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木製うちわ・木製扇子で涼のノベルティ、お客様の心を掴む

暑くなってきましたね、wood+にもありますよ、涼を取る夏ノベルティアイテム!

近頃、木製のうちわを見る機会が増えてきたかもしれません。
そんな木製うちわ、wood+アイテムラインナップにもございます!!
むしろ、木製扇子だってございます!!

そんな木製うちわ、木製扇子、羽が薄いけど「強度って大丈夫なのですか?」とよく聞かれます。
そこで今回は木製(スギ)うちわと木製(スギ)扇子の材の作り方をご紹介させていただきます。

様々な技術が詰まった素材を活用しています!


スギで作るうちわと扇子の素材ですが、ご覧の通りとても薄いです。
木材を薄くして使うと、すぐ割れてしまいそう…と思いますが、そこには多くの技術が詰まっています。

木材の加工方法には、木を薄くスライスする技術があります。
スライスによって薄くシート状になった製品を木材の業界では、「突板(つきいた)」と呼ばれているのですが、
この「突板」を活用して、wood+のうちわと扇子は作られています。
刃物でカットすると刃物幅の分だけロスが出るのですが、文字通り「突いて」加工するので木材を無駄なく使えるのも特徴です!

一連の流れとしては、、、

・杉材をスライサーで鰹節の様に薄くスライス
・スライスした杉のシートを乾燥させて、、、
・最後に木目を互い違いに重ねて貼り合わせ(圧着)をします。

するとどうでしょう、1.2mmからのその薄さとしては、しっかりと強度のある材が生まれ、
更に、木目を交差させて貼り合わせる工夫によって木材の反りも軽減されるのです。
このひと手間、ふた手間をかけて製造されたスギを貼り合わせた材には、どこかきらめきというか、ツヤが生まれています。
そんな材から、うちわは型抜きで、扇子はレーザーカットで、wood+のアイテムとして誕生します。
スギのそのサラサラとしたツヤがどこか木陰で涼んでいるような涼を与えてくれます。。。

wood+でも製作している、昔から今でも親しまれる不思議な小物、多くの方に知ってもらいたいです!


うちわや扇子は伝統工芸品として重宝されていたり、歴史の長い小物でありながら、現代でも手軽に使える小物であったり、広告アイテムとして使われていたり。
昔も今でも身近に親しまれる小物ですよね。
そんな長年の歴史の中で親しまれる小物って、貴重な気がします。

そんな貴重な小物をwood+でもスギ加工に強い企業さんが丹念に仕上げた材を使って作ることができて、とても光栄です!
ぜひこんな何気に貴重なアイテムに、貴社のロゴやイベントのデザインを入れて、多くの皆様に広げていってくださいませんか?
材からアイテムへの加工、名入れデザインを考えて頂き、実際に名入れをして仕上がるまで。
この工程の中で色んな人が色んな想いを詰め込んでいく、涼をとるための熱いアイテムです。
沢山の方々に知っていただけると嬉しいです!!

杉うちわ
うちわ(取手付)
扇子

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