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医療法人社団いざなき会様事例 クリニック内覧会販促ノベルティ

学生のころに建築系のデザインを学んできたコラム担当なかのひと。
建築デザインには結構うるさいです。

アートなども好きで美術館に行くこともあるのですが、アート半分建物のデザイン半分で「ああ~いい吹き抜けですね~」と時々遠くをみつめて、たてもの探訪をしております。
はい、そんなこんなで今回のお客様インタビューは、そんな学生のころからの建築デザイン熱がぐわっとあがりました。

北海道は空知地方と呼ばれる地域に歯科医院を2つ経営されている医療法人社団いざなき会様Kitto+タンブラーです。

2023年11月にグランドオープンされた医療法人社団いざなき会定岡歯科深川院

南部を除く三方を山に囲まれた地形の豊かな森林がある深川市ということもあって木造建築、外観はもちろん内装や棚などの什器にもふんだんに木が使われています。26m、大きく街にひらいたつくりになっています。

内装も格式を感じる落ち着いたデザイン、梁や柱に木がアクセントとして使われていて目を惹きつつ、自然のぬくもりでそっと建物が寄り添ってくれるような安心感を感じます。
地域の歯科拠点としてはもちろん、街並みに明るい光を。と建築されています。久しく錆び付いてた建築デザイン好きの心が疼いてきます。

ちょっと話は変わりますが、歯医者さんに限らず病院にかかる時はなにかしら、痛みや気持ち悪いといった症状があることが多く、不安を感じながら呼ばれるのを待つ。
そんなときに、木が多く使われ自然の光が差し込んできたらすこし気も紛れますし、自然からエネルギーをもらうこともできると思います。

と、なかの人のたてもの探訪から入ってしまいましたが、今回弊社にてつくらせていただいたKitto+タンブラー、こちらの建物のグランドオープン内覧会にて特にお引き立ていただいたお客様にお配りするアイテムとして採用していただきました。インタビューには、いざなき会定岡統美様にご協力いただきました。

医療法人社団いざなき会
定岡 統美様

開業77年目の集大成

北海道の中心ともいえる札幌市から東へ車で約1時間半、旭川市から程近く1市6町村を構える深川市と雨竜郡。
この地域の中心といえる、深川市で人口2万人、雨竜郡の6町村を合わせて1万人とすこしと、札幌市の195万人や旭川市の34万人に比べると大きな町とはいえません。

いざなき会定岡様は、先代が「定岡歯科」の名称でこの地に開業してから代々歯科医院を続けてきました。
一昔前は叔父や父の医院が何件も地域に所在していましたが、現在では定岡様のご主人ただ一人に

「次に歯科医院を出すなら自分の生まれた地の近くに」

「まちづくり」の一環として、混交寿命延伸に関する情報発信のステーションとして、昨年2023年11月深川市に定岡歯科深川院をオープンするに至りました。
建物からは、先にも書きましたが夜になると建物が街を照らす。かつて栄えた林業というアイデンティティを感じる木をつかうことと、生まれの地への想いが溢れ出ています。

歯科医家系としてはもちろん、ひとりの歯科医としての集大成とも言えるこの医院は、愛着のある街への思い、それを実現するコンセプトも明快にあって1 人でもおおくの方にその思いを知っていただきたい。安心できる歯科医なのだということを届けたいと、開院にさきがけ、地域の方をたくさん呼んで内覧会を開催することになったといいます。

内覧会のノベルティグッズとして

「ほんとうにかっこいい」

生まれの地の歯科での内覧会、配布品選びもなんでもいい。というわけにはいきません。
ノベルティグッズを中心にあれこれと探している中で、社員の方がKitto+のサイトを見つけ「めちゃくちゃいい!」とホームページを見た瞬間にこれだと問い合わせにつながりました。

Kitto+の特徴でもあるざらっとした木を感じる仕上がりで、一見すると陶器にも見えなくない燻んだ黒の商品本体にホワイトをベースにほんのりグレーをかけたロゴを入れたシンプルな仕上がり。
内覧会でグッズを渡した方からは「これでビール飲みます!」というタンブラー本来の使い方はもちろん「歯ブラシを置いておくのに使いますね。」「すてきだからデスクにおきます!」とその人その人でつかっていただけているといいます。

