
「ゴム」と聞いて、みなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか。
海賊船でなんとかラインを目指す冒険漫画を思い出すのは私だけではないはずです。
さて、ゴムはもう生活必需品です。車のタイヤ、シャワーのホース、それを止水したりするパッキン、玄関マット、それだけでなく、スマホやPCをはじめ、製造業関連ではさまざまな部品としてつかわれています。
私たちの暮らしや産業の中で、ゴムはとても身近な素材であることはもちろん。
タイヤメーカーや自動車メーカー、自動車関連企業にとって、ゴムは製品の性能や安全性を支える大切な素材のひとつです。
そして、実はタイヤには昔から天然ゴムが使われています。
特にトラック・バス用タイヤや航空機用タイヤ、重荷重用途では、天然ゴムがもつ優れた耐久性や強度が欠かせないといいます。
ここ数年、サスティナブルであることが求められる社会のなかで、サスティナブルタイヤとしてそれら天然ゴムの比率をあげたものや、再生タイヤを利用したタイヤなども商品展開がされていて、タイヤをはじめ、ゴム業界は、それはもう、時は、大環境時代。という状況と言えそうです。
市場をざっくり調査すると、FSC®︎認証の天然ゴムを採用したタイヤが発売されて、EV・高級車向けタイヤでの採用拡大が進んだり。
さらには各メーカーによる再生可能素材比率向上への取り組みなど、ゴムではないですがタイヤ業界では、サステナビリティが重要なテーマになっています。
一方で、販促品やノベルティとして考えたときに、ゴムそのものに注目する機会は意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、ゴムをサスティナブルにということで、私たちの木粉をつかった樹脂成形、木のサスティナブルなプラスチックタンブラーKitto+のように、ゴムに木粉を混ぜてサスティナブルな木粉配合ゴムを作ってみました。
そんなサスティナブルなタイヤ業界にむけて、このサスティナブルな木のゴムのノベルティや記念品の提案できないだろうか、と記事を書いています。
木粉配合ゴムでつくるラバーコースターを、ちょっと手を加えて、会社らしさや取り組みが伝わるノベルティへ
木なのに、やわらかい。
ゴムなのに、どこかあたたかい。
木粉などの自然素材を配合したゴム素材を使うことで、ゴムに関わる企業らしさと、サステナブルな素材活用の視点をあわせ持つノベルティづくりが可能になります。
見えないところまで、丁寧に。職人の技
木粉配合ゴムの商品特性などに入る前に、今回の木粉合成ゴムの製造と、その職人の技について触れていきます。
ゴム製造にて、協力いただいている江北ゴム製作所様にお伺いしてゴムの製造のものづくりを伺ってきました。
ゴム製品というと、多くの人が成型品で、人の手をあまり加える余地はないんじゃないか?と思われるかもしれません。
私も、実際に見るまではそういう認識でしたが、職人の技によって支えられている部分がかなりあることが伺えました。

ゴムを成型する際に、圧力をかけてゴムを柔らかくしていく工程も手際よく何度も圧力を加えて、ゴムの中にふくまれている空気などをしっかりと抜いていきます。
これらは素材の状態や気温、湿度、配合のわずかな違いによっても仕上がりは変わります。
そのため、経験を積んだ職人が素材の状態を見極めながら工程を進めています。

たとえばゴムシートをつなぐ工程ひとつをとっても、ただ真っすぐ切って貼り合わせるのではありません。
職人はカッターを斜めに入れて、ゴムシート同士を重ね合わせます。こうすることで接着面が増え、つなぎ目が目立ちにくくなるだけでなく、接続箇所や内部に空気が入り込むリスクを抑えることができるといいます。

木粉を混ぜるゴムでは、そこに量、色の出方、質感、硬さ、成形のしやすさ。
そうした条件をひとつずつ確認しながら、製品として使える形にしていく必要があるといいます。
この木粉配合ゴムの製造の背景には、長年ゴム加工に携わってきた職人たちの技術があります。
完成した製品だけを見ると、こうした人の手が入ってできたという工程が窺い知れないくらいに正確な仕上がりに、
この窺い知れない部分にこそ、品質を支えている技術があります。

素材の状態を見て判断する。
わずかな違和感を見逃さない。
仕上がりを想定しながら工程を調整する。
そうした積み重ねがあるからこそ、木粉配合ゴムという新しい素材も、実際に使える製品として形になっています。
サステナブルな素材というと、どうしても原料や環境性能に注目が集まりがちです。
しかし、その素材を製品として成立させるためには、現場の技術や職人の経験が欠かせません。
木粉配合ゴムのラバーコースターにも、素材のストーリーだけでなく、そうしたものづくりの技術が込められています。
今回のラバーコースターでは、rebbuR 自然のかけらが残るゴム素材にて、私たちの木工加工にて発生する木粉を用いて製造していただいています。
ゴムの特性で、その企業らしさをノベルティでどう伝えるか

