イングランドプレミアリーグの最終節のリヴァプールとシティの試合をダブルで観ていて若干睡眠不足のコラム担当なかの人が目元にクマをつくりながら今日もお伝えいたします。
いやーマンチェスターシティはすごかったですね。まさか2点差をものの5分位でひっくり返すとは……もう、すごい。いや、ほんと表現できる言葉がない試合でした。(単になかの人のボキャブラリーの問題)
リヴァプールは、逆転優勝間近でしたが、残念でしたね。CLは決勝まで残っているのでカップトレブルを目指して欲しいものです。
ちなみに、セリエAではACミランが11年ぶりのリーグ優勝(おめでとうございます!)
欧州サッカーはもうオフシーズンになっていきます。Jリーグもしっかりと観るコラム担当なかの人的には、シーズンオフはありません。
さて、前置きが長くなってしまいましたが本題に移ります。
「世界でのESG関連の投資が4割を超えました。」と聞くと、ランチェスター戦略では41%前後で安定シェアの獲得となるのでマーケティング的にもなんとなくの凄さを感じます。(ランチェスター戦略での話なので正しい評価とはならないですが…)
ESGというと、E.環境 S.社会 G.ガバナンス の3つの評価で企業の価値といいますか、投資などの評価とするものです。
(弊社資料:ノベルティではじめるSDGsの一歩目 より)
https://novelty-moku.com/ecoprolp/fjlp.html
ちなみに、ESGの内容は環境と人権に関わるものばかりです。ESGの大きな特徴としては、SDGsがあくまで国連の定めた目標であることに対して、ESGは投資期間や金融機関が評価をして企業の価値としている点です。
近年、ESG経営やESGコーポレートガバナンスといった言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、それらはこのESGに関わるというのが背景にあるからかもしれません。
また、もう一つの特徴としては、ESGの評価は、その企業だけでなく、関連会社をはじめサプライチェーンで製造委託をしている下請け企業はもちろん、材料調達、部品加工などの受託関係の工場、流通での輸送会社までと、幅広く評価に関わってきます。
そのため、ESG経営を志している企業では、取引先や下請け企業へESGコーポレートコンプライアンスのガイドラインを提示して、それに従うことを求めています。
さらに!ESGはまだまだ大企業と投資家のもの。と思われるかもしれませんが、銀行でもESG視点での評価をして融資、出資を決める商品も出てきています。それも中小企業がお世話になるような地方銀行レベルでも。です。これから一層ESGやSDGsサスティナブルへの対応は規模を拡大していって、大企業だけでなく中小企業、小さな町工場や町のパン屋さんのような規模でも対応が求められるようになると思われます。
ESGが今後も拡大してそうな根拠として東証の再編があります。東証が1部、2部といった市場構成と評価をみなおしたのも、欧州で定まりつつあるESG投資市場への牽制とESG関連での存在感をたかめて市場で不利にならないようにするため。と言われています。
ESGをはじめるには?SDGsと何が違うの?対応することのメリットは?
さて、ESGをはじめるメリットは先にも書きましたが、銀行など投資機関からの評価があがることです。評価があがると投資や出資を受けやすくなります。
ESG・SDGsに対応するメリット
- ・評価機関からの評価が高まり資金が集まりやすくなる。
- ・早期対応で大企業のサプライチェーンなどに編入されやすくなる。
- ・地方銀行なども進めるESG関連融資などに対応できる。
また、直接ESG経営での恩恵がない投資などを受けていない中小企業でも、はやく対応することでESG経営を進めている大企業のサプライチェーンへの編入などがされやすくなります。さらに地方銀行でも進められているESG関連のサービス増に慌てて対応しなくてもよくなります。
ちなみに、ESGの取り組みをはじめるには、こちらも先に取り上げていますが、SDGsの取り組みとほぼ変わりませんので、SDGsをしっかりと対応することで取り組みを進められます。
具体的な評価などは各金融機関などが提示しているデューデリジェンスなどを参照する必要がありますが、ESG関連では大きな違いはないようです。
「ESG・SDGsなんてただの飾りです。」と対応しないデメリットは?
