脱プラスチックのノベルティを作ろう

世界的に高まっているプラスチックごみ削減への関心

プラスチックは大量生産が可能な素材として、パッケージなど様々な製品に使われてきました。しかし、プラスチックごみは微生物によって分解されないため、環境汚染の原因にもなっています。特に、プラスチックごみによる海洋汚染は、世界的に関心が高まっている環境問題です。

そこで、最近では企業による脱プラスチックの動きが盛んになってきています。大手コンビニや外食チェーン、アパレルブランドでの、レジ袋やプラスチックストローの廃止はその一例です。スーパーマーケットなどでも、レジ袋が有料化されたり、マイバッグを持参した人にポイントが還元される仕組みが取り入れられたりしています。

記念品や販促グッズにはプラスチック不使用の「木製ノベルティ」を！

世界的に広がっている「脱プラスチック化」の動きに伴って、木製製品が改めて注目されるようになりました。弊社で製作および販売を手掛けている、国産の木材を活用したノベルティや販促グッズの需要も高まっています。

記念品や販促グッズには、プラスチック不使用の木製ノベルティがおすすめです。弊社のノベルティには、杉やヒノキなどの間伐材を多く使用しています。間伐とは樹の成長を促すため山林の木を間引く作業のことで、間引きされた樹を使った木材が間伐材です。

間伐を行わずに放置された森林は荒廃してしまうため、適切な管理が必要となります。間伐材を使った木製ノベルティグッズをご利用いただくことで、脱プラスチック化への取り組みが可能です。記念品や販促グッズの製作をご検討されている企業様には、プラスチック不使用の木製ノベルティをおすすめします。

木製ノベルティならCO2削減など環境問題にも貢献できます

木製ノベルティをご利用いただくことは、脱プラスチック化だけでなく、CO2の削減にも有効です。2015年に採択された「パリ協定」では、地球温暖化への取り組みとして二酸化炭素排出量の削減が掲げられました。

また、温暖化対策に関する演説を行った16歳のグレタ・トゥーンベリさんの活動や、小泉進次郎さんが環境大臣に就任したことなども注目の話題です。国内外の様々な場所で、環境問題への意識が高まっていることが感じられます。

CO2の削減には、森林の活性化が欠かせません。日本には多くの森林が広がっています。しかし、管理が不十分な森林の樹は細くなるため、二酸化炭素を吸収する力が十分に発揮されないのです。間伐などの手入れを行うことが、CO2の削減に必要不可欠です。

木製ノベルティを活用いただくことは、太く元気な樹を増やすためにも役立ちます。

さらに、プラスチック製品を作るためには、石油からプラスチックを作りだす作業が必要です。この工程では、木製品を加工する場合よりも多くの二酸化炭素が排出されてしまいます。プラスチック製品の代わりに木製ノベルティを選択すれば、CO2の削減が可能です。

木は土に還る素材のため地球にやさしい

木でできた製品は、廃棄された後に土に還るため地球にやさしいことが特徴です。処分され地中に埋められた物質は、地面に存在するバクテリアなどの微生物によって分解されていきます。

しかしプラスチックをはじめ、人工的に合成した物質の場合、バクテリアの力では分解できません。そのため、プラスチックごみは埋め立てた場所にそのまま存在し続けてしまいます。

ノベルティやオリジナルグッズを木で製作すれば、廃棄された後に自然に戻ることが可能です。自然環境を保存するためには、地球にやさしい素材で作った製品が有効となります。

弊社の木製ノベルティならOPPではなく紙での個包装も可能

弊社の木製ノベルティでは、OPPではなく紙による個包装もお選びいただけます。OPPとは商品パッケージなどによく使われる透明なフィルムのことで、「Oriented Polypropylene（二軸延伸ポリプロピレン）」の略称です。OPPは、プラスチックの一種であるポリプロピレンを2方向に引き伸ばしてフィルム状にした素材となっています。

木製ノベルティの包装に紙を選択いただけば、プラスチックごみの削減が可能です。また、台紙には企業名やロゴマークの印字、指定色での印刷もできます。木製ノベルティを紙で個包装することで、よりオーガニックな質感が出るためおすすめです。