8月唯一の祝日(今年は日曜なので月曜に振替のようですが)…貴重なカレンダーで赤くなっている日…
一番新しい祝日でもある、
「「山の日」」
昔はなかったこの祝日、みなさんいつから爆誕されたか覚えてますか?
…私は完全に覚えておりませんでした。
調べてみたところ平成28年からだそうです。もう8年も経ってるんですね…この勢いで6月にも祝日を何かしら設けていただけないだろうか…との想いで、勝手に海と山の日があるなら”空の日”とかどうよ?空を見上げて天候や大気について考える日とか制定してみません??
などと供述している中の人2号です。
空の日が祝日としてあってもいいじゃないか…と山の日をカレンダーで見て毎年思うのです。(空の日は9月20日で存在しているらしいのですが祝日ではないので)
温暖化とかオゾン層とか…陸地や海ももちろん大切だけど、空を含めた上空事情も環境問題にしっかり関わっているエリアだし…!
もう空の日じゃなくても何でもいいので祝日をもう一日増やしてくれ…月1日は最低設けてくれていいんだよ…?
と、祝日に対する意見を述べたところで本題に。今回は”山の日”にちなんだ方向で書いていこうと思います。
山といってもいろんな山があるし、皆さんが”山”と聞いてまず想像するのはどんな山でしょうか?
今回はどちらかというと自然豊かで緑がいっぱいの山にも関わってくる森林と間伐、間伐材を含めた日本の木材を使ったノベルティとSDGsのお話しです。
日本の山を含めた森林の現状と木を使うことの繋がり
日本国内で言うと山地を含め森林そのものは国土の約2/3が森林で、半分以上が木!所によっては人の手が行き届いておらず木の密状態です。
もちろんスッカスカすぎても環境には宜しくないのですが、冒頭の写真のように木が密になりすぎていても宜しくありません。バランス良く維持する為には人が手を加えてお手入れをしてあげないといけません。
とはいえ、放置して木が生い茂りまくってる樹海祭りのままにしていると環境にとっても、人が住むエリアにとってもマイナスに繋がってしまいます。
特に山は水源や気候変動の緩和、山地災害の防止など多面的な機能を持っている為木々が多い山もしっかり木を間伐して密集しすぎないようにお手入れをしてあげる必要があります。
画像のように、間伐等のお手入れをしないままでいると、木が密集して栄養を奪い合って根がしっかりはれない弱い木が多くなってしまったり、高齢の木が増えてしまうことでCO2の吸収量減少にも繋がってしまいます。(木は高齢になる程CO2の吸収量が減少していく為)
しかも、しかもですよ?日本って杉とヒノキが圧倒的に多いのですが…これは花粉の飛散量にも大きく関わってくるわけです。本数が多ければそれだけ飛ばされる花粉の量も多くなるわけで…
杉やヒノキももりもりしているんですね…花粉…密集した杉やヒノキの木から可視化できるくらいぶわぁっと大量に拡散される花粉…想像しているだけでずびずびしてきそうですね。
間伐して多すぎる木を間引いて適切な管理をしてあげること、間伐の際に出た木材(間伐材)も放置せずしっかり国産材として活用することも環境にとって重要な要素となります。
また日本の間伐材を使うことが、山や森林を守り、海にも良い流れを作ることができるのです。
間伐材は持続可能な未来を築く為に、重要な役割を果たしているというわけです。
そんな日本の木材を活用していく方法は様々ですが、規模としては大きいけどある程度限られた範囲の人だけが木材活用に関わる使い方(海に間伐材を使った策を設置する等)から、ひとつひとつは小さいけれど、雑貨や文具として日常生活の中でひとりひとりが使いやすいノベルティグッズまでいろいろです。
販促という役割もプラスして販促品にすることで、企業としてもSDGsへの取り組みになるだけでなくESGやTCFD等の環境経営の一環としてもうたえつつ、ノベルティグッズとして受け取る取引先や一般のお客様もSDGsに巻き込むことで一つずつで見たら小さくても、個数が10…100…ご依頼の個数によっては1000個単位のノベルティグッズ製作で国産木材を活用することになり、使い切れていない間伐材や国内の木材活用の御手伝いにもしっかり貢献することができます。
例えばオリジナルスマホスタンドを仮に500個作った場合、デザインや形によっては多少の前後はあれど約19㎏のCO2削減に繋がります。
一般家庭で排出されるCO2排出量でみればほぼ4日分です。これが1000個となれば倍量になる為8日分近くの排出量を削減することができます。
HPの各商品ページ内の自動見積もり計算に数量を入力し、名入れ方法を選択して計算ボタンを押せば殆どの商品でチェックすることができるので、特に気にならない、候補外の商品でも何でも興味本位で試してみてください。
商品一覧ページはこちら。
”環境に優しいSDGs対応のオリジナルノベルティグッズ”としてPRすることで、企業イメージUPの御手伝いにも繋がります…!
