いつもありがとうございます。つかうだけでSDGsになるノベルティのWood+コラム担当なかのひとです。
2023年どうぞよろしくお願いいたします。
2023年の大河ドラマは、「どうする家康」織田信長、武田信玄、今川義元に囲まれた駿河の家康が主人公です。この状況は、私たちのような状況かと思います。
というのも、2020年から世界的に猛威を奮っていた件の流行病が落ち着きつつはあるけれど、円安(緩和はしましたが…)やものの値上がり、原油高による輸送コストの上昇と、「このままだとまずいよね。」という変化の時代への入り口という状況になっているからです。
そんな、どうする家康的な、夢じゃない、あれもこれも。な状況で、2023年はどうする?をテーマにコラムを書いていきます!
もう、このコラムをお読みいただいている皆様にはお馴染みかもしれませんが、今年もSDGsへの対応が大事というコラムとなります。
SDGsの対応が本当に大事なのか?
いや、大体、毎回、いつもコラムでSDGsが大事と言っているこちらのコラムですが、
「とはいうものの、SDGsなんて飾りでしょう?」
「SDGsをやったところでなにもない」
という声があがることは重々承知です。
たしかに、SDGsは2015年に国連が定めた17のゴールがあるだけのもので、任意での参加が求められます。
対応しないからとなにかしらの罰則があるわけではなく、対応したからとなにか直接的に経営に有利になることもありません。
ですが、SDGsに近い言葉でESGというものがあります。(詳しくこの違いについて知りたい!という方は、下記のコラムをお読みください。)
CSR・SDGs・ESGの違いって?
ESGは、環境と社会にいいことを公的に発信するもので、ESG経営は、コーポレートガバナンスとして発表をするものです。
ESGについては、対応しないとまずいことがあります。
というのは、大企業であれば株価に直接的な影響があり、中小企業であれば資金繰りなどで頼りにする地方銀行で金利優遇が受けられないなどの事態になりかねません。
ESGに対応しないことで生じる懸念
・大企業 …株価への悪影響
・中小企業 …資金繰りへの悪影響
金融庁のSDGsやESGへの言及
金融庁では昨年(2022年)7月に、ディスカッションペーパーの形ではありますが、気候変動やCO2排出についての言及がおおくありました。
https://www.fsa.go.jp/news/r4/ginkou/20220712/kikouhendou_dp_final.pdf
「金融機関は顧客企業のCO2排出量などの把握とともに、脱炭素化に向けた支援が求められることが説明されています。」
「企業内容等の開示に関する内閣府令」等の改正案の公表について
https://www.fsa.go.jp/news/r4/sonota/20221107/20221107.html
ESGやGHG排出量計算をはじめ、サステナビリティに関する企業の取組みの開示についても言及されています。(GHG計算は、Green House Gas:温室効果ガスの排出量計算)
もちろん、金融庁だけでなく、世界的な流行病が猛威を奮っていたときに政府からの特別貸付が2022年12月に終わり、その後は貸付ではなく「グリーン成長戦略」での補助金を軸にした政策へと移り変わっていくようです。
円安とゼロゼロ融資終了でSDGsノベルティができることは?
さらに自治体では、政府が進める2050年までの二酸化炭素排出実績ゼロカーボンシティへの対応など、昨年以上に今年と環境への配慮が企業経営にも求められるようになってきています。
自治体のゼロカーボンシティ
自治体では、積極的にゼロカーボンシティへの参加を表明しています。
このゼロカーボンシティの取り組みは、なにもCO2(カーボン)を出さないまちづくりをしましょう。というものではなく、出した量を削減することでプラスマイナス0にしましょう。というものです。
中心となるのは、電力関連や住宅関連で、やはり電気はつくるだけでもCO2が発生しがちな産業です。
この電気を再生可能エネルギーなどに置き換えることで、CO2排出量を減らしたり、住宅関連であれば、高気密住宅や断熱効率のよいものへと置き換えたりリフォームをしたりで冷暖房効率をよくするなどで排出を削減することがあります。
この取り組みに参加している自治体では、環境省や各自治体で補助金などが出たりするようです。
最近ではサーキュラーエコノミーやアップサイクルなどで、本来はこれだけCO2(カーボン)が排出されていたものが、これだけ削減できました。という取り組みもこれらゼロカーボンシティの活動として組み込まれるようです。
おしゃれなノベルティでできること
ということで、ノベルティです。
ノベルティといっても、石油資源系のノベルティについては、CO2排出が多く発生してしまって意味がありません。
なので、今使っているノベルティグッズや施設消耗備品を環境配慮のものへ置き換えることで、CO2排出削減になります。
とくに、木製品であれば、製造にかかるCO2排出も削減できるだけでなく、そのグッズのなかに温室効果ガスでもある炭素を固定して、さらに植樹を促進することでグリーンカーボンと呼ばれる二酸化炭素の削減効果もあって、むしろカーボンニュートラルを越えて、削減。にもつながります。
というわけで、木製のノベルティをいま利用しているノベルティグッズを置き換えるだけでSDGsはもちろんESGのテーマでもあるカーボンニュートラルにもばっちり対応ができます。
とくにノベルティとしては、
ボールペンや施設の消耗備品ではA4ファイルを中心にプラスチックのものからエコなものに置き換えることをおすすめいたします。
太軸ボールペン
https://eco-pro.ne.jp/product/jb318/
ボールペンについては、詳しくはこちらのコラムで書いています。
「SDGsになる、環境に配慮したおしゃれな木製ボールペンをご紹介」
A4ファイル
https://eco-pro.ne.jp/product/jb441/
書類を挟んだりするクリアファイルも基本的には化石燃料を基にしているのでCO2が排出されがち。
特殊加工の木製ファイルなら、クリアファイルと同じような使用感でぐにゃぐにゃにしても折れません。
まとめ
2023、どうする?なコラムでした。
コラム担当なかのひとが受信しているメールマガジンでも、いろんな情勢で今年は変化の年、激動を予想されているエコノミストさんが多くいらっしゃったり、一部のコンサルタントさんでは、本業と別の事業を持って他業化を目指すことや、いやもっと大きくコングロマリット化を進めるべきといった声もあがっています。
世界情勢的な変化を強いられる要素も多く、SDGsやESGなどで、環境や人権面でも、これまでは許されたことが許されなくなってきていたりといったさまざまな変化がもとめられる時代に合わせた事業展開を行なっていく必要がありそうですね。
そんなこんなでコラムを終えたいと思います。
いろんな事例集をもりだくさんの実績事例カタログを用意いたしましたので、興味のある方はぜひおよみください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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