これまでいくつかのオリジナルノベルティアイテムをご紹介させていただいておりましたが、そもそもノベルティってなんのためにあるのか。ノベルティって何なのか…
過去にも一度コラムで掲載しておりますが、ここで改めて2号の視点で解説させていただこうと思います。
知っているのと知らないで選ぶのとでは選び方も変わってきますし、せっかく予算を使ってノベルティを用意するなら、最大限に活かさないともったいない…!
目的に合うぴったりなノベルティを選んで活かすには、まずノベルティのことを知るべし!です!
過去のコラムはこちら。
ノベルティの歴史は?
ノベルティのことを知る為にはまず起源を知っときましょうぜひ。この機会に。
2号は歴史が苦手なので、私のように歴史が苦手な方にもさくっと読破できるようにここはなるべくさらっといきます。
ノベルティの起源となったのは江戸時代の「引き札」と呼ばれる当時のチラシのようなものと言われております。(札といっても木の札とかではなく紙のようです)
最初に引き札を考案したのが日本橋の越後屋さんで、そこから広まって浮世絵などの華やかな絵と宣伝文句が印刷されていたようで、当時では珍しかったこともあり大変人気だったそうです。
中には自宅に飾ったり、収集コレクターがいたりと…
無料でもらえるということもあってか、引き札目的でお店を訪れる方もいたくらいの人気っぷりだったとか。(収集癖のある〇〇オタクスタイルは江戸時代から既に存在していたのかも…?)
中には宣伝文句以外にもカレンダーを印刷して配ったり、うちわに印刷したタイプのものもあったそうです。当時受け取った方にはとても喜ばれたそうで、今のノベルティにも通ずるところがありますね。
現在のノベルティも宣伝や販促という目的を果たしつつ、渡す相手に喜んでもらえるものが第一です!
ノベルティの目的は大きく分けて3タイプ
ノベルティをつくる時って目的は様々かなと思いますが、実は大きく分けると3タイプになります。
①認知…知ってもらうことを目的にした場合
②販促…買う(サービスを使う)を促進させたい場合
③プレミアム…サービスや購入を後押ししたい時に使いたい場合
どんなノベルティにするかこれから決める場合は、用途・目的をまずしっかり確認しておきましょう。
ノベルティを選ぶうえでとても要になってくるところなので、それぞれ解説していきます!
①認知
単語の通りといえばそうなんですが、これをお目当てに商品を買ってもらうぞ!というよりはその手前の段階になります。
まずどんなものがあるのか、どんなものなのかを知ってもらうことを目的としている場合はこちらになります。
こんな商品があるよーとか、このサービスはこういったものですよーとか。
購入決定をゴールとした場合、スタート時点手前の位置になります。
販促・プレミアムに比べると、少しでも広くたくさんの方に知ってもらうことが目的になる為、単価が低めでライトなものが選ばれる傾向があります。
②販促
次は購入決定というゴールに辿り着いてもらうために、サポートしてあげるポジションになります。
顧客にこれがあれば購入(ゴール)する!という気持ちにさせるような魅力が必須となります。
最近でいうとペットボトルのお茶についているキャラクター物の小物や、対象のお菓子を〇個買うともらえるメモ帳やクリアファイルなど…このあたりのアイテムも販促にあたるのです。
販促も購入決定に繋がる可能性が高くなるアイテムなので、売りたい商品のターゲットが購入を悩んでいても、販促品がほしいから買う!とかこれがついてくるなら買っておこうかな。と思わせるようなものである必要があります。
ターゲット層に合わせてつくれるように、デザインのアレンジが利かせられるアイテムだと、幅広い層に合わせやすくなるので、比較的つくりやすいかなと思います。
③プレミアム
もうあと一押しで商品購入(サービス利用など)決定してくれそう…!あと一押ししたい時にはこちらのプレミアムが該当します。
購入決定という名のゴール目前から、ゴールさせるための最後の一撃です。
認知や販促よりはちょっと価格帯がお高めのものが使われることが多いです。
例えとしては、車のディーラーさんで商談したときにもらえる時がある車のミニカーや、保険会社で保険の相談をされた方にプレゼントするタンブラーなど…
ノベルティを活かすためには…
目的3タイプを把握したところで、じゃあより有効にノベルティを活用するにはどないせいと?という壁にぶつかるかと思います。
先ほど解説した目的3タイプを捉え間違えてしまうと、ノベルティとしての力を発揮しきれなかったり、期待を下回ってしまうような悲しい結果になってしまう可能性も…
本当はプレミアム目的なのに、認知向きなアイテムを選んでしまうとせっかくノベルティアイテムを用意しても思っていたより結果が出ない…
販促重視なのにプレミアムなアイテムをチョイスしてしまうと…ちょっと商品やサービス内容に対してアイテムが高価すぎてしまい、場合によっては過大景品に該当してしまう恐れも。
なので、
何を目的に、誰のためにつくるのか?
