いや、今年の夏も暑いみたいですよ?なんなら、梅雨は長くて7月はじめっとするみたいですよ?
思い出したくないくらいに暑い夏だった2023年の夏
「あのアツい夏が帰ってくる!」って……もう勘弁してほしいですよね。
朝、家を出た瞬間にもう暑さのみえない壁にぶつかり、ものの数分歩いただけで汗が吹き出し、日陰の多い道を選んで遠回りになることも厭わない。夏に出社をすることは命をかけたイベントになってきています。(弊社もリモートにならないかな…夏だけでも)
なお、2024年も2023年と同じような暑さ、さらに長梅雨完備。ということでボジョレーヌーボのように2024の夏を評価すると
「過去最高だった2023をそのままに、長梅雨がたたみかける激夏。」という感じでしょうか……
Weather X 引用:2024年の夏は梅雨が長く、梅雨明け後は猛暑の予想
https://weather-jwa.jp/news/topics/post1990
と、いやだいやだといっても、2024年の夏は、はちゃめちゃにアツいことがほぼ間違いないようで。そんな異常気象がいつものこと、正常な気象になりつつあるなかで、猛暑を超えた激暑の気候予測とビジネスへの影響について、コラム担当なかのひとが考えていきます。
2024年の夏の気候予測とビジネスへの影響
今年の夏は、長い梅雨に続いて猛暑が予想されます。このような気候条件は、多くのビジネスに影響を及ぼす可能性があります。
例えば、エアコンや扇風機などの冷房製品の需要が高まる一方で、農業や観光業にはネガティブな影響が出ることも予想されます。
企業はこれに対応するために、適切な対策を講じる必要があります。
特に環境に優しい製品やサービスの開発は、SDGsの目標達成に寄与するとともに、消費者の支持を得ることにも繋がるでしょう。
と、ChatGPTさんにサクッとまとめていただきました。
夏に迂闊に屋外イベントを開催すると熱中症のリスクが急激にあがってしまうこともあって、エアコンが効く避難場所があること、ミストファンなどで来場までの道のりも涼しくできるかどうかなども気をつけていかないと、大変なことになってしまいます。
昨年の夏、あるアーティストのライブに行きましたが会場に着くまでに大汗、つくなり会場で着替えないともう、、、という感じで大変な思いをした記憶があります。
昨年見かけるようになった暑さ対策グッズは、ネッククーラー、メンズ日傘、ポータブル扇風機などです。
ちなみに、個人的に気になっているアイテムは「ファンブレラ」小型の扇風機が日傘の内側についているアイテムで、日陰をつくり風で涼しい空間をつくれそうです。
異常気象対策としてのノベルティグッズ
昨年ある香り系グッズの大手ブランドの夏時期の屋外イベントで、弊社の杉うちわに香りスプレーをつけてプレゼントをされていました。
イベントでもらってきましたが、あおぐたびに香りがほわっとただよい、木に染み込んだいい香りが2,3日はつづきました。
2023年は、そんな熱中症や猛暑対策として配られた様々なノベルティグッズ、販促SPアイテムがたくさんありました。
とくに冷感タオル、携帯扇風機、UVカットのサングラス、日焼け止めサンプル、保冷剤&ハンディクーラーバッグ、保冷剤をいれて持ち運べるハンカチ手拭いなどが人気でした。
みなさんも、献血に行かれると思いますのでご存じかと思いますが、献血のバッグ状の保冷剤はもらったときにおもしろいなこれと思わされましたよね。
勝手に考える。献血のノベルティ7 – わが征くは、SDGsの大海 –
イベントに限らずですが、外に出てきていただかないと事がすすまないお仕事でも夏の涼しさアイテムは求められそうです。
例えば、不動産会社やハウスメーカーさんでお客様に土地を紹介や地鎮祭などでゲキアチななかお客様をお連れするなかでさっとうちわや保冷剤グッズなんかをもらえたらちょっとうれしいですね。
環境に優しい販促品の選び方:SDGsと連携するアプローチ
はい、この涼しさを訴求するグッズといえば、どうしたって定番はモバイルファン、ハンディファンを中心にして、涼しさをもたらすアイテムが中心にはなります。
ただですね、弊社がもっとも苦手とするこういったモバイルデバイス系のグッズということもあって、そういった商品をお求めでしたら、ちょっと他社さんのほうが…という形になります。
最近ですと、リサイクルプラスチックでつくったモバイルファンなんかもあるみたいです
(ノベルティグッズであるかどうかは不明ですが…)
昨年注目を集めた販促や企画でユニークだな。とおもったものは、気温が35℃を超えたらビールの割引を気温の上昇幅に合わせて段階的に割り引くサービスです。
今年も同様に暑くなるので、こういった気温が何度を越えたら〇〇なんかの販促キャンペーンはウケそうです。
弊社のアイテムを商品を紹介しつつ、なにかできそうなアイデアを盛り込みます。
杉うちわ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb203/
広い印刷面に、綺麗なシルク印刷はもちろん、レーザーで彫刻っぽく刻み込むことも可能。
夏の花火やお祭りはもちろん、ビアガーデン、ビアフェスなどで、ご来場者に配ってうれしいアイテムです。
ビアガーデンや居酒屋さんで配って、気温35℃以上のときに次に持ってきてもらったら、実際の気温から引いた個数の唐揚げをお通しでサービスなどしてくれたらちょっとかよってしまうかもしれません。
類とも戦略で、「これ持っていったら唐揚げもらえんだよ。」で口コミも期待できます。
大量ロット1 万以上はもちろん、10万以上の超大ロットでも事前に納期相談をしていただければつくれます。
お問い合わせはいますぐ!