さて、冒頭あたりでも書きましたが、ゴムということでタイヤをはじめ、自動車業界に向けて販促のノベルティやモビリティに関連する記念品、もしくは販売できる商品ができないだろうかと提案してみます。
ノベルティを記念品、さらには販売する商品では、価格や実用性はもちろん大切です。
しかし近年では、それだけではなく、環境と社会への配慮が重要なテーマです。
「このノベルティを配る意味はどこあるのか?」
「自社の事業やブランドとどうつながっているのか?」
「環境配慮の考え方をどう伝えるのか?」
といった視点も求められるようになっています。
たとえば、タイヤメーカーや自動車メーカーが展示会で一般的なボールペンやエコバッグを配ることも、もちろん有効です。
けれど、そこにもう一歩、自社らしさを込めるならどうでしょうか。
タイヤや自動車、モビリティ企業が、ゴム素材を使ったノベルティを配る。

タイヤメーカーのノベルティにゴムをつかう。それだけでも、ゴム素材とタイヤ事業のつながりが生まれます。
さらに、サスティナブルな観点で木粉などの自然素材を配合したゴムであれば、環境配慮や素材活用への姿勢も伝えやすくなります。
「これは何でできているんですか?」
「タイヤのデザインになっているんですね」
「木粉が入ったゴムなんですか?」
そんな会話に、さらにたとえばタイヤメーカー様で社有林や企業の森、自動車メーカー様では、工場の周辺に森があったりなどでその、維持管理で発生する木をつかうことで、サスティナブルな訴求が一層つよくなります。
例えばですが、企業の森や社有林の維持管理の木をつかうと、森の環境整備になるだけでなく、近年問題になっている森の生き物が街に降りてくる問題などの解決の一助にもなります。
社有林の活用事例として、他にない実績としてサスティナブルレポートなどへの記載でも目を惹く事例となりえます。
サステナブルなタイヤ開発の流れと相性が良い理由

タイヤ業界では現在、「持続可能な天然ゴム」が大きなテーマです。
例えば海外大手のタイヤメーカーでは、FSC認証天然ゴムやFSC認証レーヨンを使用したタイヤの展開が進められ、ドイツの高級車ブランド向けへの供給事例も発表されています。
また、欧州の高級SUVブランドでは、電動モデル向けにFSC認証天然ゴムを使用したタイヤの採用が進むなど、自動車やタイヤ業界ではサプライチェーン全体で持続可能な天然ゴムへの関心が高まっています。
これらを裏付けるように、世界的タイヤメーカー各社は、2030年や2050年を見据えて再生可能素材・再生素材の使用比率向上を目標に掲げてもいます。
国内外の主要メーカーでも、「100%サステナブルマテリアル」を目指した研究開発や素材転換が進められてたりと、目標を現実にすること、そして、ESG経営と、その背中を押すビジネス上の変化もあります。
こうした流れの背景には、天然ゴムのサプライチェーンに関する課題があります。
天然ゴムは再生可能資源ですが、生産地では森林破壊、生物多様性、人権、小規模農家の所得などの課題も指摘されています。
そのためGPSNR(Global Platform for Sustainable Natural Rubber)には、タイヤメーカー、自動車メーカー、商社、NGO、小規模農家などが参加し、持続可能な天然ゴム調達の仕組みづくりが進められています。
引用:WWFジャパン GPSNR第3回総会 責任ある生産と調達に向けて行動へ
こう言った流れの中で、これからのタイヤ業界では、「天然ゴムを使っていること」ではなく、「どのような素材を、どのような考え方で使うか」が重要になっていくことがほぼ決まっているといっても過言ではありません。
そのため、新商品としてタイヤの展示会や販促活動においても、素材の背景や環境への考え方を伝えられるノベルティや記念品、販売品は、目指す企業や業界の在り方とメッセージの親和性が高いといえます。
タイヤ柄のコースターで、展示会や販促品に話題を

