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SGEでWEB検索・マーケティングが変わる?ノベルティは?

「SDGsとか、ESGとか、SEOとかって英語3,4文字でそれっぽくまとめるの、もう、やめない?」という気持ちで今回のコラムを書いていきます。
さて、先月の末にマーケティング界隈やSEO対策・WEB検索界隈を震撼させるものがこの並びに追加されました。

それが「SGE」

なにこの、SDGsとESGを組み合わせちゃったような感じの言葉…がわたしの第一印象。
そんなSGEについて、SDGsはもちろんESG経営に貢献できて、FSC®認証もとれる国産間伐材SPグッズ、ノベルティのコラム担当なかのひとが、SEOの知識をふんだんに取り入れて、最近改訂が加わったEEATを意識しつつYMYL領域には関係はあまりないと思われるSGEについてを解説していきます(ヤケクソ感すごい)。

このSGEですが、おじいちゃんに元首相をもつロックバンドのボーカルさんなら、「S.G.E. : 最先端の、言語AIで、えっ?そんなことまで?と驚く検索」とかってまとめてくれるとおもうのですが…ざっくり概要は、ほんとこんな感じです。

SGEで影響がありそうなのは、WEB関連では、とくにSEO対策事業・WEBマーケティングコンサルタントさんをはじめ、SEOでマーケティングや集客・販促を行っている事業者というところです。
一般的に、WEBを利用しているとすれば、便利になっていいよね。というものです。

そんなSGEがマーケティングや販促にどうかかわるのか?ノベルティとどう関わるのか?
ということで、今日のコラム参ります。

SGEってなに?なにがいいの?

SGEは、まだテスト運用の段階ですが、Google 検索にAI がアシストしてくれるものです。
詳しく知りたいよ。という方はGoogle で『SGE』と検索してみて下さい。

いまのところは上の画像のような感じです。

検索をすると、さくっと簡潔にAI が検索結果のものをまとめてれます。その横には引用リンクがならびます。
雰囲気的には、専門用語を気にせずいくと「強調スニペット」みたいな感じの印象。

SGEの登場は、ここ数年とっても注目されるAI のなかでも生成系AI で、またもや英語3文字で恐縮ですが、LLM(大規模言語モデル)の代表格Chat GPTの登場が背景にあります。
多くの人がChat GPTという名前は聞いたことがあると思いますし、一度はふれたことがある。という人も結構多いと思います。

コラム担当なかのひとも、ChatGPTは使いましたがこれがまぁ便利。
どう便利なのか?といいますと、わからないことを検索するとざっくり概要をまとめてくれて、要点を整理してくれて引用リンクもつけてくれます。

例えば、「ハンバーグ」を検索すると、どこぞのサイトの「ハンバーグ」についてのページがずらっと並んで自分で確認していく。という流れでした。
ですが、ざっくりまとめに付随して「レシピ」へのリンクが追加されていたり、肉汁たっぷりの「レシピ」やチーズを入れたときの「レシピ」なども抑えられていたりすることで、検索もこれまでの在り方が変わってきています。

SGEは、このChatGPTのようなAI まとめを検索する人ごとに合わせて表示して、引用したページのリンクをしてくれるものになっていくようです。

その人ごとに、検索したワードの概要をまとめてくれて、くわしく聞きたいだろうポイント、知りたいだろうポイントを引用リンクの形で提示してくれるので、一個一個ページを見て確認して内容を把握して、というこれまでの検索から、もう検索した段階で、内容の5,6割は把握できて、あとはこまかいところをさっと確認すればもうOKという感じになって、使うだけなら検索がかなり楽になります。

これまでユーザーの方でまとめていたことをAI がざっくりとやってくれて、適切な引用リンクを紹介してくれることから、WEB検索というよりもSEOのあり方が変わって「SEO対策で検索順位一位になる」ことから「AI に選ばれる」ことが重要になるといわれています。

SEGについてさくっとまとめ
・SGEは、AI が検索をアシストしてくれる。
・SGEで、これまでの検索がかわる。

SGEがWEB検索を変えるとは?