夏に向けておすすめの間伐材ノベルティ
夏といっても正直ここ数年の秋も最早夏レベルでまだ暑かったりするので、夏~秋向けのノベルティグッズをいくつか選出してみます。
体感的には一年の四季なんて 冬春夏夏秋冬 最早こんな割合で寒いか暑いかが大半なので、今から暑い時季に使えるグッズを作ってもまだ間に合うと思います。(個数や一部の物によっては難しい場合もありますので正確な納期等はお問い合わせのうえ御相談下さい)
木のプラスチックタンブラー
https://eco-pro.ne.jp/product/jb534-1/
通常だと廃棄処分していた木工加工の際にどうしても出てしまう木屑を、ただ捨てるのではなくプラスチックと混ぜて製造することで廃棄を減らしつつ木材の活用にも繋がり、長く使い続けやすいノベルティグッズに。
木をプラスチックに混ぜてプラスチックの使用量を減らすことで、製造過程で発生するCO2や化石資源を減らせます。
また全て国内で製造されている為海外製のものに比べ、カーボンフットプリントも減らすことができ、SDGsはもちろん様々な環境に負担となるものを減らしてくれる木製ノベルティです。
51%と半分以上が木くずなので、プラスチックが混ざっていてもしっかり木製品という分類になります。
食洗器に対応していたり、プラスチック製品のような感覚で使える為割れにくく陶器より軽いので扱いやすいところも使いやすいポイントの一つ。
かといってプラスチック製品のようにつやつやな外見ではなく、マットでちょっと高級感を感じられるような見ための印象。
これからより気温も上がってくると水分補給の機会がぐんと増えるので、気軽に使えるタンブラーが一つあると重宝するのです。
もちろん冬にホットドリンクを淹れて飲む用としてもお使いいただけます。
キャンプのお供にも。
シルク印刷でオリジナルデザインをしっかり印刷することもできますので、ロゴをワンポイントで印刷するだけでもオリジナルの木のプラスチック製タンブラーに。
お問い合わせも多く、人気のノベルティグッズのひとりです。
マドラー
https://eco-pro.ne.jp/product/jb383/
スタイリッシュだけどチャーム部分にヒノキ間伐材を使用したチャームがついていることで、少し柔らかい雰囲気もプラスしてくれるステンレス製のしっかりしたマドラーです。
ステンレス部分には金属洋食器で有名な新潟県燕三条地域でつくられているものを使っていたりと、木製部分だけでなくステンレスの部分もしっかりこだわってつくられていたりします。上から下までしっかり国産です。
冷たいドリンクをいただく際にぴったりで、ドリンクはもちろんお酒のお供にもおすすめです。
丈夫で長くお使いいただきやすく、もらって嬉しいノベルティグッズになってくれます。
チャーム部分の形状アレンジも可能ですので、山の形で作ってご当地グッズやお土産にするのも。
タンブラーとセットで使えるノベルティグッズとしてセット品にすることもできますので、お気軽に御相談ください。
ヒノキ粒のサシェ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb345/
ヒノキ間伐材の端材を専用の機械で小さい粒に加工して巾着に入れた香りのアイテム。袋を留めているチャーム部分には杉間伐材を使っている為さりげなく2種類の間伐材を使用しているノベルティグッズです。
木粒に加工する際の細かい木屑もしっかり無駄にせず様々な形で活用されています。
間伐材を使用しているだけでもSDGsに繋がるのですが、端材も活用しているというところもサステナブルポイントでございます。
ヒノキが元々もっている消臭や防虫の力をそのまま活かしたグッズで、実は湿気にも強い為梅雨~夏のじめじめな湿気が気になる時に使うアイテムとしてもぴったりだったりします。
使い方としては湿気が気になるクローゼットやシューズボックス、洗面所等に置いておくだけで良いのですが、見た目もかわいいのでちょっとしたインテリア雑貨として置いておくだけでもおしゃれです。
お風呂に入れるだけでヒノキ風呂にできたりと、実は意外と用途が拾いアイテムだったりもします。
アパレルショップの購入特典としてチャーム部分をブランドロゴデザインで製作するのもおすすめです。
杉うちわ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb203/
本物の杉材を使っているからこそ、仰ぐ度ほんのり杉の香りも楽しめる、プラスチックや和紙を使ったタイプとは違う魅力がある木製うちわです。
国産の間伐材を使っていることでSDGsに貢献できるのはもちろん、ESG対策にも繋がり、使うことで環境問題への取り組みの一環として活用することができます。
もちろんオリジナルデザインを印刷することで販促品としてもしっかり活躍してくれ、環境に配慮したものを使用しているという良い印象作りにも繋げることができます。
山の日に関わるイベントの特典にもおすすめです。
まとめ
今回は8月の祝日、山の日からノベルティグッズのお話しをさせていただきました。
「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する」が趣旨である祝日です。
冒頭部分でも少し触れましたが日本は国土の約7割が山を含めた森林で世界的に見ても森林大国の部類になります。
そんな山や森林が身近にある日本に住んでいる限りは直接山に行ったり見たりはしないという方も、知らず知らずのうちに山の恩恵を受けているのです。
土砂崩れを抑えてくれたり…洪水を緩和させてくれたりと、人々の生活にも大きく関わってくる恩恵を与えてくれているんですね。
そんなSDGsにも関わってくる山と人里との繋がりを山の日をきっかけに理解を深めて、そんな自然たちを守るためにも私達が普段使うものもなるべく環境に良いものを選んでいきましょう。日本の木材を使ったノベルティグッズとか!
というお話しでございました。最後まで御覧いただきありがとうございました。
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