なにがとは、いいませんが、そろそろ落ち着きそうな気配を見せてきています。世界を席巻しているあれです。
2020年のはじめ、いや、2019年の末(12月くらい)からもう1年と半分くらいになります。
やれ、おでかけを控えめに、外食控えよう、さわがない、触れないように、と……押さえつけられているかのような社会情勢でしたね。
それもようやく終わりが見えてきています。
ニューヨークではマスクなしでの外出が認められて、フランス政府は日本を含むEU圏内、オーストラリア、ニュージーランドとならべて感染制御化にある国として一定の基準を満たせば入国できるようになりました。
そんなこんなで、あちらのEU圏内では観光産業へ人が戻ってきているところもあるようです。
日本はEUの国々から見ると頑張ってる国という認識なので、早いうちにその波がくる……いや、もう少し先でしょうか。
これは公開されているデータなどをみつつ、世界の情勢を照らし合わせての私の考えですが、9,10月ごろにはヨーロッパのような観光解禁、マスクなし、飲食OK!というような状況になっているのでは?と思います。
いやー、もう絶対旅行いきます。
温泉が私を待っています。
「温泉よ!私は、帰ってきた!!」と叫んでもだれからも怒られない時代が恋しいです(叫びませんが…)。
そんなこんなで収束の見えてきた社会で、株式会社ヴァリューズさんのデータを交えつつ
収束したらやりたいことベスト3の紹介と、収束の世界へ向けて今できること、やるべきことをまとめてみました。
落ち着いたらやってみたいことベスト3の紹介
もうこのあたりは、わかりきってるよ。想像つくわ。という方もいらっしゃるかと思いますが、一応触れておきます。
株式会社ヴァリューズ様の「コロナ影響下での消費者動向、アフターコロナへの展望を調査」より引用(https://manamina.valuesccg.com/articles/885) させていただいています。
とにもかくにも、「旅行」と「外食」の二つ 旅行は55.4% 外食は51.9%でテーマパークなどへのおでかけ映画鑑賞とは20%近いひらきがあります。
とはいえ、項目の遊園地などのお出かけ、映画館、コンサートやライブはざくっとエンタメ系のおでかけと一つにくくれそうです。
収束後にやりたいことベスト3
- 1・旅行
- 2・外食
- 3・エンタメ系のおでかけ
という感じで見ていくとちょうど良さそうですね。
しかしながら、海外旅行が意外に低いのはやはり海外へはまだ不安が…という感じなのでしょうか。気になります。
国内旅行
自分は絶対いきます。それもちょっといいところに行こうと思います。いやーだって、もう我慢できません。
外食
外食は、そうですね。友人や知人と大人数で騒ぐような宴会という意味での外食。という感じでしょうか。
エンタメ系
たしかにおでかけはしたいですね。公共の美術館とかでさえ閉鎖されていますから
こんな時でも成長したり、安定していた企業とは…
今回で言うと、この情勢下で数字を延ばせたり、数字を大きく落とさなかったのは、ECやリモートワーク関連、インターネット関連ばかりではないそうです。
某有名コンサル企業のメールマガジンで紹介されていましたが、
・苦境にあった業界の飲食業、宿泊業でも一部の飲食店や旅館、ホテルはこの情勢下であっても数値を伸ばせた。もしくは横ばいで安定できた。
という成功企業の紹介がありました。
どうしてこの情勢で成長できたり、大きく崩れず安定した業績を残せたのかというと、「テイクアウトをはじめました。」「リモートワーク用に部屋の時間貸しをはじめました。」というメッセージを直接お客様に届けられたから、とのことでした。
直接お客さまへ届くリストを地道に集めて、そのリストに対して役に立つ、タメになる情報を真摯におくりつづけて、関係を構築しておく。
こうかくと結構簡単に見えてしまうから不思議ですね。
リストを「地道に集める」のも、そのリストへ「どんな情報を提供し続けるのか」も、結構な手間です。
そんな手間になることを愚直に継続することが、こういう問題が起きた時の準備にもなっているとのことです。
今回はもう収束が見えてきていますが、怖いことにネクスト〇〇もあり得るんじゃないか?とも言われています。
環境破壊や機構変動で少しづつですがひずみが生じていて、そんな新しい感染症が出てくる可能性は十分ありえるそうです。
いやはや、もうこんなのは勘弁してほしいところですが、、、
ドラッカーでいうと、問題が起きた時は、問題を機会に変えて解決させる。という言葉があります。
今回の件を、いやー問題だったなぁ。でも、おわったなぁ。よかったなぁ。
で終わらせてしまうか、いや、これを機会に、なんとかするぞ!と思い対策するかで平時はもちろん、非常時でも安定的な経営ができるようになるはずです。
