SDGsグッズに限らずですが、ここ数年のSDGsや環境配慮なエコ時代にあっては、
SDGsにならないよりは、使うことでSDGsになるノベルティグッズの方がいいはずですし、なんなら使うだけでSDGsをはじめ、カーボンニュートラルとして炭素中立、脱炭素になるほうがいいはずです。
そんな信念をもって本日のコラムを書いてます。コラム担当なかのひとです。
本日の「つかうだけでSDGsになるノベルティグッズWOOD+」コラムはちょっとながいです。
なんせノベルティグッズとなる商品を10個紹介いたします。普段ですと、SDGsにこういう貢献ができて、ESGにはこういう貢献につながって書きますが、それも2,3個くらい。
10のノベルティグッズの紹介となるので3倍です。
とはいえ、SDGsになるノベルティグッズの紹介も「書かなければ、どうということはない」ので、お役に立てる商品紹介を頑張って書いていきます!!
SDGsグッズとは?
さて、先にも書きましたがここ数年で世界的にSDGsをはじめとして製造工程でCO2発生量のすくない商品や本来は捨ててしまうものをつかって環境負荷をへらした商品やグッズ。さらには、捨てられているプラスチック(海洋プラスチック)をつかって商品にする。といった環境配慮の時代になってきています。
・環境配慮のデータについて
かつてのコラムでも書いていますが、内閣府が調査したデータでも一般消費者の92.9%が、環境に配慮した商品やグッズと環境に配慮していないグッズや商品とでは、前者の配慮のされた商品やグッズを選ぶ。という調査データが発表されています。
・SDGsグッズについて
そういった環境に配慮することはもちろん、製造工程なんかで人権を無視したような搾取的な労働を強いていないなども含んで、SDGsの17個のゴールにいくつか貢献できる商品やグッズのことをSDGsグッズといいます。
先の捨てられてしまう廃材や端材、ゴミになるものをつかって別の暑品やグッズにすることをアップサイクルグッズ。海洋プラスチックなんかのすてられていたものを集めてバッグに再構成するのはリサイクルグッズとなります。
・アップサイクルとリサイクルの違い
なお、アップサイクルはものの素材を変えずに商品として再構成することで、Wood+では建物の廃材や、ノベルティグッズや記念品制作でつかう木の端材を用いて別の商品をつくることです。
リサイクルは、先の海洋プラスチックをもちいたグッズ化でいうと、プラスチックを集め
て溶かして再資源化するとリサイクルとなります。
アップサイクル … 素材を分解したりせず再利用
リサイクル … 素材を分解などをし資源化で再利用
なぜ使うだけでSDGsになる?
SDGsグッズの場合、SDGsで定められた17個のゴールに貢献できるため、使うことでSDGsになります。
例えば海洋プラスチックをあつめてリサイクルしたバッグでは、つかうことで「SDGs.14海の豊かさを守ろう」に貢献します。
ほかには、捨てられるものをつかって別のものへ変えるアップサイクルでは「SDGs.12つくる責任つかう責任」につながります。
ちなみに、Wood+の木製グッズでは国産の間伐材がつかわれることがなく捨てられてしまうのでSDGs12の貢献になります。
それだけでなく、林業による人の手はいらなくなって悪化していく森の環境に人の手を入れて守っていくことにつながるので、「SDGs.15陸の豊かさも守ろう」にもつながります。
ほかにもたくさんありますが、書いているととてもキリがないのでくわしくは資料集にてお読みください。
最大7つのSDGsに貢献最大7つのSDGsに貢献
Wood+の商品は、間伐材を中心とした国産の木材でSDGsグッズ、SDGsノベルティをつくっています。プラスチック製品などの化石資源でつくられたノベルティとは違います。あ、いえ、「プラとは違うのだよ!プラとは。」です。
イラストにもある最大で7つのSDGsのゴールに、ノベルティグッズとしてつかっていただくだけで貢献いたします。下記に資料集から抜粋してお伝えいたします。
使うだけで最大7つのSDGsに貢献
SDGs12.つくる責任、つかう責任
森をまもる維持管理のために切った木の有効活用。
SDGs13.気候変動に具体的な対策を
気候変動の原因とされる二酸化炭素吸収を促進する元気な森を増やす。
SDGs15.陸の豊かさも守ろう。
適切な森の維持管理で、木だけでなく生き物の多様性も保全。
SDGs11.住み続けられるまちづくりを
森の維持管理を適切にすることで根を深く張った木が増えて、風雨に強い森になることで道路などのインフラへの支障を減らします。
SDGs8.働きがいも、経済成長も
里山の林業を中心として、過疎化への具体的な対策となります。
SDGs10.人や国の不平等をなくそう
障害者支援施設との提携を進めています。
SDGs14.海の豊かさを守ろう。
海の藻場のミネラルは森の適切な管理がないと、元気になりません。木を切ったり枝を落としたりの林業の人の手は森でミネラルを育み海のミネラルの元になります。
ESGとは?
