
夏休みは、映画、アニメ、キャラクターイベント、商業施設での親子向け企画など、エンタメコンテンツが大きく動く季節です。
私も子供の頃に、夏休みになると、映画などが公開されて友達と観に行った記憶があります。
なけなしのお小遣いで、映画グッズや関連商品も買いました。
ちなみに、その映画でスーパーファミコンのゲームも発売されて買ったのですが、これが当時小学生の自分にはやたらめったらと難しくて、結局全クリはできなかったのは今となってはいい思い出です。多分7面くらいで先に進めなかったような。
そして何を観に行ったのかは、コラムの最後に書いておきました。
劇場公開に合わせた物販、入場者特典、ポップアップストア、イベント限定グッズなど、キャラクターグッズを届ける機会も増えます。
その中で定番なのがアクリルスタンドですが、
これからの子ども・親子向け企画では、素材や環境配慮の視点も無視しにくくなっています。
キャラクターのビジュアルをきれいに見せやすく、コレクション性もあり、映画・アニメ・ゲーム・スポーツなど、幅広いジャンルで活用されています。
一方で、これからのキャラクターグッズでは、もうひとつ大切な視点があります。
それが、環境配慮です。
子ども・若年層は、環境への感度を育てている世代です。

いまの子どもたちは、学校教育や日々の生活の中で、SDGsや環境問題に触れる機会が増えています。
実際に、若年層ではSDGsの認知が高い傾向が見られます。博報堂の調査では、SDGsについて「内容を知っている」割合は全体で51.7%だったのに対し、10代では74.4%と、全体を大きく上回っています。
博報堂「生活者のサステナブル購買行動調査2024」レポート
また、10代・20代では、売上の一部が環境や社会のために寄付される商品を買う人がおよそ5割にのぼるという調査結果もあります。
つまり、子ども・若年層に向けたグッズでは、単に「かわいい」「かっこいい」「集めたくなる」だけでなく、
「この素材には、どんな意味があるのか」
「環境に配慮されているのか」
「子どもに渡して気持ちのよいグッズか」
という視点も、これまで以上に大切になってきています。

特に映画・アニメ・親子向けイベントのグッズでは、子ども本人だけでなく、保護者やスポンサー企業の目線も入ります。
だからこそ、キャラクターの魅力を活かしながら、素材の背景も伝えられるモクリルスタンドは、これからのイベントグッズの選択肢になり得ます。
映画・アニメのグッズにも、サスティナブルがつながる?

さて、ここについて少し深掘りしていきますと、映画やアニメは、製作委員会方式で展開されることが多いです。
例えば原作があればその原作の出版社、放映しているアニメがあれば放映元のテレビ局、映画館への配給会社、グッズを展開する玩具メーカー、プロモーションを広告やCMをつくる広告会社、出資するスポンサー企業など、さまざまな企業が複雑に関わっています。
その中には、大手企業や上場企業が含まれることも少なくありません。
そうなると、関連グッズや販促物にも、環境やESG、サスティナブルば視点が求められてきてこれまではOKだったグッズにもそういった要望が盛り込まれてくることが予想されます。
例えば、世界的な人気を誇るアニメなどを製作されるテーマパークの最大手は、接製造だけでなくライセンス製造も含めて、紙・木材・繊維・プラスチック・包装などの素材目標を掲げています。
2030年までの目標では、そのブランドの商品について、紙・木材は100%リサイクル材・認証材・承認代替材、プラスチックは30%以上をリサイクル材または承認代替材、包装は再使用・リサイクル・堆肥化を考慮した設計にするといったことを掲げています。
日本のIP企業でも、「資源・原材料の持続可能な利用」を掲げ、廃棄物削減や天然資源の効率的利用、石油由来プラスチック削減に向けて、再生材や代替素材の活用を進めている事例もあります。
具体例として、倫理的に管理された森林から採取した竹材を使ったガンダムのクラフトパズルや、卵殻・茶殻などを使ったIP関連商品が紹介されています。
海外の玩具・キャラクターグッズ業界では、包装の環境配慮がかなり進んでいる。
世界的なパズルグッズ大手は、梱包だけでなく商品自体にも環境配慮として、リサイクル可能であることが前提なっていることが求められてきています。
ほかにも、製品・包装に使うプラスチック素材を100%リサイクル材・リサイクル可能材・バイオベース材にする目標を掲げている企業も多くあり、日本以上に商品自体への影響が大きくなっていく状況が浮かび上がってきます。
日本のエンタメ・玩具領域では海外への展開も視野に入れられていることがあると思います。
日本だけの市場に限定していれば、いますぐにこう言った対応がないと、というレベルではないですが、海外までを視野にいれていたりとなると、これまで問題なく展開できていた関連グッズにも、今後は「素材は何か」「包装は過剰ではないか」「環境方針と矛盾していないか」といった視点が入りやすくなると考えられます。
脱炭素、資源循環、生物多様性、地域資源の活用。
企業が社会に向けて発信している環境方針と、イベントで配るグッズが矛盾していないか。
そうした視点は、今後ますます重要になっていくと考えられます。
アクスタもいい。けれど、木で環境配慮の選択肢も。
さて、そんな映画やアニメ、ゲームなどのコンテンツやIPにも環境配慮の波が押し寄せてきている中で、ちょっと余波的に、ここ最近の石油関連のことが関わってきたり。
これに限らず、この5年くらいで急に膨らんできた円安やインフレなどの価格上昇の要因があります。
ここについては、少し前に書いた下記をお読みいただけると幸いです。
アクスタ調達危機?ノベルティ・グッズ制作担当者が知っておきたいポイントとサスティナブル対応
ザクっと概要まとめをしますと、この状況は石油関連だけでなく、この数年の円安情勢やインフレなどでじわじわとアクリル関連の価格が上がってきています。