収束後にむけて今からやっておきたいこと
「リストを集めること」これは今日から始めていけることだと思います。
とはいえ、個人情報への意識の高い昨今、リストの獲得は結構ハードルが高いのが現実です。
よくある企業や店舗のアンケート回答で特典プレゼント、LINEなどで人気コンテンツとのコラボで無料スタンプと引き換えに企業アカウントに友達登録などで集めるなどしないといけないかもしれません。
飲食店などでは、SNSやメルマガ登録で500円オフクーポンなどお得感を訴求することである程度はリストの取得はできるかと思います。
一方で、リストを集めたあとの情報発信も結構な悩みのたねです。
というのも、月に1回(できれば2回)は情報発信をして関係性を維持し続けないといけないですし、その情報が堅苦しすぎたり、逆にただの日記のようになっていたりすればだれも読んでくれなくなってしまいます。
また、すごーくねりにねって「よっしゃ、これなら!」と思っても反応が全然ない。それで凹んでしまいやる気を失う。ということもあります。
反応が全然ないのに、喜ばれるように心をこめて、毎月送り続ける。
それは、なにかの修行のような、報われない日々を悶々と過ごして大体5,6ヶ月続けたらようやくぽつぽつと1,2件反応が現れ始める。というのがこの道といえそうです。
反応が出るまでは結構大変ですが、暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!!という覚悟を持ってやっていくしかないですよね。
こんなことを書きながら私もまだまだ修行がたりないので精進いたします。
また、BtoBも「リストの収集」「リストへのリーチ」「資料請求からのクロージングにいたるステップメール、もしくは営業をかける」など見様見真似でもステップマーケティングのシステムを構築しておいた方が良さそうですね。
BtoB,BtoCに限らずそんなリストの収集から運用での役に立ちそうなのが、ノベルティです(完全なる手前味噌ですが、ご勘弁ください)
飲食店さんやECのショップのようにクーポンなどで訴求できればいいのですが、そうではない業態の場合なかなか特典をアピールするのはむずかしいです。
でも、登録で全員にノベルティプレゼント、配信後に抽選でノベルティプレゼントという運用であれば、
・最初のリストを集めるという壁をノベルティで突破できます。
・「先着○○名様にノベルティをプレゼントしています。」という情報を発信すればそれはお客様に喜ばれる情報になります。
なので、自社でリストを集める商材がない。継続的な情報発信に難がある。という場合はノベルティでそこをケアしてもいいのかもしれません。
リストを集めるに最適なノベルティ
スマートフォンスタンド
スマホスタンドキーホルダー
組立てプチカビン
スマートフォンスタンドはBtoBでもいけそうです。また、プチ花瓶は女性向けに有効かなとおもいます。
リストを集めるということで、お客様のターゲットセグメントに合わせつつ、単価をできるだけ抑えて運用したいですね。
関係継続が目的のプレゼント向けプレミアムノベルティ
太軸ボールペン
木製スピーカー
丸型カッティングボード
こちらは、プレミアムなプレゼントとしてすこし金額は貼りますが、もらいたくなる。先着したくなる。そんな商品をベースに紹介しています。
ボールペンは木製の持ち手がおしゃれです。
スピーカーはなかなかお目にかかれないもので、おしゃれですし、電源入らずです。
カッティングボードはおしゃれなので、これ欲しいな。と思わせることができます。
まとめ
リストを集めて情報を発信し続けるのは結構大変ですが成果が出始めるとやめられなくなります。
最初の数ヶ月は、大変ですが自転車も勢いがつくまでは力が必要なのと、のりこなせるようになるまではころんだりします。
そんな時をこえられると平常時も非常時にも役に立てるはずです。
ざっくりですが、わたしがこれまでこういったリストを集めて情報を発信して、とやってきた経験からの目安をお伝えいたしますと
リストは、1000前後集めるとようやく1,2件反応が帰ってくるかな…と言う感じです。
また、開封率は20%位で一回天井があるように思います。
そこから先はリストのお客様に合わせた工夫を施していくことになるかなと思います。
ネクスト〇〇がないことを祈りたいですが、万が一きてしまってもリストを集めて運用して、非常時も安定できるようになれるといいですよね。
私の情報でなにかお役にたてることがあればお力になりたいと思います。
では、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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