AI が検索をアシストしてくれるのは理解できた。でもさすがに「WEB検索をかえる。」は、いいすぎじゃない?と思われるかもしれません。
いえいえ、これが結構変わりそうなんです。いや、変わると断言していいかもしれません。

なんせ、今は、ハンバーグで美味しい店を知りたければ、「ハンバーグ レストラン」「ハンバーグ ランチ」「ハンバーグ ディナー」と検索ワードを追加してきました。検索表示は、現在位置から近い「ハンバーグ レストラン」をMAP表示してくれて、次に口コミサイトが来て、その次に各店舗という感じだと思います。

これがSGEで「ハンバーグ」と検索したら、さくっとまとめ、ほかにレシピ、おすすめのお店などが1 ページにまとめられます。店舗を詳しく知りたいときは、引用リンク、もしくは追加で聞くに候補が入っていてクリックすればくわしく見ることができます。

これがSGEでさらに進化していくと、「ハンバーグ」のこれまでの検索履歴や行動データ、その人のGoogle マップの口コミ評価などをもとに、みんなの定番はこのあたりだけど、この人(検索している人)におすすめのお店はこのお店。とその検索した人の過去のデータなどから似た趣向の人が高評価していたり、似た趣向の人がリピートで通っているようなお店が自然と紹介される。というようなことが可能になっていくと思います。

ほかにも妄想ベースですが、いろんな想像ができます。
ただ、SEOは今後どうなっていくのか?SGEに完全に移り変わっていくのか?それはまだわかりません。

大事なポイントは、SGEはAI がこれがおすすめです。と表示させるので、表示されるためにはAIに選ばれる必要がある。ということです。

これまではSEOといって検索順位をひとつでも上にすることが重要と言われてきました。
SGEの登場でWEB検索の要とされてきたSEOが変わるのではないか?と言われていますが、なかのひとは、そうは思わず、どちらかといえば、検索する人の動き方という形で「検索のやり方」が変わる。ということになると思っています。

どうかわる?

検索といいますか、これまではSEO対策を施して「ハンバーグ」と検索をしたときに検索順位が1 つでも上にくることがとっても大事でした。
でも、これからは、検索順位で1 位になることも大事ではありますが、AI に選ばれて検索をした時にまとめとして引用してもらい、自然とアクセスしてもらうことが大事になってきます。

いやはや、SEOはいわゆる「アルゴリズム」という法則性のようなものを解読して1 位を目指す。そのためには、文法やタグなどを抑えて書くことが優先され、内容は他社のものを真似たりひどいときには、それこそ「誰でも書ける」ようなものが上位にあがっていたり。ということが多々ありました。

「これではいけない。」とGoogle が定期的に検索アルゴリズムを変えたりなどをしています。これがSEOや、オウンドメディア界隈から恐れられる「検索アルゴリズム改訂」と呼ばれるものです。
今後は、アルゴリズムに選ばれる(もしくは適応していく)から、AI に選ばれることが求められていく。という感じです。

ここからは、なかのひとの予測になるのですが、Google アナリティクスやGoogle サーチコンソールといった分析ツールの情報を組み合わせて、AI が質のよいコンテンツを適切に判断してくるようになる。と思っています。

個人の検索履歴、サイト滞在時間、ロイヤリティといった個々のデータから、類似ユーザーのデータなどを照らし合わせていって、一律にアルゴリズムを適用していくのではなく、AさんにはAさんに向けたまとめ、BさんにはBさんに向いた引用データと似ていることはあっても同じではない、ひとりひとりに最適化された検索結果を表示していくようになるのではないか?と……

そうなると、SGEがどんどん進んでいった未来でなにが最も求められるか?というと、私たちが「誰に」向けて「なにを」提供しているのか?といった「私たちだからこそできること」というユニークな情報を発信していくことだと思います。

「だれに」は、もちろんお客様にむけてで、「なにを」は、ただ商品としてのモノの情報だけではなく、わたしたちの商品でこういう風にいいことがある。体験ができるといったモノやサービスを通じて得られる価値となるコトを情報発信していくことが求められていくんだろうな。と思っています。

ということは、AI や検索アルゴリズムに変に気に入られようとしたりするよりも、ほんとうにお客様のためになる情報をおもしろく、たのしくまとめていくことが求められる。人間本位なコンテンツがつくれるかどうかが肝になると思います。このあたりのことは、以前からGoogle も言ってきています。

AI の力でより、コンテンツの質といいますか、その人の経験や文章力などの力が評価されていくようなっていくはずです。
もちろん、学習が進むまでは「あれ、なんだこれ?」「いいかげん」「つかえねーじゃん」という時期が一時期はあるかとお思いますが……

ノベルティは?

