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新卒採用にもノベルティ?|SDGsや脱プラを抑えてCSR/ブランディングに繋げよう。

企業の成長戦略のひとつ。「新卒採用」

もちろん、即戦力とはなりにくいものの新卒で優秀な人材を揃えられるかどうか?というのは、中長期的には大きな差につながります。

数年前から、買い手市場(企業優先)だった採用戦略は、いつの間にか売り手市場(学生優先)になってきています。企業によっては福利厚生を充実させたり、給与体系などを明瞭にして伝えられるようにしたりと変化させているところが多いですね。

また優秀な人材を揃えるために採用のキャッチコピーを練っている企業もあります。

何年か前に星野リゾート様の求人で「日本の観光をやばくする。」という採用向けのキャッチを耳にしたことがあって、「なんとすごいブランディングをされているのか…」と正直驚きました。

いまでこそ「やばい」は耳馴染みのあることばですが、当時はまだ学生や若い世代ではやっている言葉でそういった言葉を企業のコーポレートメッセージで発信されている企業はおそらくなかったと思います。

もちろん、採用という学生向けのマーケティング、集客戦略だったこともあってだとおもいますが、学生にはささり、星野リゾート様のブランドコンセプトも伝わり、使命感にもつながる。なんとおそろしいキャッチなんだ。と思わされました。

とはいえ、このキャッチをほかの企業がそれっぽくまねても同じ効果は期待できないでしょうし、感度の高い学生からは二番煎じといった評価もくだされかねません。

そんな採用のトレンドについてあれこれと調べてまとめてみました。

最近のトレンドは、新卒採用でも「SDGs、脱プラ」になりそうです。

新卒採用学生の意識や状況

数年前に、あるテレビ番組で大学生が「パソコン」はつかわずにスマホで大学の授業のレポートや研究をまとめている。パソコンを持つ意味がわからない。といった学生がいることが報じられていました。

たしかに、Google Documentなどを用いればスマホ一つでいつでもどこでも課題のレポートが書けますし、印刷やプリントにしても学校などで印刷できるので問題はなさそうです。

2020年度版』大学生のSNS利用率・PCスマホ普及率アンケート調査結果(最長で10年分)

株式会社カティサーク社様  調査より引用

こういった背景もあってか、2012-2019年までの調査では、大学生で自分専用のPCを持っているという回答は50-60%前後でした。

ですが、2020年の調査では、80%にまで伸びています。これは、リモート授業の増加でスマートフォンだけでは対応がむずかしくなったことなどがありそうです。

とはいえ、パソコンは採用後ではほぼ使わないことがないアイテムだと思います。

このながれは歓迎できるものと言えそうですね。

また、リモート授業のながれでリモート面接、リモート説明会といったDX対応への障壁が下がっているのも新卒採用の企業説明会や合同面接ではポイントになりそうです。

企業側が採用活動で感じる問題としては、学生へ内定を出したあとのフォローがこれまでのようにいかず、内定辞退などが起きやすくなってきている。というところが課題にあるようです。

学生が内定辞退をする理由はいくつかありますが、学生の就職への不安や悩みをうまくフォローできるかどうかがカギになります。ここをいかにDX,リモートでフォローしきれるか?できないとしたらどうやるか?最近の就職、新卒採用のノベルティ配布はこのあたりのフォローなどで用いられることが多いみたいです。

なぜ環境や人権などSDGsが?

感度の高い新卒採用の担当者様や人事担当者様は、「それ、もうわかっているよ。」とツッコミが入りそうですが、2019年度、2020年度、2021年度と、それぞれの年度の学生が就職先を決めた理由のトップは「社会貢献性」というものでした。

その割合は30%前後と、3人いたら1人は、社会貢献を採用の際によく見ている。ということなので、無視できないものと言えそうです。

調査:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ

就活生の企業選びとSDGsに関する調査(20208月)

また、企業の採用担当者の方からは「SDGsの取り組みについて質問」がここ数年で増加したとのことデータもありました。

そのデータの内容は、SDGsを中心に採用のブランディングをおこなったところ、学生からの説明会希望者が増えて、そのブランディング効果があったと実感した。という回答が60%超にも登ったというものでした。

昨今のながれでもあり、そういった社会貢献として自分たちの仕事が世界に貢献できている。ということが学生のこころを動かすのかもしれません。

SDGsや脱プラ、ESGは、もはや採用を行うのであれば標準的に取り組みを進めないといけないようなものになってきているのかもしれません。

おすすめの新卒採用/リクルートノベルティ

そんなSDGsやESG,脱プラのブランディングでの新卒採用ノベルティについてです。

少し前から、新卒採用で説明会に参加された学生へむけて企業の資料やパンフレットと合わせてノベルティを配布される企業が多くなりました。

ボールペンをはじめとした文房具はもちろん名刺入れ(名刺ケース)や手帳といったビジネスツール。

最近ですとマスクケースといった文房具ではない実用性の高いアイテムも新卒採用ノベルティとして人気があります。

もちろん、こういったアイテムなどはそれこそ、私が新卒採用のころでもいただいた記憶があります。なので、さほど特別なものではありません。なので、文房具などの実用系アイテムはもらえても記憶に残りにくいので、もらってうれしいと思ってもらうには、なにかしらの工夫が必要といえそうです。