木粉配合ゴムを使ったアイテムとして、まずおすすめしたいのがラバーコースター
コースターは、日常的に使いやすく、展示会やキャンペーンでも配布しやすいアイテムです。
さらに、表面にオリジナルデザインを印刷だけでも、タイヤ企業らしさを伝えるノベルティとして展開できます。
たとえば、タイヤメーカー様であれば、タイヤのトレッドパターンをイメージしたデザインで金型を製作してつくることもできます。
季節もののウインタータイヤや、オールシーズンタイヤ、EV向けタイヤなど、製品テーマに合わせて展開もできます。
そうした表現によって、単なる名入れコースターではなく、事業や製品とつながるノベルティになります。
ゴムに関わる企業らしい素材感があり、木粉などの自然素材を配合した背景も伝えられる。
なによりも、手に取った瞬間の「らしさ」が格段に違います。
配って終わるのではなく、「おもしろいですね」「実はこれ、トレッドがこの商品と同じで」と一般のお客様と会話が生まれたり、ステークホルダー向けでは企業の森の木を使っていて、脱炭素になるだけでなく、生物多様性にもと、さりげなく環境経営をアピールすることにも。そして貰った人は、使うたびに、企業のものづくりや素材への姿勢を思い出してもらいやすくなります。
タイヤ業界向け木粉配合ゴム ノベルティよくある質問
Q1. 木粉配合ゴムのラバーコースターとは何ですか?
木粉などの自然素材をゴムに配合した素材でつくるラバーコースターです。
ゴムならではのやわらかさや扱いやすさを持ちながら、木材由来素材の背景も伝えられるため、環境配慮や素材活用の考え方を伝えるノベルティとして活用できます。
Q2. タイヤメーカーや自動車メーカーのノベルティに向いている理由は何ですか?
タイヤメーカーや自動車メーカー、自動車関連企業にとって、ゴムは本業と深く関わる素材です。
そのため、ゴム素材を使ったノベルティは、事業とのつながりを説明しやすい点が特徴です。
さらに、タイヤのトレッドパターン風デザインや、ウインタータイヤ・オールシーズンタイヤ・EV向けタイヤなどの製品テーマに合わせた表現を加えることで、単なる名入れ品ではなく、企業らしさが伝わる販促品として展開できます。
Q3. タイヤ柄やトレッドパターン風のデザインはできますか?
はい、可能です。
表面にロゴやメッセージを印刷するだけでなく、タイヤのトレッドパターンをイメージしたデザインにすることで、よりタイヤメーカー様・自動車関連企業様らしいノベルティにできます。
製品テーマに合わせて、ウインタータイヤ、オールシーズンタイヤ、EV向けタイヤ、低燃費タイヤ、環境配慮タイヤなどのイメージを取り入れたデザイン展開も可能です。
Q4. 社有林や企業の森で発生した木材を使うことはできますか?
内容や条件によっては、社有林や企業の森、工場周辺の維持管理で発生した木材などを活用したご提案も可能です。
こうした木材を活用することで、単なる環境配慮ノベルティではなく、企業独自の森林保全活動や地域とのつながりを伝えられるアイテムになります。
森の維持管理で発生する木材を有効活用することは、森林環境の整備や資源循環、生物多様性への関心にもつながります。サステナビリティレポートや統合報告書で紹介しやすい取り組みとしても活用できます。
Q5. サステナブルなノベルティとして、どのような場面で活用できますか?
展示会、販売店向けキャンペーン、来場記念品、周年記念品、ステークホルダー向けギフト、社内イベント、工場見学記念品などに活用できます。
タイヤ・自動車業界では、天然ゴムの持続可能な調達、再生可能素材の活用、資源循環、生物多様性への配慮などが重要なテーマになっています。
木粉配合ゴムのラバーコースターは、そうした企業の環境姿勢を、手に取りやすいノベルティとして伝えられるアイテムです。
Q6. ラバーコースター以外にも、他の業界や用途へのおすすめはありますか?
はい、木粉配合ゴムはラバーコースター以外にも、モビリティ関連のさまざまなノベルティ・備品へ展開できます。
たとえば、物流会社や運送会社向けには、輪止めをモチーフにしたペーパーウェイトや安全標語入りのラバーキーホルダーなど、安全啓発ノベルティとして活用できます。
また、自動車ディーラーやショールーム向けには、鍵を置くためのラバートレイや受付用トレイなど、置かれ続けるブランド備品としてもおすすめです。
EV・次世代モビリティ向けにはケーブルホルダーやデスクオブジェ、モータースポーツ向けにはレーシングタイヤ型ペーパーウェイトやスマホスタンドなども展開可能です。
タイヤ・自動車業界だけでなく、安全啓発、ショールーム備品、EV関連、モータースポーツなど、用途に合わせたご提案が可能です。
資料集完全版を確認したい方は、下記画像をクリックして資料請求から確認できます。
まとめ:タイヤをつくる会社だからこそ、ゴムで伝わるノベルティを

ゴムは、私たちの暮らしや産業を支える、とても身近な素材。
そして、タイヤメーカーや自動車メーカー、自動車関連企業にとっては、自社のものづくりと深くつながる素材です。
現在のタイヤ業界では、持続可能な天然ゴム調達や再生可能素材の活用、生物多様性への配慮などが重要なテーマとして存在していて、その中で、木粉や天然ゴムを活用したラバーコースターは、企業の取り組みや価値観を伝える小さなコミュニケーションツールとなります。
ただ配って終わるのではなく、
「これは何でできているんですか?」
「タイヤのデザインなんですね」
「木粉が入ったゴムなんですか?」
と、他にはない会話が生まれる販促品としてはもちろん、ステークホルダーに企業の森やサスティナブルなアクションを伝えたり、サスティナブルレポートへの記載などにもおすすめです。
木粉配合ゴムのラバーコースターは、展示会や販促の場面で、企業のものづくりやサステナビリティへの姿勢を伝える新しい選択肢です。
タイヤメーカー様、自動車メーカー様、自動車関連企業様で、業界らしさと環境への取り組みが伝わるノベルティをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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