次に、ESGについて簡単にはなりますが解説していきます。
ESGというのは、環境Environment 社会Social ガバナンスGovernanceの頭文字をとったものです。
日本では、まだまだ聞き馴染みのすくない言葉ではありますが、投資家や大企業ではESGの取り組みひとつで企業経営に大きな影響が出てくることもあり無視できないものとなってきています。
・SDGとの違いは?
SDGsはあくまで国連が取り決めた17個のゴールについてであって取り組むかどうかは任意のものとなっています。
一方のESGはESG経営、ESG投資といった言葉になるように、企業が環境と社会に対してどれだけ責任感をもって真摯に取り組んでいるかの指標といえます。
ESGの取り組みを見える化したものとなっていてコーポレートガバナンスとして数値や取り組みを発表し、それをESG投資の評価機関が監査を行って投資家や金融機関へとその評価を伝える仕組みになっています。
ただ、ESGの評価はSDGsの取り組みと似ていることが多く、SDGsに取り組むことはESGに取り組むこと。といっても過言ではないといえます。
・世界のESGの状況
投資の世界では、全世界の金融取引で40%を超えるものがこのESG投資とされていて、欧州ではさらに人権環境デューデリジェンスという罰則規定を含んだ指針が検討されていてこのESGを含んだながれはますます強くなっていくことが予測されます。
ここについては、かつてコラムで書いていますので興味がある方はぜひお読みください。
・ESGとカーボンニュートラル(炭素中立)
ESGについて一歩踏み込んで解説をいたしますと、特にいわれているのがカーボンニュートラル(炭素中立)です。
カーボンニュートラルというのは、地球の環境問題で現在もっとも大きな問題とされる気候変動、その原因のひとつ温室効果ガスの発生を減らしていこう、もしくは発生させたとしても発生させる前と後でプラスマイナスを0にしよう。というものです。
具体的には、代表的な温室効果ガスのメタンとCO2(二酸化炭素)への取り組みがあげられます。
・なぜグッズをつかうことがESGに?
ここ数年見られるようになった多くのSDGsグッズとWood+のSDGsになるノベルティグッズの違いとしては、このESGへの貢献があります。
ノベルティグッズは、基本的には広告の雨を降らせるように、大量生産、大量配布のビジネスモデルで、化石燃料資源を用いたものが多いのですが、SDGsやESGの時代にそぐわなくなってきていています。
あくまでWood+ではですが、この大量生産、大量配布モデルから、作ったものを余らせずちょうどいい量を適正なターゲットに配布する「適量生産・適量配布」のモデルとして受注生産としてESGへの貢献につなげています。
・つかうことがカーボンニュートラルに
木製のノベルティグッズは、プラスチックなどの安価に作られるノベルティグッズに比べると、炭素発生量が圧倒的に低いというのもカーボンニュートラルの観点でESGの取り組みにつながります。
一般的にノベルティグッズでは安価な価格を実現するためにプラスチックやアクリルなどの石油、化石燃料資源を用いて商品やグッズをつくります。すると、その製造工程ではCO2が大量に発生します。一方の木製のノベルティグッズでは、化石資源系ではないため炭素発生量がとてもすくなくなります。
また、木の炭素吸収にまで目を向けると、木の二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す光合成のはたらきも林業による人の手をいれて適切な森の環境を管理するほうが効率がよくなり、木をつかうことがカーボンニュートラルを超えたカーボンネガティブ(炭素を減らす)につながっていきます。
たかがノベルティでの販促ではありますが、されどノベルティです。お客様にふれて馴染んで好印象のイメージになるか、それともプラスチックなどの化石資源で温暖化のイメージになるか、どちらがよいでしょうか?
