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2023住宅展示場やモデルハウスの集客ノベルティをSDGsで

街のはずれでシュビドゥバーさりげなくSDGsになるノベルティのWood+コラム担当なかのひとが今日もお送りいたします。

さて、世界を震撼させたあの流行病の規制も収まりつつある2023年。今回とりあげます住宅展示場やモデルハウス向けのイベント販促用のノベルティについてあれやこれやと書いていきます。

さて、もうさっそく結論からお伝えしますが、もうSDGsに対応することが環境経営時代にあってはマストになっています。

というのも、1.住宅を購入検討する世代がミレニアル世代やZ世代となってきていること、2.世界の金融市場でESGと呼ばれる環境と人権への配慮を求める動きが相当増大していること、3.世界的なリセッション(景気の鈍り)がじわじわ起き始めてきていて今後数年の景気動向が見えにくいことの3つがノベルティにもSDGs対応する理由としてあります。

それぞれの理由について見ていきながら住宅展示場やモデルハウスのイベント集客におすすめのノベルティについて書いきます。

ミレニアル世代/Z世代と住宅展示場ノベルティ

世代による消費の違いというのは、もうばっきりと別れます。たとえばミレニアル世代は、WEBやデジタルへの対応が進んだ時期の世代となり、親がバブル世代や世界的な好景気の中で育ったため楽観的な傾向があり、高付加価値のものへの消費がつよくなると言われています。

一方のZ世代は、完全なデジタルネイティブ世代。親世代もデジタルデバイスを使うため、教わることなく自然と使ってきていて、子供のころにリーマンショックによってきびしい経済状況下にあるなかで育った世代となるので、比較的な傾向として現実的、コスパのいいものへの消費が強い傾向があるといわれます。

なかでも特筆すべき傾向としてミレニアル世代やZ世代は、環境や人権への関心が高い。
ということです。

多くの人が一度は耳にしたことがある。「モノ消費からコト消費」という言葉がありますが、一般的にはわかりやすく、モノ消費は単純に物を購入すること。コト消費は体験できること。とされますが、

住宅会社でのコト消費は、買うコトで環境や人権への対策になっているコトの体験といえます。

もちろん、ただノベルティをSDGsグッズにすればいい。というものではありません。しっかりと会社内や住宅づくりやマンション、リフォームを通じてのSDGsなどに貢献できる体制づくりがあってこそになります。

例えば、

”古き良き伝統を重んじて大工の技術を活かした家づくり”の会社であれば、これまでですと、「伝統技術でいいものがつくれます。」という訴求でマーケティング・広告集客をしていたと思います。

これをミレニアル世代やZ世代に対応させると、家づくりとして同じことをしていても、「大工の伝統的な加工技術を未来に繋ぐ家づくり」という訴求になります。

これまでは、「自分が、大工の伝統技巧による家づくりでいい家を買う。」
ミレニアル世代、Z世代では、「自分の家づくりが自分だけでなく社会のためにもなっている家づくり。」

という違いがあります。前者はモノとしていい家にフォーカスがあたり、後者はコトとして社会にフォーカスが広がっているイメージです。

そういった体制があってSDGsノベルティを組み合わせて、弊社では、こんなSDGsな取り組みをしています。という訴求をくみあわせることでコト消費的なマーケティングとなります。

ESGとモデルハウスのノベルティ

さて、次は集客というよりも経営観点的なところになります。
ESGという言葉を聞いたことがある。というひとは相当マニアックです。

ただ、先にも挙げましたが世界の金融市場の40%超をESG関連が占めるようになって久しく、日本においてもこのESG経営に対応していないと、経営が厳しくなってきています。

くわしく知りたい!という方は下記のリンクから

ちなみに、ESGについてざっくり解説をいたしますと、

これまでESGというのは環境と社会にいいことを企業としてしていると、それを評価して株の評価になったり投資家が出資してくれたりというものでした。なので大手企業を中心とした対応が際立っていました。