さて、今回のコラムはWEB検索の世界についてでしたが、ノベルティはWEB検索でどうなっていくのか?についてを考えると、AI がどんどんいろんなデータや検索履歴やその後の行動などをたっくさん学習していくことでノベルティを検索したときに、ただ商品だけをずらっと並べているだけではなく、どういう風に販促に用いるのか?SDGsやESGといった視点でノベルティにはどんな影響があるのか?といった、ノベルティでただ検索しただけでは気づきにくいこと、気にするべきことなどがまとめられていくことになると思います。

ちなみにですが、ノベルティグッズには58.8%もの人で、もらったけど使わずに捨ててしまったことがある。というデータがあります。

引用:驚きの調査結果!?「ノベルティを捨てたことのある人」の59%が「新品のまま捨てた」経験あり…

https://note.com/tetote_m/n/n037cd98727dc

また世界的なSDGsやESG(また英語3,4文字)といった環境配慮のながれも販促やセールスプロモーション、ノベルティでも無視はできません。

いいなと思ってノベルティグッズで配布しても、価格を抑えるために人権を無視して不当に安い給与で働かせていたり、資材などなどを不法投棄していたり、もしくは石油資源系のアイテムで温室効果ガスがたくさん排出されていたり、エコなグッズといいながら海外製造で輸送で環境負荷をかけていたりすれば、それはほんとうに環境や人権にやさしいと言えるでしょうか?

弊社へのお問い合わせでも、環境・人権に配慮したアイテムでノベルティをというお問い合わせをよくいただきます。
この流れは、もっともっと強くなっていくことが予測されます。

ということは、AI もそういった世相を反映してくるはずです。と、SGEで検索したときにもこういった情報が出てくると思ふコラム担当なかのひとの技「手前味噌」で今日のコラムを締めたいと思います。

そして、なんか商品を紹介しないで終えるのもあれなので、すこしだけ商品を紹介させてください。
今回で言うと、SGEで事業に影響が大きいと思われるSEO対策事業者の方向けに、展示会やセミナーなどでSGE対策を訴求するケースと、現在SEO対策ツールなどをお使いのお客様への継続利用やSGE対策のアップグレードなどをすすめるロイヤリティを高めるケースの二つを紹介します。

スマホスタンドキーホルダー

こちらは、展示会やセミナー向けにおすすめのノベルティグッズです。名刺交換やコンタクトリスト登録、アンケート回答でプレゼント。継続的につかってもらいやすいスマホ関連グッズでもどこでも持っていけるキーホルダー型で、なんども見たり触れたりすることで好感をいだくザイアンスの法則が有効に働きます。QRコードやサービス名を名入れしても、おしゃれ感があると評判です。

https://eco-pro.ne.jp/product/jb417/

ちなみに、自由に形をつくれます。
企業のロゴはもちろん、キャラクターの形など自由なモチーフでつくれます。

スマホスタンドスピーカー

こちらは、継続利用やSGE対応でのアップグレードでロイヤリティ向けのプレミアムグッズです。電源いらずでどこでもスピーカーになります。インテリアとしても使えるおしゃれグッズでもらって嬉しいアイテムです。リモートワークが増えて会社での利用だけでなく、自宅に持って帰りたくなるようなアイテムがおすすめです。

https://eco-pro.ne.jp/product/jb492/

まとめ

はい、SGEは、最先端の言語モデルでええ感じの検索アシストです。

Google が掲げている指針や、これまで発信している情報をもとにして考えていくと、コラム担当なかの人的には「専門的なことを、自分の経験を交えておもしろく、わかりやすくしましょう。」というのがより強くなっていくという感じになるのかな。と思っています。そのひとだからこそ書けること、つくれるものに価値がある時代の到来。と言ってもいいかもしれません。

文字数がとかタグがとか、コードがといったことも大事なのですが、もっと本質的になことといいますか……その人にしかできない。書けないことに価値が生まれて表示されていくようになっていくので、SGEで変わるというか、その人らしいコンテンツが正しく評価を得られるようになるのではないか?ということだと思っています。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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