「きさま———いったい何回のコラムを、そのノベルティを採用してほしいがために書き上げた!?」
「おまえは、いままで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
ギリィ……な3回目の献血コラムです。
「日本赤十字さまがッ献血のノベルティに採用するまでコラムを書くのをやめないッ!!」なコラム担当なかの人が書いていきます。
先日17回目の献血をしてきました。
ちなみに400mlでの献血をうけると次は3,4ヶ月間をあける必要があります(場合によっては6ヶ月くらいあける時もあります)。
さて、前回「勝手に考える献血のノベルティ2」、前々回と「勝手に考える献血のノベルティ1」ですが、あれを書いた後ですね。
献血関連、日本赤十字様からですね、なんと……連絡が、まったくなく。
もう、ジョジョを飛び越え、吸血鬼つながりでヘルシングの少佐ばりに「よろしい、ならば献血だ。」と徹底的にやろうという気分でいます。
そんなこんなで、献血におすすめのノベルティです。
献血はじめて、初回の方向けノベルティ
これまでのコラムでも書いてきましたが、献血の最初の一歩目は、結構ハードルが高い。といいますか……
まず、認知、知っていただくことをどうやるか?が肝になりそうです。
もし、自分がその担当であれば、SNSを意識したマーケティング、集客を検討します。
類友といいますか、SNSではフォローフォロワーいわゆるFF内は行動志向が似た人が集まるという傾向があります。
はじめての献血となると、とくにミレニアル世代(30-40代)やZ世代(20-30代)といった比較的若い世代にマーケティングメッセージを届ける必要があります。
この世代の特徴としては、SDGsをはじめとする環境や人権意識が高く、消費よりも体験で得られるものを重視しています。
献血でなにが得られるの?といえば、誰かの助けになること、自分ごとでは血液検査をしてもらえて健康状態がわかること、即物的には献血ルームであれば飲み物やお菓子などがサービスされることなど、いろいろあります。
献血カードでメールと個人情報は取得できているので、それら価値をD2C的なコミュニティ意識や体験に特化した訴求を行えばターゲットとなる世代には好意的に受け入れられそうです。
それら価値などがSNSでいいねなどで類友へ拡散されるように導線を計画し丁寧にはじめてのノベルティを運用していけるといいのかなと思っています。
SNS世代に刺さるヒノキスマホスタンド
献血はじめてのノベルティは、木製、それも間伐材でつかいことで森が守られる檜のスマートフォンスタンがおすすめです。
献血をしたい。という人は社会貢献意識が高いといいますか、その傾向があるので、エコなどについても意識がしっかりと根付いている方が多いです。
献血で誰かだけでなく、自然にも貢献できる。となればより効果的です。
回数記念向けの献血のノベルティ
オンボーディング期間という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
マーケティングでは、初回購入からカスタマーサクセスといわれる期間や、新入社員の育成期間を指す言葉です。
語源的には、船乗りが初めて船に乗った人に船ではこういうことに注意してね。こういうルールがあるからね。とあれこれと手取り足取り教えるような期間といえばわかりやすいかもしれません。
献血でのオンボーディング期間といえば、自分の提供した血液でなくても献血したことでだれかの役にたったことの情報や、自分の血液での血液検査のデータの見方。複数献血を行うとこんなベネフィットがある。認証される。などのクエスト的な要素。と献血はじめての方の献血後の初期に発信して、価値を実感できれば継続的な貢献につながるはずです。
そんな複数回、いまだと10回で記念品ですが、これですと結構なハードルと言いますか。RPGのゲームで言えば初期の中ボスレベルのような準備が必要になるわけです。
RPGなどでもあるようなクエスト的な要素で行けば2,3回目の戦闘でレベルがあがってやる気が出るような仕組みをノベルティでつくれるとより献血勇者が増えるのではないか?と思っています。
回数記念向け太軸ボールペン
価格も比較的安価で、2,3回目のリピーター育成におすすめのアイテムです。
おしゃれで日常ユースで使いやすく、類友戦略としてもこれ献血でもらったんだ。という口コミに繋げられやすいアイテムです。
不足期間に特化したノベルティ
さて、冬の期間はとくに献血をする人が減るのか、血液が不足する時期と聞きます。
なので、この期間だけはものでつる。という運用でカバーしてもいいのかもしれません。
とはいえ、あまり費用をかけるわけにもいかないと思いますので、できるだけ費用をおさえつつ、あるといいな。便利だな。を刺激できるアイテムがおすすめです。
不足期間に特化したエコなアイテムチューブ絞り
こちらだと実用性がたかく、献血をする人たちのエコな意識を刺激できるアイテムです。
デザインも献血ちゃんの形にデザインして作成可能です。
まとめ
と、昨今のマーケティングにあわせて献血のノベルティについて勝手に考えてみました。
献血の体験は、D2C的な運用と相性がよさそうだな。なんて考えながら先日献血をおこなってきました。
ぜひ、日本赤十字様お問合せいただけるとうれしいです。次の勝手に考える献血のノベルティは6ヵ月後の予定です。
また、今回紹介しているすべてのアイテムで国産の間伐材を利用していて、使うことで日本の森が守られます。
概念図は上の通りです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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