキの間伐材をつかっているので絞り道具として使うだけでSDGsになるのはもちろんのこと、中身を残さず使い切れるという点でも無駄がなく調味料なら食品ロスを減らせます。エコ活二乗です。
電池やプラスチックパーツも一切なくシンプルな造りで、使い方もチューブを穴に通して絞り出すだけなのでお子さまでも簡単にお使いいただけます。
規定の大きさに収まるサイズであれば、形状のアレンジへも追加費用なしで変更可能なのでオリジナリティを出しやすいアイテムのひとつです。
形とデザイン印刷の両方加えれば長く使う度に目に留まるので、販促品としてばっちり責務を果たしてくれます。
カップ麺キーパー
https://eco-pro.ne.jp/product/jb370/
多くの方が一度は食べたことがあるであろう、カップ麺を作るときに活躍してくれて何度でも使えるフタ留めグッズです。
最近カップ麺の種類によってはフタを抑える用のシールがついていなかったりする場合もあり、結構ちゃんとフタを抑えておくのって難しいんですよね…
そう思う方が密かに多いのか、ここ何年かでカップ麺のフタを抑える用のフィギュアや雑貨が発売されていますし、フタ留めグッズの需要って実は結構あったりします。
わざわざ買うより、もらえたら特にカップ麵ユーザーには喜ばれやすい便利なノベルティグッズになってくれます！
チューブ絞りと同様に大きさが規定範囲内であれば費用を抑えてオリジナル形状でおつくりすることができるので、小さいけどしっかり個性を出すこともできます。
もちろんこちらもヒノキの間伐材からつくられているので、カップ麺をつくりつつSDGsもできてしまうという世の中になりました。
ヒノキスマホスタンド
https://eco-pro.ne.jp/product/jb305/
形はシンプルだけど、使っている人がとっても多いスマホを支えてくれる便利な木製スタンド。
名前だけ等シンプルなデザイン印刷をするだけでも、しっかりオリジナルノベルティになります。
天面だけでなく側面にも印刷が可能なので、側面にQRコードをいれて天面には企業名を入れたり…なんてこともできちゃいます。
実際受注率も高くて人気者のひとりです。
スマホを縦にも横にしてもどちらでもつかえますし、スタンド自体がそこまで大きくないのでリビング、台所、洗面所、お部屋でも…持ち運びにも差支えありません。
ちなみに…こんな形へのアレンジもできます。(追加費用あり)
この形だと…上段の溝にポストカードを、手前にはコースターやアクスタやアクキー、ぬい等推しグッズを置いて二段構えで飾る！という推し活グッズ用としてもぴったりだなぁというイメージが膨らみます。
推しジャンルであったら普通に便利だし欲しい。と思ったオタクがここにいます。
アップルウォッチスタンド(時計＆スマホホルダー)
https://eco-pro.ne.jp/product/jb380/
アップルウォッチとスマホを並べて一緒に置ける、利便性高めのスマホ＆時計スタンドです。
杉の色や木目が落ち着いた雰囲気も醸し出しています。
組み立て式なので出張先でちょちょいと組み立てて、使わないときはサッとコンパクトにしてしまうこともできます。
デスクやご自宅でつかうのにもおすすめです。
アップルウォッチの充電ケーブルを固定させることもでき、ケーブルがだらんと落ちたりもせず見栄えもばっちり。
アップルウォッチ以外の腕時計もサイズが近ければ掛けて使えますので、幅広い腕時計のタイプにも対応できます。
スマホスタンド部分は真ん中があいている為、ケーブルを挿したまま置いておくことができる仕様。
淵からの間隔を少しあければ全体への印刷が可能となっており、ワンポイントから全体への広い範囲でのデザイン印刷でも幅広いデザインができちゃいます。
あ、もちろん使うだけでSDGsになります！
スライスコースター
https://eco-pro.ne.jp/product/jb247/
木製なのに厚さが2ミリ以下で薄いけど、結構しっかりしている杉間伐材をつかった木製コースターです。
1ミリにも満たない薄いシート状にした杉材を重ねて、強度を上げてつかいやすいように見えないこだわりが詰まったコースターだったりします実は。
紙のコースターだとどうしても繰り返し何度も使うのが難しく使い捨てスタイルになりがちですが、木製に切り替えることで濡れてもまた何度も使えるので、捨てる資源を減らすことにも繋がります。
もちろんつかうことでSDGsにもなり、環境配慮にも。
比較的価格もお安く、予算が厳しいけどデザイン印刷もしたサステナブルなノベルティをつくりたい！という際にもおすすめなコースターです。
まとめ
間伐材と間伐材をつかったノベルティのお話しでした。
簡潔にまとめると、
- ・間伐材をつかうことで森や動植物、人の住む環境をも守ることになる
- ・高齢の木は間伐して若い木へ植え替えることでCO2削減に
- ・間伐した木は無駄にせず活用することでSDGsにも
- ・間伐材をつかった木製ノベルティは使うだけでSDGsになる
- ・木製ノベルティは繰り返し何度も使える為、使い捨てタイプに比べ捨てる資源の削減に
- ・杉やヒノキを間伐することで花粉対策にも
こういうことです。
あとノベルティの種類によっては追加費用なしで費用を抑えつつオリジナル形状でつくれたりする。という嬉しいポイントも。
サステナブルとかSDGsとか…企業にも環境に配慮したものを選択することが求められている中、間伐材のノベルティをつかうことで販促もしつつ環境問題解決への取り組みも欲張って両方しちゃいましょう。
小ロットでのご希望や、オリジナルデザインでのこんな大胆なアレンジでも作れるのか？などご不明点があればお気軽にお問い合わせください。
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既存品にはない、いろんな企業様の素敵なデザインで完成したノベルティやオリジナルグッズの事例をまとめた資料のご用意もございますので、サッとお持ち帰りいただいて大丈夫です。
等価交換とかではないので必要なものも特にありません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
黄砂で目がしょぼしょぼな2号でございました。
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