・木をつかうことで未来を守る
木製のノベルティグッズに限らず、SDGsグッズとして、人の手のはいらなくなった森の木を切ってグッズにすることで、吸収の衰えた高齢の木を切って、若い木に植え変える人の手となります。この人の手がはいりつづけると、吸収効率のよい森へと生まれ変わり気候変動の原因とされる温室効果ガスをたくさん吸収してくれる森になります。
おすすめのノベルティBEST10
使うだけでSDGsになるSDGsグッズのおすすめベスト10を紹介していきます。
ノベルティグッズとして販促になる商品や、自社販売品として実績のある商品、もしくは支給材として建物を解体した時に発生する廃材や建物をつくるときの端材を利用したアップサイクルでSDGsになる商品なども取り上げています。
1.太軸ボールペン
https://eco-pro.ne.jp/product/jb318/
ノベルティグッズの定番とも言える文房具・ステーショナリーからSDGsになるボールペン。
太軸で持ちやすく、シンプルなデザインかつ木の温もりも伝わると好評です。
ノベルティグッズとしては、SDGsはもちろんESGへの対応がいそがれる銀行や、サプライチェーンへの編入をはじめコーポレートガバナンスの対応もある上場企業の化石資源系のグッズ・資材をエコなSDGsへの対応にもおすすめです。
2.オリジナルスケール(定規)
https://eco-pro.ne.jp/product/jb112/
レーザー加工でデザインできる範囲が大きなスケール(定規)です。こちらも文房具・ステーショナリーとして自社販売のオリジナルグッズとしておすすめです。
また、ユニークなデザインや形でも対応ができるので幼稚園をはじめお子様向けの集客が多くなる動物園のノベルティグッズ・記念品としての実績も多数あります。
3.ヒノキスマホスタンド
https://eco-pro.ne.jp/product/jb305/
こちらもジャンル的には文房具・ステーショナリーになる?スマホグッズ、ガジェット系グッズになるのでしょうか。商品区分がちょっとむずかしいのですが、ヒノキスマホスタンドです。
スマホスタンドは、スマートフォンケースのように自分で買う傾向はあまりない「あったらつかうけどなくてもいい」商品なので、ノベルティグッズとして配布すると喜ばれます。
こちらは地域材として都道府県単位で木材を指定してつくる。ということがしやすい商品となっています。地域指定で商品を選ばれる場合は、その県に該当の木材があるかどうか?を確認する必要がありますのであらかじめお問い合わせくださいますと幸いです。
また、アップサイクルで端材や廃材を用いても作ることができます。端材や廃材利用の場合は、木材の状態を確認しないといけないのでこちらもお問い合わせをあらかじめくださいますと幸いです。
4.オリジナルキーホルダー
https://eco-pro.ne.jp/product/jb280/
規定のサイズの範囲なら自由にデザイン変更が可能なキーホルダーです。案外とこの自由にデザイン変更ができてこだわりを実現できるグッズのサイトは少ないです。
地産材として各都道府県の木材でつくることができるので、地域の林業へ貢献ができてESGの評価にもなる地方創生や地域振興にもつながるSDGsグッズです。ノベルティだけでなく、観光でのお土産物にもおすすめです。
5.杉コースター
https://eco-pro.ne.jp/product/jb204/
キッチン・ダイニング系の商品としては杉コースターがおすすめです。
500個からオリジナルデザインでSDGsグッズがつくれるので、飲食店やカフェのオリジナルグッズとして店舗でロゴ入りで販売されたり、ノベルティグッズとして開店、オープン記念品として配布されても価格を圧迫しにくい商品となっています。
特に、ここ数年の巣篭もり需要もあって地域の名産に特化した飲食店やカフェ、割烹、レストランが増えたような気もしています。
そんな地域の木材や支給材でもつくれます。
たとえば、地域の工務店などで捨ててしまう木などでもつくれるのでさらなるSDGs貢献にもつながります。
6.カッティングボードMサイズ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb297-2/
ダイヤカットにデザインされたカッティングボード(まな板)のMサイズです。
ヒノキのまな板は歴史的にもずっと使われてきていて格式とモダンなデザインの融合がポイントのSDGsグッズです。
ノベルティとしては、料理教室でのプレミアムノベルティグッズやキッチングッズとして自社販売品としておすすめです。
また、Youtubeやインスタグラムで料理動画やレシピ動画を発信されているインフルエンサーさんのオリジナルグッズ・販売商品としても好評です。
インフルエンサーさんやYoutuberさんもSDGsへの配慮をしているかどうかでマスメディアへの仕事にも関わってくると聞き及んだことんがあります。
7.組み立てプチ花瓶
https://eco-pro.ne.jp/product/jb336/
おしゃれなノベルティとしておすすめなのが組み立てプチ花瓶です。
木と試験管のガラス質の異素材の組み合わせがシンプルでおしゃれなSDGsグッズです。花を一輪刺しにされると、水と緑がアクセントになってさらにお洒落です。
女性向けのファッション、アパレルやシューズブランドのノベルティグッズとしてはもちろん、おしゃれなSDGsワークショップ、環境学習の教材としてもおすすめです。
自社販売品としてもおすすめなので、インテリア系のインスタグラマー、Youtuberさんのチャンネル登録者への会員向け販売品にも!