記憶に残るアイテムとしての例ですと、「ラムネ菓子」の箱を企業のオリジナルデザインにして配布することでインパクトのある運用をされた会社があります。学生から「ああ、あのラムネの会社」とインパクトを残せれば普通のノベルティとはすくなくない差がつきそうです。

ちなみに今回は、SDGsや脱プラのトレンドを押さえつつ、インパクトのある学生向けノベルティをいくつか紹介してみます。

合同企業説明会向けアイテム

合同企業説明会では、とにかく多くの人に説明会のテーブルについてもらう。もしくは説明資料をもらっていただく。というのがポイントなりますよね。街なかやショッピングモールなどで無作為に行うイベントなどと違って学生も前向きに就職先を探しているので、「どうぞ」と渡しても「いらない」となりにくいので、とにかくたくさん渡して企業の名前だけでも知ってもらう。というのが合同企業説明会、合説の成功戦略と言えそうです。

・木製A4ファイル(書類ケース)でSDGsのブランディング

説明会に参加してくれる学生さんへ配布するアイテムとしてクリアファイルがありますが、これを木製のファイルケースへと変えるだけです。

もう一眼で、「ちがう、ほんものの木だ」とわかります。木の香りもしっかりとします。焼印やシルク印刷でシンプルな名入れはもちろん、カラー印刷で一味違うインパクトもつけられます。

説明書きに、この木製ファイルはSDGsや脱プラに貢献しています。と記載するだけでインパクトもありつつもれなく学生にそのメッセージを伝えられるノベルティアイテムになります。

・定番のボールペンだからこそSDGsブランディングに効果的

やっぱり定番のボールペンも外せないアイテムと言えそうです。ファイル(書類ケース)もそうですが、このあたりのアイテムで差がつけられると自然な形でSDGsや環境意識を訴求できるのでいいですね。一般的なノベルティとしてのボールペンはプラスチック制がほとんどなので、木製の、それも間伐材ということでほかの企業へ差別化ができます。

・ちょっと変わり種ならスマートフォンスタンドキーホルダー

昨今の採用シーンにかかせないスマートフォン。いつでもどこでも採用情報がみれますし、採用担当者からのフォローもスマートフォンが使われると思います。

このスマートフォンスタンドキーホルダーなら持ち運べてスマホを立てかけられます。なんども見たり聞いたり触れたりすることで愛着のわくザイアンスの法則がばっちり働いて御社の採用活動に貢献します。

自社開催の企業説明会向けノベルティ

合説から次のステップは会社開催の企業説明会へ足を運んでもらうことがポイントになりそうです。この場合のノベルティの役割は、「え、こんなのいただいていいんですか?」というインパクト重視で、ちょっといいものを渡すようにしたプレミアムノベルティとしての運用がおすすめです。

・徹底的にスマホ狙い。スマートフォンスタンドスピーカー

企業単独開催でのノベルティになると、もうスペシャリティに特化して来てくれてありがとうの気持ちを伝えるのがポイントで、「来てくれてありがとう。」という気持ちで贈り物に近いようなものがおすすめになります。このスマホスタンドは、普通のスマートフォンスタンドにもなり、電源なしでスピーカーにもなるアイテムです。プレミアム感もあり、インパクトもあり、さらには、就活生の間で、あそこの説明会いったらこれもらえたと口コミにもつながります。

・卓上カレンダーなら実用性も兼ねて訴求可能

卓上カレンダーも新卒採用のシーンでよく見られるアイテムです。カレンダーのデザインを新卒採用全般のスケジュールなどを記載して配布することで実用性も高く、なんども目に触れることでマーケティングとしてもうれしいアイテムになります。

オリジナルデザインでのカレンダーノベルティ特設サイトはこちらから

新卒採用ノベルティのまとめ

新卒採用、リクルートシーンでのノベルティでした。ノベルティとしての実用性、インパクトをもちつつ、SDGsや脱プラ、ESGといったトレンドを押さえられるかどうか?また、社会貢献性をいかに伝えるか?が新卒採用のKPIになりそうですね。

Wood+のノベルティは国産の間伐材を使用していますので、つかうことで日本の森を守るアクションにつながります。SDGsでいうと陸の豊かさのアクションになります。もちろん、それ以外の項目での貢献にもつながります。

また、企業によってはそんなロット数多く発注できないから。と躊躇されるところもありそうです。そんなときは通常の企業販促向けのノベルティと合わせて展開ができないかどうかも合わせてお問い合わせください。例えば、封入する説明書を変えるだけでこっちは新卒採用、合説用・こっちは通常の販促、ノベルティ用とわけての運用なんかもできます。

詳しく聞きたいという方はお問い合わせから!では、最後までお読みいただきありがとうございました。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。

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