ノベルティグッズは、どうしても会社のロゴや名前が入るものでデザインや仕上がりによっては、もらったはいいけどちょっと使えないな。と捨てられてしまうことがあります。「会社のロゴがはいったものって使いずらいことが多いんですが、今回のグッズはそんなこともなくとてもよかったです。」と、手渡した多くの方から「使います。」と具体的な使い方も含んでいっていただけたようです。

また、定岡歯科深川院の建物を設計していただいた建築士の方は、身の回りのものひとつひとつにこだわっているよう方とのことですが、そんなこだわりがある方からも好評のアイテムになったようです。

自然と街への思い。

今日の日本では地方の街では、過疎化が進みほんとうに人が少なくなってきてしまっています。
北海道の空知地方の地域でもそれは同様で、シャッターが降りたままの商店が増えていたり人が都会へ出て行ってしまい街から活気を感じにくくなってきています。

「あえて道路に面して窓を開放的につくり、街を照らしたかった。」

夜になると街の明かりもすくなくなり暗くなってしまうなかで、建物の灯りが街を照らすことで防犯だけでなく活気も盛り上げたいそんな思いが伝わってきます。
少しでも街のために定岡歯科深川院様では、「口育」をはじめほかの医院ではあまり聞かない「健康寿命延伸」をテーマにされた情報発信を行う交流スペースを設けるなど地域の健康を支える覚悟が伺えます。

また、すこし話は外れてしまいますが、いざなき会様のある街では今年の夏に、例年見られない光景としてキタキツネが街中にたくさん現れたといいます。

「街中でキタキツネを見かけることはこれまでもあるにはあったのですが、本当にたまにいるとかわいいね。とみんなで言い合うような感じでしたが、今年はちょっとおかしくてもう毎日のように見かけています。」

これがなにか気候や自然環境の問題で起きているのかは不明です。
ですが今年は、特に日本の各地で熊による獣害が多く発生しました。東京でも熊が普段現れないエリアに現れて問題になっています。

街中に現れるようになったキタキツネも森で食べるものに困ってだったり、熊によって住む場所を追われて街に降りてきていたりしているのかもしれません。
間伐材にかぎらずですが、国産木材をつかうことがそういった森から街に降りてきてしまう動物をまもることにも繋がります。

日本の森は、海外からの安い木材におされて木が使われず林業が衰退、さらに高齢化や過疎化などが加わって、その維持管理として人の手が遠のいてとても大変なことになっています。

人の手が入らなくなった森では、少しの雨で地滑りが起きたり、食べるものがなくなって動物が街に降りてくるなどの問題が起きやすくなります。
私たちは、国産の木をつかうことで森に人の手を取り戻してこのサイクルを取り戻します。

「直接今回のグッズで大きな貢献になるか?といわれるとちょっと難しいと思いますが、環境に配慮するコンセプトの会社とつながれたということは、すごく嬉しいことでした。」

まとめ

医療法人社団いざなき会様のお客様インタビューでした。

生まれの地に貢献したい。力になりたい。それも医療、健康だけでなく建物を通じて街に光を、活気を。という想いの溢れたインタビューでとてもたのしい時間でした。
ほんとうにありがとうございました。

店舗やクリニックの内覧会は、ここ数年けっこうあちこちで見かけることが多くなりました。
コラム担当なかのひとの近所では、あたらしくオープンされた動物病院の内覧会に先日足を運びました。

レントゲンだけでなくエコーなどもありますといった施設の特徴などを内覧されるお客様に自然に伝えられることと、やはりなんといってもそこで働く方の人となりに触れられる機会としてとてもいいな。と思います。

ちょっと販促っぽくなっちゃいますが、そんな内覧会の配布品、ノベルティグッズも環境配慮のアイテムがおすすめです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。

定岡歯科深川院 インスタグラム
https://www.instagram.com/sadaokadental_f?igsh=eHo3YWNqNHoyMXFj

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