「いや、言うてもESGなんて。我が社にはいらん。あんなのただの飾りです。」
となってもコラム担当なかのひと的には、「はっきり言う。気に入らんな」とどこかの赤い彗星のような物言いはできず……。「あ、そうすか…」と気落ちするしかありません。ぶっちゃけですがESG対応をしなくても会社経営はできるとは思います。
ただ、ここ数年ですがサスティナブルなどへの対応が遅れたり、環境や人権配慮で消費者から気になることがあえることでいろんな懸念材料となる事例も出てきています。
ESG・SDGsに対応しないデメリット
- ・ネガティブなニュースでブランドイメージに影響が出る。
- ・不買運動や経営層などの責任問題につながる。
- ・サプライチェーンから外される可能性
例えば、数年前にあるお菓子メーカー様の人気菓子のプラスチック製個包装をめぐって高校生が見直しを求めた照明活動を行いメディアで取り上げられたり。
ジェンダー的に過激な表現を行ったために経営幹部が更迭になったり。
もっと言えば、世界的なブランドが搾取労働的な下請け企業に製造委託をしてしまい。それが明るみに出て世界的な不買運動へとつながり5年間数兆円規模の損失が出たこともあります。
また、ここ数年ではSNSで個人発信ができるようになったこともあり、こういったいわゆる炎上などでメディアが取り上げるようなものが大手企業のものから中小企業規模のレベルにまで拡大してきています。
ESG経営を志している企業に部品や製造委託を受けているような企業の場合、対応しないことで契約を打ち切られることも考えられます。
ESGやSDGsは世界的なながれで、これからも一層強くなっていきます。ESGやSDGsを守ることは、いろんなネガティヴな要素から企業や自分達を守ることにもつながります。
SDGs/ESGはじめる一歩目におすすめのアイテム
とはいえ、いきなりESGに対応していこうと思ってもなかなかうまくいかないものです。
千里の道も一歩から。ではないですが、ESGやSDGsに対応しているノベルティや記念品、カレンダーでその一歩目を踏み出してみてはいかがでしょうか?
ESGへの本気な対応となるとカーボンニュートラルの対応や研修コンサルタントなどへの依頼で、それぞれ何十時間、何百万とかかるものです。
その前に、一歩目としてSDGsやESGに対応しているアイテムをつかうことで市場や取引先がどういった反応を示すか?を体感されるのがおすすめです。
国産の木材でつくるSDGs対応のエコなカレンダー
日本の森が直面している間伐などの管理ができない問題をケアする国産材や間伐材を用いたエコなカレンダーです。
卓上タイプですので、ESG担当の方にダイレクトにお届けできるアイテムです。
もらって嬉しいノベルティ人気の木製ボールペン
ノベルティアイテムの代表格でもあるボールペンをエコなSDGsやESG対応に変えるだけでも十分な効果があるはずです。
こちらも使うことで、森の維持管理につながり生き物の多様性や生態系をまもります。
木製A4ファイル クリアファイルをエコに
サプライチェーンなどのお取引先への企業紹介や提案書などを持っていく際にもディテールが大事かと思います。
本物の木に特殊加工してクリアファイル並みの強度をもっている書類ファイルでインパクトのある営業活動にもなります。
ちなみに今回紹介したアイテム以外でもフロンティアジャパンのノベルティやカレンダー、記念品はSDGsはもちろん、ESGにもしっかり対応できます。
SDGsは最大7つ・ESGは継続してご利用いただくことで、適切な森の管理が進み若く元気な森を増やして温室効果ガスの吸収量をあげてカーボンニュートラルに貢献。それ以外にもたくさんあります。
もっと、本格的にESGに取り組みたい!という場合は企業の森や社有林などでコーポレートガバナンスにも直接影響する規模の対応も可能です。
SDGsやESGをはじめる一歩目としてのノベルティ、記念品からESGの評価につながるような本格的な取り組みまでを対応できます。
具体的な資料などご希望の方は>https://novelty-moku.com/ecoprolp/fjlp.html こちらから!
まとめ
いまからはじめるSDGs/ESGでした。環境や人権配慮の流れはこれから強くなっていくことが予測されます。
例えば、欧州ではESG以外にも環境・人権デューデリジェンス(DD)というESGの評価を定めるようなルールの制定がされ始めました。この環境・人権デューデリジェンスは、欧州で事業活動を行う日本企業にも影響がありそうで、かなり厳しいものになっています。
また、アメリカでも欧州で先行しているESG市場を牽制するためにいろんな取り組みが始まっています。はやくにESGの取り組みを始めることで小さくない差がついていきそうな情勢になっています。
最後に、Wood+のノベルティや記念品は、木製で化石燃料や石油系の資材を使いません。そのため、温室効果ガスの排出や環境汚染などのリスクも少ないものです。
また、木を使うというと、環境破壊的なイメージがありますがちょっと違います。たしかに人の手がはいってこない原生林や自然な森の木を切ってつかいます。というと環境破壊になります。
ですが、私たちが使う木はそういった人の手の入らない原生林や自然の森ではなく、これまで林業などで人の手の入ってきた人工林や里山の木だからです。
この人工林や里山の森は、適切に木を切ったりなどの「人の手」がはいらなくなるほうが自然破壊になるからです。
そんな木を使うことで森を守り、生態系を守れるノベルティや記念品となっています。
というわけで、今回のコラムを終えたいと思います。
【ショールームのご案内】
フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。
木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。
なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。
TEL 0120-139-155
携帯(スマホ)の方
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平日9:00〜18:00