そして石油関連の状況が落ち着いたとしても、価格がかつて(5年以上前)のような状況には戻りにくい構造になっているということです。
最近はロット数や作り、仕上がりなどのグッズによっては、アクリルスタンドの価格と私たちのモクリルスタンドの価格差が詰まってきていて、状況によってはモクリルスタンドのほうが…ということも起きてきています。
案外とアクリルにはない魅力が、確かにあります。

さて、ちょっとあれ弊社のイメージキャラの「猫のふじにゃんと鳥のうっぴー」ですが、上のイメージのようなサッカーコンテンツに登場したとします。

先のコンテンツが木になるとこういう感じ。
例えば、ですが、Jリーグであれば各クラブ地域の木でつくれますし、サッカークラブや地域でなにか解体する建物などで木の廃材があれば、その木を用いて作ることも可能です。

そして、こういうジオラマスタンドのような展開も可能です。
バックにスタジアムやクラブハウス、もしくはレジェンドの銅像だったり、もしくは地域を象徴するような建物、神社などがバックでもおもしろいかもしれません。
さらに、ゲームやエンタメ的なコンテンツとして

さて、ちょっとあれ弊社のイメージキャラの「猫のふじにゃんと鳥のうっぴー」ですが、上のイメージのようなコンテンツに登場したとします。

こうなります。
アクリルにはない木の質感や経年変化があることが、むしろ価値になっていきます。
アクリルだと白っぽく濁ったりもあるので。

こちらもシチュエーションをジオラマ風のモクリルスタンドにすることができます。
いや、これ結構かっちょいい。個人的に欲しいなって思ってしまいます。
動物園や科学、宇宙など施設やミュージアムの販売品としてもおすすめです。
“木でできている”ことが、会話のきっかけに
モクリルスタンドの魅力は、見た目の新しさだけではありません。
「これ、木でできているんですか?」
「映画に出てきた〇〇の木を使っているんだって」
「環境に配慮したグッズなんだよ。」
木の選び方ひとつで、さまざまな会話のきっかけになります。
もっというと、映画やコンテンツに由来する地域の材、数年前に豪雨がテーマだった映画であれば気候変動の解決の一助になる森林整備で発生した材、動物などのコンテンツやアニメであれば群馬県のイヌワシ保全の森の木などを活用できれば、さまざまに、広く深く、キャラクターグッズに背景やストーリーを加えることもできます。

