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プラスチックなのにCO2を減らせる?SDGs/ESGを超えてGXに

諸君。私は、木製品が好きだ。
諸君。私は、間伐材ノベルティが大好きだ。

木製キーホルダーが好きだ
間伐材チャームが好きだ
エコなスマホスタンドが好きだ
木目の充電器が好きだ
木製台座のカレンダーが好きだ

SDGsで ESGで
GXで CSRで
震災復興で 雇用促進で
障がい者雇用で エコフレンドリーで

この地上で行われるありとあらゆる環境にいいことが大好きだ。
ヒノキをならべた森の枝打ちが轟音と共に枝葉を吹き飛ばすのが好きだ……

コラム担当なかのひとです。先日、ひさしぶりにヘルシングを読んでしまってこの有様です。

有象無象の区別なく、コラムに書き立ててしまって申し訳ありません。
本日のコラムは、プラスチックなのにCO2を減らせる?です。
では、真面目に行きます。

GXと炭素税が企業経営へあたえる影響

2022年末に発表されたGX(グリーン・トランスメーション)実現のためのあれやこれやは、大企業を中心として賑わいを見せつつあります。
官民合わせて10年間150兆円規模の補助金や投資融資とおおきなうねりになります。

GXについて詳しく知りたいという方は、 間伐材のノベルティでSDGsカーボンニュートラル・炭素税にも?をご覧ください。

GXについて簡単に触れていきますと、まずもうその存在は大企業であろうと中小企業であろうと、無視できないものになってきそうです。
ただ、まだまだ自分ごとといいますか、大企業だけのものでしょう?という感覚で捉えていらっしゃる中小企業の方々も多いのですが、無視していると大変なことになります。

というのも、GXの取り組みなかには環境賦課金と呼ばれるものがあります。

これは、すっごくざっくりと解説しますと「炭素税」です。

企業活動で発生するCO2量に応じて課金されるものになることが予定されてます。

すべての企業が対象になります。企業経営にあたらしい税金が加わります。
現在(2022年2月時点)、地球温暖化対策税という名目で1 トンあたりの二酸化炭素排出で289円になるように税率設定がされています。これは欧州基準の1/10 に満たない程度なので世界基準から見ると軽いものなのとなっています。

GXでの炭素税(環境賦課金)は、欧州並みの基準。とまではいかなくとも、それに近く結構おおきなものになることは間違いありません。
これを無視してそのまま突き進むと結構きびしい状況に追い込まれることになりそうです。

ちなみに炭素税(賦課金)は、28年度には始めるということは決まっているようです。
SDGsやESGもそうですが、それに対応していかないとどんどん経営しにくくなる。一大環境配慮時代の到来と言えます。

さて、環境配慮への対応ですが、CO2排出が低くなる、もしくは低減させるような設備投資や、建物を建てるときに環境負荷のひくいものを採用するなどに補助金や融資出資がつくものがGXです。

そんななかで、今回はとくに建築物を建てるときに使われるコンクリートでCO2を吸収してしまってエコ(カーボンネガティブ・脱炭素)になるものを交えて紹介していきます。

「CO2を吸収するコンクリート」

建設、建築、土木といった業界は、産業の構造上どうしてもCO2が発生する産業となっています。
なかでも、コンクリートについては環境問題になっているという指摘がありました。

具体的にどうしてコンクリートが環境問題になるのか?については「コンクリート 環境問題」で検索していただけると出てきます。
ざっくり触れますと、コンクリートをつくるときの化学反応でCO2がどうしても出てきて、温暖化になってしまう。という感じ。

そんな環境負荷が高いとされてきましたコンクリートの環境問題に一石を投じる。いや、ゲームチェンジとなったのが「CO2を吸収するコンクリート」です。

いや、CO2を吸収するってそんな光合成じゃあるまいし…と思われた方。あるんですよ、そんな夢のような技術が…

大気中のCO2と水を原料にして、完全リサイクル可能なカーボンニュートラルコンクリートは、CO2を吸収させた原料を用いるので、このCO2を吸収するコンクリートはつかえばつかうだけCO2がコンクリートのなかに固定され、大気から減らすことになります。

つまりは、つかえばつかうほど温暖化対策になります。

木とプラスチックだからできること

さて、つかえばつかうほど、温暖化対策になります。
というと、木製品も全く同じです。

木の場合は、自然の光合成の力で大気から二酸化炭素を吸収。炭素と酸素に分解して、酸素だけを大気へ放出、炭素は木の栄養分として吸収して体のなかに固定します。

この木に吸収された炭素は、木を切っても木のなかに固定されたままとなります。

グッズにしても炭素は固定されたまま。
ノベルティアイテムとして、OEMでの販売品として、販促でつかっていただければつかっていただくほどに温暖化対策になります。

コンクリートと同じように、環境問題であげられる製品としてプラスチックがあります。
プラスチックでも環境配慮の対応として、エコな素材(例えばコーヒーのかすなど)をまぜたエコプラスチックがあり、ここ数年注目されてきました。

このエコプラスチックに自然素材を混ぜたものは、すべてがそうではありませんが自然素材を混ぜることでプラスチックの使用量を減らすのですが、エコ素材を混ぜたエコプラスチックをつくる工程が余計に発生してしまい。結果として、CO2の排出量はそこまで減っていない。ということがありました。

また、エコ素材を集めるのにも環境負荷がかかっていたりもします。

そんなエコプラスチックをつくるような高エネルギー工程を減らしつつ、エコ素材を集めるCO2を減らせるエコなものがあります。
もう、手前の味噌をこねにこねて、厚顔無恥で話を進めていきます。

Kitto+ その木になれば世界は変わる

Kitto+ 木のプラスチック

https://eco-pro.ne.jp/kittoplus/

こちらは、先の減らせるポイント以外にも3つを加えた5つの「へらせる」で木の会社が本気でつくった「木のプラスチック」です。

51%以上、木製品をつくるときに発生してしまうおがくずを混ぜてプラスチックの使用量を減らしていて、先の木がもつ光合成による炭素固定もあるので、つかうことでCO2を減らせるプラスチックです。

大事なことなので、もう一回書きます。「つくればつくるほど、温暖化対策になるプラスチック」になっています。

Kitto+ 木粉のお皿(木のプラスチック)

https://eco-pro.ne.jp/product/jb526-1/

もちろん、製品としてこのkitto+をノベルティグッズやOEMの販売品としてつかっていただくこともできますが、現在プラスチックをおつかいのメーカーさまで脱プラやESGのガバナンス、GHG計算、GXの対応としてCO2排出をマイナスにしないといけないから、このプラスチックで発生しているCO2をどうにかしないといけない!!という企業様はぜひ一度ご相談ください。

その悩み、なんとかなるかもしれません。

まとめ

はい、今回のコラムは、つかえばつかうほどに、温暖化対策になるCO2を吸収したコンクリートにちかい。弊社のKitto+のつかえばつかうほどに温室効果ガスのCO2を吸収する木のプラスチックの紹介でした。

もちろん、Kitto+以外の木製品でもバチバチにCO2を固定して大気から削減してくれます。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。

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