「いいセンスだ。」
そう言われるとちょっとうれしくなるものです。ノベルティというと、販促、集客に用いるものなので、センスがないなぁと思われるよりは、センスあるなぁと思われる方が圧倒的にいいはずです。
ノベルティを配布する理由は、基本的にはものをあげて何度も使ってもらい好印象につなげるザイアンスの法則が基本になっていて、他にはこれがついてくるからこれを買おう。という消費の動機を別につくるという目的のものもあります。とはいえ、じゃあ、どんなアイテムがセンスいいの?といわれると…言葉に詰まってしまいます。
というのもセンスは、時代によってもつかわれる業界や業種によっても変わりますし、配る相手によっても「わかる。」「わからない。」があるものだと思います。
そして、センスがわかる相手がいる。と信じてノベルティアイテムに命を吹き込めるかどうか?が結構重要になると思います。
今回は、これまでも、これからも、何度も取り上げていくであろう「センス」のあるノベルティについての3回目です。
1回目:SDGs/脱プラ時代にあわせたセンスのいいノベルティ
こちらは、環境配慮がこれからの時代にあってる的な内容です。
2回目:センスのいいノベルティとは?
こちらは、木にフルカラーでの意外性がおすすめという内容です。
では、3回目の今回、どんなセンスの話になるのか…
AI、メタバース、WEB3.0時代のセンスとは…?
さて、時代はもう5年くらい前からAIがこれからの時代に必要という流れとなっています。さらにここ数年はメタバース、WEB3.0と新しい技術を基にした世界観も現れ始めています。
メタバースは、仮想空間のなかでそこに自分が存在しているかのようなWEB空間のことです。映画のマトリックスやレディプレイヤーワンのような世界観と言われています。ちなみにゲームではすでにメタバースが先行していて、APEX LEGENDSやフォートナイトなどがメタバースを利用して、そこでのコミュニティ形成などがなされています。また、世界的SNS運営会社のFacebookは社名をMetaへ変更しメタバースへ軸足を大きく移したことを表明しています。
このメタバースやAIといった技術をはじめ、NFTと呼ばれるデジタルデータの知的財産化システムで、インターネットやWEBの世界は今以上に個人主義へと変わっていくとされています。
WEB1.0 … HTMLなどで情報発信をしていた時代(2.0以前 2000年くらいまで)
WEB2.0 … ブログサービスやSNSサービスで個人発信ができるようになったWEB世界
WEB3.0 … 個人がつくったデータに価値が生まれる個人の時代
ただ、WEB3.0は、個人の時代といわれるのですが、まだまだそれを提供するプラットフォームやNFT技術を持つ会社や人が影響力を持ちすぎるといった可能性も危惧されています。
そのあたりの危惧などがあることは認識した上で、AIやメタバース、WEB3.0時代のセンスといえば、「個」の時代がさらに先鋭化するのではないか?ということです。
数年前に、NFT技術で小学生が描いた絵が300万円の価値がついたり、メタバースの世界の元となるCGを個人が趣味で作って大反響になったりと、これから一層進むとAIがもつデータから割り出された個人のアルゴリズムとメタバースなどでこれまでになかったアートやクリエイティブな表現が可能になったことで、こういうのが欲しいんだよなという人と、こういうの作りたいんだよなぁという人と、見つかりにくかった個人と個人の世界観がお互いに「発見」されやすくなる時代になることだと思います。
そういった背景もあって、クリエイターエコノミーの時代とも言われています。
クリエイター・エコノミーのマネタイズも
SDGsとはちょっと違いますが、WEB3.0が進んでいくとより一層、個人の世界・人権より一層尊重されていくようになると思われます。
消費の中心 ミレニアル世代、Z世代をターゲットに
そんなメタバースやWEB3.0の世界へ抵抗感なくすすめる世代といえば、ミレニアル世代、Z世代になります。
よくいわれるのが、ミレニアル世代やZ世代はデジタルへの抵抗がすくなく、そういった技術などにどんどん触れいくことになるといいます。
また、消費についても所有することよりも体験に重きを置いていて、ブランド志向などはかなり少なめとのことです。
なので、ノベルティでも〇〇のアイテムだからというブランド戦略をもとにすると難しくなりがちです。
SDGsというとちょっと(かなり)ポジショントーク感がでますが、このノベルティをつかうことで日本の森が守られて、動物や海が豊かさを取り戻します。という別の価値があることが結構大事になります。
Wood+のコラムではなんどか書いていますが、これまでのノベルティでありがちだった安価なものを大量生産、大量配布というビジネススキームから、エコやエシカルなものを適量生産、適正配布がノベルティにもとめられていく「センス」じゃないか?と考えています。
世界的にもESG経営が叫ばれているので、大量生産的なノベルティをずっとされてきたりしている場合は、ちょっとお試しで適量生産的なノベルティを試していただくことでその違いがきっと肌感として理解いただけるかな。と思います。
SDGs/ESGのおすすめノベルティ
おすすめのノベルティアイテムの前にちょっと具体的なWood+のノベルティのポイントについてまとめます。
SDGsは最大7つに貢献。
つかわれないことでがむしろ問題となる国内の木をつかうことで、日本の森を守り、気候変動への具体的な取り組みにまでつなげます。
そんな木製品のなかではじめやすいおすすめを3つ紹介いたします。
最もはじめやすいおすすめNo1.卓上カレンダー
卓上カレンダーはもっとも始めやすいアイテムです。これまで年末に配布されていたカレンダーをこちらに変えていただくだけです。
デザインも自由に変更可能です。さらに卓上カレンダーなのでここ数年のリモートワークや在宅ワークの企業様相手にも運用可能です。
ノベルティの定番ボールペンもおすすめ
ボールペンはノベルティアイテムの定番です。通常は市販されているモデルに企業ロゴやブランド名を入れたものが定番です。
ですが、こちらは木製で市販モデルではないオリジナリティがポイントになっています。
ミレニアル、Z世代におすすめスマートフォンスタンド
世代を狙うならデジタルデバイスは外せません。メタバースではスマートフォンをVRゴーグルに挟み込んでつかうこともあったりします。
デジタル関連のノベルティはこれからも人気はありそうです。
まとめ
WEB3.0?メタバース?センスあるノベルティアイディアに悩むなら?のおすすめノベルティでした。
ちなみに、ノベルティをオリジナリティあふれるデザイン、たとえば形を変えたい、素材を変えたい、という要望があると結構な大ロットを求められます。
が、Wood+では、かなり自由度高くデザイン変更が可能です。
ここを丸くしたい。ここのサイズを大きくしたい。この形でお願いしたい。といった要望に応えつつロット数は500個くらいから、もうちょっと少ない数でも製作可能な場合もありますのでお問い合わせください。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!
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フロンティアジャパンにて作成してきたノベルティアイテム、記念品はもちろん、最新商品や大型アイテムなど実績サンプルを多数展示してます。
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