そこはブレないように固めておきましょう。
そのうえで、どんなアイテムにするのか。
商品やサービスのターゲット層がもらって喜んでもらえるような、アイテムとデザイン選びも重要ポイントになってきます。
目的別におすすめなノベルティアイテム
ノベルティっていうと、最近では本当にいろいろなものがあって実用的なものから斬新でインパクトがあるものまで…正直ぴんきりです。
恐らくノベルティ制作をご検討中の方ほどいろいろありすぎて、どれにしたらいいのか頭を抱えていらっしゃる方もいるかもしれません。
そこで、それぞれのタイプに合うアイテムを少しピックアップしてご紹介してみますので、少しでも参考になりましたら幸いです…!
◆認知タイプにぴったりさんはこちら
・アレンジもしやすいオリジナルチャーム
https://eco-pro.ne.jp/product/jb287/
形や印刷の絵柄のアレンジがしやすく、アイテム自体も小さめで使いやすいノベルティです。
イベントの来場景品にもぴったり。
・実用的なスライスコースター
https://eco-pro.ne.jp/product/jb247/
デスクでもご自宅でも、場所を選ばず使いやすいコースターです。
厚みはかなり薄いのですが、もちろん本物の木からつくられておりますのでご安心ください。
お店や企業名を印刷してお配りすれば、使ってもらいつつ知ってもらえます。
◆販促タイプにぴったりさんはこちら
・ほんとにマルチなマルチバンド
https://eco-pro.ne.jp/product/jb275/
ゴム部分の色も選べて、木製チャームの部分もデザイン変更が可能。
実用的で使う人の年齢や性別を選ばないので、幅広い方が使いやすいアイテムです。
袋タイプのお菓子や調味料を留めておくのにぴったりなので、お子様から大人まで年齢問わず使いやすい便利アイテム。
・おうちでも仕事場でも活躍、カップ麺キーパー
https://eco-pro.ne.jp/product/jb370/
カップめんの種類によっては、フタが留めずらくて一回開けるとべろんってめくれちゃったりする時があるので、この子があればしっかりべろんを阻止できます。
カップ麺やカップスープの購入特典はもちろん、コンビニでおまけとして使ってもばっちりです!
◆プレミアムタイプにぴったりさんはこちら
・ぐいっとぐい呑み
https://eco-pro.ne.jp/product/jb368/
お酒でもお水でもジュースでも!もちろんお茶を飲む用でも使えます。
ちょこっとロゴを入れるだけでも他にはない、オリジナルアイテムになります。
・木の布てぬぐいハンカチ
https://eco-pro.ne.jp/product/jb516/
ハンカチとしてはもちろん、ふきんとしても、ランチョンマット代わりにも使えたりで用途がかなり広めなので、老若男女問わずお使いいただけます。
絵柄を変えて印刷ができるので、おもしろくもおしゃれにもシックにも、アレンジ可能です。
まとめ
少し長くなってしまいましたが、ノベルティは簡単にまとめるとこんな感じです。
・認知の場合は高すぎず、比較的軽めなアイテムがぴったり
・販促の場合は過大景品にならないよう、適切なアイテムを選ぶ必要がある
・プレミアムの場合は、ちょっとリッチなアイテムで購入決定までの後押しをする!
・目的、ターゲットに合わせてアイテム選びをすることが大切
ターゲットに併せてアイテムを選んでデザインも決めて…って最初から決めるのってかなり難しい部分があるかと思いますが、弊社は専属のデザイナーがおりますのでどんなデザインにしていいかわからん!という方はご相談も可能です!
あと業界によってはSDGsに取り組みたいけどすんなり取り入れることが難しかったり、うまく今の業種に繋げられなかったり…というお悩みを抱えていらっしゃるというお話しも実際にお聞きしたことがあります。
WOOD+のアイテムだと、国産木材から制作しているのでどれも使うだけでSDGsにもなっちゃうんです。
木製ということもあり、長く使えるアイテムばかりでエコなポイントです。
国産の木材って貴重な資源なんですが、実はきっちり人の手を加えることができていないで放置されてしまっていることが多い現状です…
放置したままにしていると新しい木や植物の成長を妨げてしまい、森の健康を阻害してしまうことに繋がってしまいます。
ノベルティや記念品としてなら、比較的に業界問わず起用しやすくSDGsにつなげやすいかなと思います。
国が企業もSDGs取り組んでねー方針ということもあり、ノベルティで認知や販促もしてついでにSDGsにもつなげられます!というのがポイントです。
ほう…どんなものがあるんだい?
実際につくった例を見たい。
と思った方がもしいらっしゃいましたら、ライトな気持ちで資料を請求しちゃってください。
こんなものもできるんだーとかこんなのもあるんだーって見てみるだけでも、参考になったりするかもしれません。
それではまた別のコラムでお会いできましたら幸いです。
最後まで御覧いただきまして、ありがとうございました!
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