映画やアニメの世界観に、木のぬくもりを重ねるだけでなく、イベントの思い出に、素材がそのグッズに意味を添える。
子どもたちに渡すグッズとして、環境配慮のメッセージを自然に伝えることができる。
モクリルスタンドをはじめ木でつくるモクリル系のグッズは、そうした映画やアニメ、ゲームなどのコンテンツのストーリーや想いを日常に合わせて添えることができるアイテムです。
さまざまな夏休みイベントや親子向け企画にもおすすめです。
夏休みの映画公開、アニメイベント、キャラクター展示、地域イベント、商業施設でのキャンペーン。
こうした場面では、子どもだけでなく、保護者の目線も重要になります。
「楽しいグッズであること」
「記念として残したくなること」
「子どもに渡してよかったと思えること」
この3つを満たすグッズとして、モクリルスタンドは相性のよい選択肢です。
特に、自然、冒険、動物、地域、森、和の世界観を持つコンテンツとは、木の素材感がよく合います。
また地域連携関連のサッカークラブには、もう〇〇県の木でつくった選手モクスタやクラブマスコットのモクスタなど展開ができると、地域からの理解もグッと高まります。
とくに、クマなどの問題が多く発生している都道府県では、森の整備からクマなどが森から降りてきてしまう問題解決のための一助にもなることが期待されます。
という感じで、キャラクターやコンテンツの魅力をそのまま活かしながら、アクリルとは違う印象や社会的な意義、意味をつくることができます。
おすすめモクリルグッズ
というわけで木で環境配慮になってさまざまに広く深くサスティナブルを訴求できるアイテムのおすすめを揃えました。
モクリルスタンド
言わずものがな。アクリルスタンドの代替品としておすすめのアイテムです。
サイズも小さいものはカプセルトイのサイズから、大きなものであれば、等身大パネル的なものまで、いやもっと大きいものも多分にいけます。
モクリルチャーム
こちらもアクリル系グッズで多い、アクキーやアクチャの代替品におすすめ。
キーホルダーにすることもできます。
コネクタチャーム
私が高校生くらいのころ、携帯のストラップにキャラものをつけるのが流行りましたが。
ストラップのない今は。コネクターにさしてキャラ物を飾ります。
木のアクスタのよくある質問
Q. モクリルスタンドとは何ですか?
モクリルスタンドは、木でつくるアクリルスタンド風のキャラクターグッズです。
キャラクターを木の板に印刷し、台座に立てて飾ることができます。アクリルスタンドのように飾る楽しさを持ちながら、木ならではの素材感やあたたかみを加えられるのが特徴です。
Q. アクリルスタンドの代替品として使えますか?
はい、アクリルスタンドの代替品としてご提案できます。
アクリルの透明感やシャープさとは異なりますが、モクリルスタンドは木の質感、素材の背景、環境配慮の伝えやすさを活かせるグッズです。映画・アニメ・ゲーム・スポーツなどのキャラクターグッズにも活用できます。
Q. 映画・アニメ・ゲームなどのIPグッズにも使えますか?
はい、IPグッズやキャラクターグッズにもおすすめです。
キャラクター単体のスタンドだけでなく、背景パネルや小物を組み合わせたジオラマ風の展開も可能です。映画の世界観、アニメの舞台、ゲームのステージ、スポーツクラブのスタジアムなどを木製グッズとして表現できます。
Q. 子ども・親子向けイベントグッズに向いていますか?
向いています。
子ども・若年層は学校教育や日常生活の中で、SDGsや環境問題に触れる機会が増えています。モクリルスタンドは、単に「かわいい」「集めたくなる」だけでなく、「素材に意味がある」「環境に配慮している」というメッセージも伝えやすいグッズです。
Q. 環境配慮グッズとして、どのような説明ができますか?
使用する木材によって、脱炭素、資源循環、生物多様性、地域資源の活用など、さまざまな文脈を加えることができます。
たとえば、地域材、森林整備で発生した材、保全活動に関わる森の木などを活用すれば、キャラクターグッズに素材の背景やストーリーを持たせることができます。
Q. 海外展開を考えるIPグッズにも向いていますか?
海外展開を見据える場合にも、モクリルスタンドは選択肢になります。
特に欧州では、包装や素材、環境表示への目線が日本より厳しくなる場面があります。アクリルスタンドが使えないということではありませんが、木製グッズという選択肢を持っておくことで、環境配慮や素材説明をしやすくなります。
Q. アクリルスタンドと比べて価格は高くなりますか?
仕様、サイズ、ロット、印刷方法、台座の形状などによって変わります。
以前は「木は高い」という印象を持たれやすい素材でしたが、近年はアクリル関連の価格上昇もあり、条件によっては価格差が縮まるケースもあります。単価だけでなく、素材の意味や販売時の付加価値も含めて検討することが大切です。
Q. どのようなモクリルグッズを作れますか?
代表的なものに、モクリルスタンド、モクリルチャーム、コネクタチャームなどがあります。
キャラクターを立てて飾るスタンド型、キーホルダーやチャーム型、スマートフォン周辺に付けられるグッズなど、企画に合わせた展開が可能です。背景や小物を組み合わせたジオラマ風グッズもご相談いただけます。
まとめ
夏休みは、映画、アニメ、ゲーム、イベントなど、キャラクターグッズが大きく動く季節。
アクリルスタンドは、今も人気の高い定番グッズです。
透明感があり、キャラクターのビジュアルをきれいに見せられ、コレクション性もあります。
一方で、これからのキャラクターグッズでは、単に「かわいい」「かっこいい」「集めたくなる」だけでなく、素材の意味や環境配慮の視点も大切になってきています。
子ども・若年層は、SDGsや環境問題に触れる機会が増えている世代です。
また、映画やアニメのように多くの企業が関わるコンテンツでは、グッズや販促物にも、脱炭素、資源循環、生物多様性、地域資源の活用といった視点が求められやすくなっています。
モクリルスタンドは、アクリルスタンドを否定するものではありません。
アクスタの魅力はそのままに、
「木でできている」という素材感や、
「どこの木を使うのか」という背景、
「なぜこの素材を選んだのか」というストーリーを加えられる選択肢です。
夏休みの映画公開、アニメイベント、ゲームコンテンツ、親子向け企画、商業施設キャンペーンなどで、キャラクターの魅力を届けながら、素材の意味も伝えたい。
そんなときは、木でつくるアクスタ風グッズ、モクリルスタンドを検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、冒頭で書いた「子どもの頃に観に行った映画」は、ガン○ムF91です。
「なんとぉーーーー!」
今でも覚えている映画やグッズがあるように、子どもの頃に手にしたキャラクターグッズは、意外と長く記憶に残るものです。
だからこそ、これからのグッズには、見た目の楽しさだけでなく、素材の意味や背景まで添えられると、もっとよい思い出になるのではないでしょうか。
と、いやでもモクスタなぁ、うちの上のほうがその辺り理解してくれるかなぁという方にも「僕にまかせりゃいい」とばかりに弊社のホワイトペーパーを用意しておきました。
「こいつは、、、強力すぎる。。。」というシロモノにしあがっているはず。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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