毎度のように、献血の年間上限に達して半年間は献血ができない期間が生まれるくらいに献血にゆく、血に飢えたバーサーカーことコラム担当なかのひとが22回、23回目の献血を終えて8回目の献血のノベルティについて書いてきます。
1 話ごとに1 ページがめくれながら銀河を手にお入れいただくあのお話であれば、22ページ目でヴェスターラントが火の海に、23ページ目で黄金樹が倒れるあたり。そろそろ赤毛の副官どのが倒れるのですが、わたしがこれまでに捧げたものであればどうにかできたんじゃないか?というくらいの量になってきています。
そんな23ページ目の献血で捧げたこれまでの赤き液体の総量は、ゆうに9リットルを超えました。
一度にこの量を抜いたら結構大変なことになります。ざっくりと2回は天にめられることができる量です。
ただ、すごい人は50回とか平気でいるんですよね。
成分献血とかだと8週間くらいの待機期間で次のページにいけるのですが、全量献血だと待機期間も長め(3ヶ月くらい)で、年間総量規制もあります(もちろんなかのひとは年間総量規制にひっかかります)。
全量400ml 献血だと、年にできる回数は多くとも4回。少ないと3回に制限されます。
献血とノベルティの関係について、もうあれこれと書いていますが、もはやノベルティを赤い十字の団体さまから受注することが目的ではなく、「献血っていいですよ。みんなも献血いこうよ!」と、ある意味推し活のような。なんか不思議な気分で書くようになってきています。
いや、「閣下の覇業を成就されるには、様々な異なるタイプの人材が必要でしょう」と勝手に義眼の参謀きどりかもしれませんが…伊達と酔狂で書いていきます。
ご当地、地産地消のノベルティグッズ
さて、さっそくですが、いま配っているノベルティグッズはどこ製ですか?日本製?海外製?
ノベルティグッズは、基本的には安価なものをたくさん配る。いわゆるバラマキのビジネスモデルです。
そのため、海外製造に依存しているところもとても多くあります。
最近人気になっていますが、エコなプラスチックとして自然素材や廃棄してしまうコーヒー豆などを混ぜたプラスチックがありますが、製造が海外であれば輸入でカーボンフットプリント(輸入によるCO2発生)がありますし、もしエコ素材を日本から海外へ送っている場合には、その分のCO2排出もあります。
日本でつくれば、そんな輸送にかかるCO2は発生しません。
あらためて、いま配っているのは日本製ですか?海外製ですか?
さらに一歩を踏み込むと、献血ルームのある県内産の木でつくる究極の地産地消も可能です。
例えば、東京の献血ルームや献血車で期間限定でグッズ配布を行う際に、「東京のヒノキでつくったグッズです。」といってノベルティグッズを配布するとお客様から「え?東京のひのき?」となんだいそれは?と前のめりになった反応が得られます。
そしてグッズのパッケージ台紙に、東京のヒノキをつかっていることで、林業を中心とした地方の活性化につながります。
また、林業に適切な森の維持管理につながることで、森の生態系がまもられてSDGsに貢献、さらに林業による植林が促進されて、森のCO2吸収が促進。
気候変動への具体的な対策、温暖化対策になっていると記載することもできます。
もっといえば管理された森は、降った雨をしっかりと保水して台風や大雨に強い山間部をつくる礎にもなります。
ノベルティグッズでSDGsに貢献
献血で私たちのグッズをつかっていただければ、誰かの役にもたてて、SDGsや自然生態系の保全、地域活性化、雨風に強い山間部をつくることにも貢献できるシロモノに…
直接的になものではないですが、東日本大震災の被災地の継続的な雇用支援として南三陸に工場を設置、そこで加工や名入れなどを行えば被災地の支援に、さらに障害者支援施設などでグッズのセットや封入などアッセンブリを行うこともできます。
また、森が豊かになれば海も豊かになる。と、そんな海の資源を豊かにすることにもつながっていきます。
献血によくいく民は、全員がそうだ。とはいいませんが、社会貢献への意欲がつよい傾向がありますので、ぜひ一度……どうかひとつ。
10,30,50回の記念品におすすめの記念品
これまでも献血コラムで書いていますが献血では10回,30回,50回で特別な記念品がもらえます。
確か以前はガラスの盃一択だったと記憶しています。
わたしも10回記念の盃をもらいました。ちなみに令和になってから、これが選べるようになりました。
10回記念品におすすめ
Kitto+ 木粉のお皿
https://eco-pro.ne.jp/product/jb526-1/
ほんとうに環境に優しい木のプラスチックを目指してつくられたお皿です。
国内製造なだけでなく、わたしたちが木製品を作る際にどうしても発生するおがくずや端材をエコ素材としてプラスチックにまぜています。
そのため、木の炭素固定でつくるごとにCO2をこのお皿に閉じ込めることができます。
また、エコプラスチック製品にありがちな、エコ素材をまぜるときに発生する一時加工と
してのペレット化がないため加工で発生するCO2もかなりすくない。ほんとうに環境にや
さしいと胸を張って言えるお皿です。
さらに、エコ素材のブレンド率も他社だと15-30%程度ですが、こちらは51%と圧倒的にエコです。
繰り返します。圧倒的エコ。
30回記念品におすすめ
カップスリーブ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb377/
あえて、使い捨てない。という選択を
エコやサスティナブルなアクションに敏感な欧州を中心にしてですが、ここ数年で社会や環境にいい消費の動きが再燃してきています。
例えば、容器を自宅から持ってきてオリーブオイルやドレッシングを量り売りで購入したりといった体験型のものです。
献血で、さすがに献血パックをリサイクルなどはできないと思いますが、献血したあとの休憩でのめるドリンクのカップなどは自宅からもってきてくれたら〇〇サービスなどのアクションがとれるかもしれません。
ちょっと話がそれましたが、社会にいいことをしたい献血ユーザーたちの30回記念品におすすめなのがカップスリーブ。
使い捨てない、繰り返し使うタイプです。
50回記念品におすすめ
卓上まな板(角型S)
https://eco-pro.ne.jp/product/jb483/
いや、卓上ではないまな板ってあるか?というツッコミは置いておいて。
とにかく映えるアイテムです。
献血はソーシャルグッドのアクションです。
マーケティングや集客に大きなお金をかけられない分、さまざまな仕組みとして自然と集客になっている、告知になっている。認知が広がる。そんな仕組みづくりがとても大事なるのではないか?と思っています。
たとえば、このまな板であれば見た目におしゃれなので、もらったら自然とSNSへの掲載がされやすくなります。
いわゆる好感認知がひろまります。
ただ、ノベルティグッズを配るのもいいのですが、仕組みとして集客や認知をとれるようにといった視点もあったほうがいいのではないか?と考えます。
まとめ
さて、勝手に考える献血のノベルティ8でした。
ちなみに、ショッピングモールなどで献血を進めている時には、ちいさなお子様をいかに飽きさせずに待たせることができるか?も結構大事になってくると思います。
親が献血しているときに、子供がじっと待ってなにかがワークショップなどをするようにできると献血率があがるはず
そんなときにおすすめのアイテムを紹介して、今回のコラムを終えます。
ガーランド
https://eco-pro.ne.jp/product/jb544/
色を塗ってたのしくワークショップ。
七夕ガーランドやクリスマスガーランド、ハロウィンと、季節のさまざなイベントをたのしく。環境学習にもなります。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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