ですが、中小企業も無視できなくなっています。

というのも、地方銀行でESGを評価しての資金繰りサービスや金利優遇などがつくものが増えてきているためです。
住宅会社というと、お客様からの原資の回収サイクルがちょっと遅いビジネスになります。

資金繰りが滞ってしまうと黒字倒産などもおきかねません。
なので、銀行の印象づけとしてもESGやSDGsに対応していくことがとても大事になります。

世界経済とSDGsのノベルティ

最後に世界的な景気後退リセッションとSDGsノベルティについてです。

本題に入る前にリセッション?カタカナでもう、意識高い系か?日本でなんていうん?という方のためにざっくりと解説いたしますと…

景気後退でひどくなると恐慌となります。

最近リセッションが言われているのは、景気が伸びていた時期がじわじわと鈍ってきていてこのリセッションに入ってきているのでは?と言われているためです。

ただ、だからといって最悪の事態になる。というわけではないと思います。

まず、そういう兆候を掴んで対策が講じられていること、また仮にそういう情勢になってもこれまでを振り返ると政府主導で対応策が施されてきました。今回のリセッションも規模によっては対応がされるはずです。

日本では、その対策はもうGX(グリーントランスメーション)的なそれになると想定できます。
ここは、SDGsなノベルティというよりも企業経営を環境対応させてSDGsをしっかりやることが大事になるという感じで捉えていただけると幸いです。

おすすめノベルティ

杉うちわ

https://eco-pro.ne.jp/product/jb203/

住宅展示場やモデルハウスだけでなく、ここ最近はできなかった大型ショッピングモールなどでのイベントで歩いている親子連れの方にたくさん配るのにおすすめのアイテムです。

大きな印刷面で、御社のロゴだけでなく図面やキャラクターなどを印刷可能です。
また、見た目がおしゃれなので、もらったあとで捨てられてにくく長くつかってくれやすいもらって嬉しい季節性商品です。

スマホスタンドキーホルダー

https://eco-pro.ne.jp/product/jb417/

ミレニアル世代やZ世代の必須品、スマートフォン関連のノベルティです。
つかうだけでSDGsになるノベルティのWood+でもとても人気のアイテムです。

住宅展示場やモデルハウスへ来場していただいた方へ、来場記念でつくるノベルティです。
支給材でつくれるので、住宅を作る際に発生する端材で作って欲しいなどの要望にも応えられます(支給材の場合:最低ロット数が1,000くらいになりますのでご注意ください)。

また、規定のサイズ内なら自由に形をつくれるので企業やブランド、屋号のロゴやキャラクターの形でグッズをつくれます。

オリジナルマグネット

https://eco-pro.ne.jp/product/jb111/

こちらもモデルハウスや住宅展示場へ来場された方向けのノベルティになります。
最近、マグネットというとポストにいれられる水道関連のものばかりで、ノベルティとしては穴場となってきています。

冷蔵庫に貼ってもらえれば毎日目にすることになるのでノベルティのひとつの目標でもあるザイアンスの法則(毎日触れたり目にすることで愛着が湧く効果)がばっちりかかります。

ミレニアル世代やZ世代を考えるとレトロ感の訴求が求められるので、レトロなテイストのポストやカセットテープ型にマグネットの形をデザインしてロゴを記載するなどでエモい消費につながるかもしれません。

ちなみにこちらも規定のサイズ内なら自由に形をつくれるアイテムです。

スマホスタンドスピーカー

https://eco-pro.ne.jp/product/jb492/

次は初回打ち合わせのお客様向けのノベルティアイテムです。

住宅展示場やモデルハウスへの集客となると、キッズイベントなどでわさっと集客をかけるため、次回来店、もしくは初回打ち合わせへの誘導が肝になります。

その誘導をほんの少し1%でもあげることができれば、長い目で見ていくと大きな成果となります。

スマホスタンドスピーカーは、もらえたらうれしいアイテムなので初回打ち合わせに来てくれた方やプラン打ち合わせに来てくれたお客様にプレゼントするアイテムとしておすすめです。

