さて、世界的に広まってきていてアメリカでは小さな中小企業、それも街のパン屋さんでも取り組んでいるのが「ESG」です。
どうしてこれほどの広まりがあるのか?というと、ESG関連の投資は世界全体の4割を超える規模になってきていることなどがあるようです。
環境や人権に配慮してビジネスを展開することが世界的な課題になってきています。
ただ、アメリカや欧州がその中心で日本ではまだまだでしょう?という声や、中小企業でESGとか投資とかないし関係ないよ。という声があるのも事実です。
ですが、地方銀行でもESGにつながる投融資の商品ができていたりします。政治レベルでも、世界的にESG関連のルールやデューデリジェンス(義務)などが欧州やアメリカ主体で形成され日本が不利にならないように日本でのスタンスを世界に発信していくなどをされていたりします。
今回は、そんなESGとそれに密接につながるSDGs対応のノベルティについて取り上げていきます。
都市銀行とESG&SDGsについて
都市銀行とESG/SDGsについては、もうこれを避けて通れないと思います。それが2022年4月にはじまった東証の再編です。これまでの一部、二部をプライム市場、スタンダード市場と名称と評価基準が変更されました。
この変更で多くの一部上場に属している企業が、最高ランクのプライム市場への再編を希望していたようですが、その再編での課題として挙げられていたのがESG対応とのことでした。
ESGについては、これまでのESG経営として環境と人権に関わる取り組みをした上で、コーポレートガバナンスとしてその取り組みやスキルマトリクスを発表する必要があり、この対応に苦慮されている企業が多かったようです。
環境関連では、脱炭素、カーボンニュートラルなどで設備投資が必要だったりの対応で大手企業様向けに都市銀行からESG関連で関わることが多いようです。
ちなみに、SDGsとESGのつながりについては、SDGsの取り組みがほぼそのままESGの取り組みにつながることから一般向けにはSDGs、法人向けにはESGという見せ方をされているようです。
地方銀行とESG&SDGsについて
一方で、ESG経営がそのまま企業評価と言ってもいいような大手企業と都市銀行の関わりと違い。地方銀行と中小企業のあり方は少し変わってくるかと思います。
というのも、ESG?そんなの中小企業には関係ないでしょ?と思われる方が結構多いことがあるためです。
ですが、ESGについては、これまでのコラムでも何度か書いてきていますが、サプライチェーン(取引先、下請け、流通など、製品に関わる事業活動の企業)までがその評価になるからです。
そのため、中小企業でも、大手企業と取引がある場合、ESGに対応していかないと発注がされなくなったり、新規で営業にいっても相手にされなくなったりします。
さらに、ESGなどの取り組み意識の強いEUでは、サプライチェーンからより深く突っ込んでバリューチェーンまでをその評価対象にすべき。という環境・人権デューデリジェンスが2022年2月に発表され、欧州で経営されている企業の一部ではその取り組みをしないといけなくなってきています。
また、地方銀行でもESGに関わる金融商品が増えてきていて、ESGに対応していかないと、大手企業から相手にされなくなるばかりではなく、経営にも強い影響が出てくることが予測されます。
SDGs/ESG対応のエコな環境配慮ノベルティ
この流れで完全に手前味噌ですが、SDGsやESGにつながるノベルティについて取り上げていきます。
Wood+のノベルティや記念品は、木製で化石燃料や石油系の資材を使いません。そのため、温室効果ガスの排出や環境汚染などのリスクも少ないものです。
また、木を使うというと、環境破壊的なイメージがありますがちょっと違います。たしかに人の手がはいってこない原生林や自然な森の木を切ってつかいます。というと環境破壊になります。
ですが、私たちが使う木はそういった人の手の入らない原生林や自然の森ではなく、これまで林業などで人の手の入ってきた人工林や里山の木だからです。
この人工林や里山の森は、適切に木を切ったりなどの「人の手」がはいらなくなるほうが自然破壊になるからです。
そんな木を使うことで森を守り、生態系を守れるノベルティや記念品です。
SDGs/ESGに木製卓上カレンダーで企業の担当者を狙い撃ち。リモートワークでも
エコな木材を使った卓上カレンダーであれな壁掛けタイプにはできない担当者をねらった細やかな取り組みが可能です。
また、リモートワークなどで会社に出社していなくても、おしゃれなデザインでリモートでも持って帰ってくれて好評です。
木製A4ファイルでESG関連の資料の開封率を…
こちらも木をつかうことで森と生態系を守れるアイテムです。
資料を入れて渡すだけでクリアファイルにないインパクトがあり、書類開封率がぐんとあがります。
そのほかにも、いろんなオリジナルアイテムを製作できます。
会社のロゴマークなどはもちろん、キャラクターでのデザインでこだわれます。
まとめ
都市銀行/地方銀行のSDGs&ESGのノベルティについてでした。
ちなみに、ノベルティや記念品というとこれまでは、安価な材料で大量生産、大量配布、広告的な表現をすると広告の雨を降らせるような展開が一般的でした。
私たちもたくさん依頼いただけるともちろんうれしいのですが、エコな観点から適量生産、適量配布。の時代になってきていると思います。
そのため、ロット数も500個くらいからこだわったオリジナルデザインでの製作ができるような体制を整えています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
【ショールームのご案内】
フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。
木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。
なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。
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