8.バランスゲーム
https://eco-pro.ne.jp/product/jb385/
お子様向けのノベルティグッズとしてだけでなく、おすすめな活用方法としては、高齢の方へ記念品やプレゼントとして配布して、その方がお孫さんと一緒にあそんだり、プレゼントしたりといった活用方法がおすすめです。
お孫さんにプレゼントされなくとも、バランスを保ちながら組みあげていく作業は脳トレ的でもあります。
地域の木材でつくる林業の地域活性、地方創生になるSDGsグッズとしてはもちろん、端材や廃材でつくるアップサイクルでの環境貢献グッズとしてもGoodな商品です。
9.卓上カレンダー
https://eco-pro.ne.jp/product/jb252/
年末にカレンダーを配る法人、企業、営業のかたは多いと思いますが、カレンダーとして配ってもなかなか使ってもらえない。とか、配ったけどいらない。と言われてしまったり、在宅ワークやリモートワークでそもそも担当者の手元に渡らなくなってきていて、企業のカレンダーもこれまでのノベルティ感覚で「やすくなんでもいいから」と配布していると、せっかくの年末年始のご挨拶でよろこばれなくなりつつあります。
SDGsグッズとして、木製の卓上カレンダーにすることで、つかうこと、もらうことが環境や森を守ることにつながり。地域の木材を使えば地域のいきものの多様性、林業活性化で地方創生になったりとかなりのエコな貢献につながります。
ブランド認知としても、普通のなんの変哲もないカレンダーでは環境配慮のメッセージは伝えにくいですが、こちらはそのメッセージをのせた運用が可能になります。また、実際に配布したお客さまからも、「これまでのカレンダーとはちがって本当によろこばれた。」や「自分で使いたいくらいに素敵」と好評です。
インスタグラマーやYoutuberの方の販売商品としても多数の実績があるSDGsグッズです。
10.杉うちわ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb203/
季節もののノベルティグッズとしては杉うちわがおすすめです。
夏のノベルティの定番はうちわですが、これも街角で紙のうちわやプラスチック骨組みのうちわを配っているのをよくみますが、あれもなかなか受け取ってももらいにくく、ともするとすぐに捨てられてネガティヴマーケティングになってしまっているケースがあります。
この杉うちわは、ほんものの木でつくります。また、紙やプラスチック性のものに近い丈夫さで、ぐにゃぐにゃとあつかっても割れにくい特殊加工を施してあります。
取っ手つきのタイプあるので、夏のイベントや集客販促の戦略、ブランドイメージにあわせた展開が可能です。
まとめ
つかうだけ!SDGsグッズでESGにもでした。
普段のコラムの3倍の量を書いたのでへとへとです。
最後にまとめますと、
SDGsグッズまとめ
・SDGsグッズはここ数年とても増えてきています
・最大7つのSDGsゴールに貢献できるのはWood+のSDGsグッズです。
・SDGsだけでなくESGにも対応しています。
・カーボンニュートラルにもしっかりと貢献します。
と、あれやこれやと書きました。
SDGsになるノベルティグッズの補足
さらに、補足しますと、木工加工の技術・伝統技巧は高齢化もあって職人が減ってきています。その技術をもっておしゃれなノベルティグッズとして加工しつくることで伝統工芸を次の世代へと伝えていく橋渡しにもなります。
さらに、東日本大震災の被災地でもある南三陸への震災復興から今日に至る継続的な雇用促進として自社工場の建設。さらに地域振興をよりすすめてこちらも雇用を生み出す東京都桧原村への自社工場の建設といった人への配慮も行なっています。
これらはSDGsのゴールではないですが、私たちが未来へと守り伝えていきたいものとして大切にしています。
SDGsグッズカタログ
つかうだけでSDGsになるSDGsグッズはもちろん、配るだけでSDGsになるSDGsノベルティ、オリジナルグッズを中心にお客様の商品事例も盛りだくさんで紹介しています。
詳しい資料については、資料集から!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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