家型つみき

シンプルにおしゃれなデザイン。ノベルティにつかうのにはちょっと勿体無い。モダンなアイテムそれが家型つみきです。

住宅展示場での用い方は、展示場のモデルハウスの玄関やリビングにちょこんと置いて、国産の間伐材を用いていて、炭素固定につながっていること、日本の森の生物多様性を守っています。と書いた紙と一緒に置いておき、ほかに取り組んでいる会社のサスティナブルな取り組みをさりげなくアピールします。

初回の図面打ち合わせに来社でプレゼントなどで販促やノベルティにも環境配慮しています。とすることで、お客様の印象をよくすることができます。

ティータイムトレイ

https://eco-pro.ne.jp/product/jb384/

こちらも初回打ち合わせにてご来社いただいたらプレゼントというプレミアムなノベルティとしておすすめのアイテムです。
最近はあまり聞かなくなってきましたが、「映え」を狙ったSNSマーケティングを訴求します。

というのもSNSマーケティングを自社でやるとなると担当者をつけて、KPIをとって、フォロワーが、エンゲージメントが、とやることがとても多くなります。(もちろん自社でやったほうが効果は大きいのですが…)

ですが、ノベルティを用いて、SNSに掲載したくなるようなアイテムを配ることで、ご来社いただいた方がSNSにあげてくれて自然な形でのSNS口コミがうまれますし、それを自社のSNSアカウントがコメントしたりでさらにエンゲージメントが高まるのでさらに効果的です。

この商品はおしゃれなデザインで、ケーキとカップをおくだけでなんかいい具合に写真が決まります。カフェタイムにちょっと使ってみよう。と思っていただけるアイテムなのでSNSマーケティングにもおすすめです。

丸型カッティングボード

丸型カッティングボード

https://eco-pro.ne.jp/product/jb480/

こちらは契約後にプレゼントするプレミアムアイテムとしておすすめのアイテムです。
キッチンに一つあるとめちゃくちゃに映えるアイテムです。

ただ、契約でのプレゼントになるので家族の人数分の大盤振る舞いがおすすめです。
もうこれは見ていただくのが一番

ドーナツがめちゃくちゃに美味しそうに映えます。
おしゃれ

サークルディッシュもおすすめです。

まとめ

2023年、住宅展示場やモデルハウスの集客ノベルティについてでした。

いろんな情勢が戻りつつあるなかで、完全にもどることもあれば、変化したままのもののあります。
例えば、DX的なこととしてリモート打ち合わせや仮想空間で内見ができるなどはこれからもスタンダードになりそうです。

また、ノベルティもモノからコト志向になってきていています。バラマキだからと安価なものを選んでしまうと、それが環境負荷が高くなってしまい、SDGs的ではなくなるとマーケティングだけでなくブランディングとしてもマイナスになってしまいます。

ある調査では、ノベルティグッズはもらったけど使うことなく捨ててしまったことがある。という人は58.8%もいるという調査結果があります。

せっかくつくっても使ってもらえなければ意味はありませんし、環境配慮の社会にはあっていません。

弊社商品であってもなくても、ノベルティだから、安価でたくさん配れればいいやというモノ視点ではなくノベルティだからこそ。適切なお客様にむけて適切なものを適量つくる。というコト視点でえらぶことが大事になると思います。

ちなみに、今回紹介していますアイテムはすべて国産の木材、間伐材を使った商品です。つかうだけでSDGsになるノベルティであることはもちろんですが、CO2を固定して大気から削減してくれます。

また、自然資本、生態系をまもることにもつながります。

具体的には、事例カタログ・資料集から。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

【ショールームのご案内】

フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。

木製品特有の年月とともに変わる風合い、味わい、木の種類による違いなどお手に触れて確かめられます。

なお、見学をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご予約いただけますと幸いです。

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