スライスコースター
https://eco-pro.ne.jp/product/jb247/
「だって暑いんだもの」夏はビールが飲みたくなります。
最近ですと、味わいや喉越しは落とさずローアルコールなビールと、ご当地クラフトビールが活況といわれています。
こちらはQRコードを印刷しておいて、気温が〇〇℃を超えた時だけキャンペーンページが出てくるなどでユニークな販促ができそうです。
このコースターも、超大ロット10万以上つくれます。納期もいろいろ頑張れるかもしれませんので相談ください!
ちなみに、私たちのグッズは基本的に間伐材を中心とした国産の木材をつかい、そのグッズをつかって販促をしていただくだけでSDGsや気候変動などの対策に貢献できるものとなっています。SDGとの連携はもうキャ○テン翼の翼くんと岬太郎くらいばっちりです。
ほかにも夏のアイテムを取り揃えています。
季節のおすすめ商品 夏
こういった夏の暑さに対して、どうにかできるアイテムはうちわくらいですが、企業としてこの暑さを元から、根っこからどうにかするアクションを訴求するというのもひとつの手法です。
例えば、はちゃめちゃにあつい夏に配られた販促品に「この商品は、気候変動対策・温暖化対策になります。」と表現があれば、ちょっと応援したくもなります。
すべてのノベルティグッズがそうだ。というわけではありませんが、ノベルティグッズは安く丈夫なアイテムをたくさん配るバラマキ型のビジネスモデルが中心です。
そのため、グッズの主力はプラスチックなど化石資源系のものが多くなります。
必然、化石資源系のグッズは気候変動や温暖化の原因といわれる炭素を多く出してしまいます。
そのグッズを木製にするだけでも、結構な脱炭素化につながります。
また、学校で習ったと思いますが「木の光合成」を促進することで、気候変動、温暖化対策になることを訴求もできます。
木をつかうことと、光合成での炭素固定の仕組み
光合成は、二酸化炭素(CO2)を木が吸い込み水(H2O)があれやこれやすることで、炭素と酸素に分解されて、酸素だけが放出、炭素は木の栄養として固定されるものです。
木に蓄えられた炭素は、木を切ると酸素のように外に放出されそうですが…
実は、切ってもそのままです。さらに、グッズに加工してもそのままです。
つまり、木を使ったグッズは大気中の炭素を固定削減して温室効果ガスを削減してくれていると言えます。さらに、ノベルティグッズなどで切った木のかわりに植樹をすればさらに温室効果ガスを吸収していきます。
とくに針葉樹のヒノキやスギは、植えるとすぐにたくさんの二酸化炭素を吸収。
だいたい50年くらいは炭素を吸収、そのあとは吸収量が減っていきます。
私も年並みにあわせて、少しづつ脂っこいものが食べられなくなってきていますが、これと似た感じで高齢の木になってくると二酸化炭素の吸収量が減っていきます。
そこで、50年くらい経った木は適切に資源、資材として利用するために切ってしまって、あたらしく若い木を植えるサイクルを続けると二酸化炭素をたくさん吸収する元気な森を増やすことにつながります。
ちなみに、今、日本の人工林、里山の森の杉やヒノキの多くは50年から60年とちょうどキリドキ。
植え替えて、若くて元気な森がたくさんあれば、それだけCO2をたっっくさん吸収、固定してくれて気候変動の具体的な対策にもなります。
猛暑対策とビジネスチャンス:新たな市場を開拓する
というわけで、ゲキアチが予想される2024夏の猛暑対策ビジネスについてです。
アパレル関連では、繊維に冷感技術を利用したシャツやパンツ、エコフレンドリー冷却、高機能性の日除け用品などがあり、建築・建設業界では、熱を効率的に遮断する窓ガラスや断熱材の開発が進んでいます。
これらの製品は、夏の快適さを保ちながら、エネルギー消費の削減にもなるため、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しています。
新市場を開拓する。ということになるので、販促的にはいわゆるAISASやAIDMAの最初のAをどのようにつくるのか?が問われます。
そこで、販促ノベルティの登場ということにありますが、木の商品でノベルティや販促でしっかりと環境訴求することで、ただ涼しさだけをつくる企業や商品というわけではなく、対策もしっかりと講じています。というメッセージとなります。
まとめ
今年も猛暑、いや激暑が予想される2024、夏 についてでした。
ちなみに、気候変動や温暖化が原因で、わたしがなにが一番困るかというと、それは食卓です。
秋の味覚の代名詞、秋刀魚がとれなくなって1 尾1000円とか高級魚の仲間入りしそうなことは説明不要だと思いますが、ここにさらに新しい仲間が加わりそうです。
それが「あんこ」
お団子とか、大福とか、どらやきのなかに入れて甘味のたっぷりとした餡子に危機が訪れています。
今年の猛暑が原因で、あんこの原材料でもある小豆の産地北海道で大不作。今年は3割も高くなる事が予測されるとのことです。
よく、コーチングなどで耳にされる言葉だと思いますが「投げられたボールが小さいうちに対処しないと、そのうちそのボールが大きくなってしまって取り返しがつかないことになる。」
いまの気候変動や温暖化がどこまですすみ、まだキャッチできるサイズなのか?そうでないのか?それはわかりませんが、なにかしないとこの問題はどんどん大きくなっていきます。
秋刀魚や大福、どら焼きが食べられなくなるだけでなくなっていきます。
なにか一歩を歩みたい。とお思いでしたら大きく遠いところにいく歩みも大事ですが、小さな一歩をたくさん集めることで大きな歩みになります。
まずは、できることからと、環境販促。CO2ゼロノベルティからはじめませんか?
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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